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新型コロナウィルスの流行により、私たちの生活は一変し、今もなおその猛威は衰えず人々に様々な悪影響を与え続けていますが、そんな中2020年4月にappleとGoogleが、コロナ対策として連携して開発した「接触追跡システム」。
接触追跡システムとはどういうものなのでしょうか。
なぜappleとGoogleが連携したのかなど、2年前の情報ではありますが、改めて紹介したいと思います。
Contents
AppleとGoogleの2大企業が技術提携をすることになった大きな理由は、全世界にパンデミックを引き起こしている「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)」に対して、感染拡大を防ぐ技術を開発するためというとてもシンプルなものでした。
共同表明文では、
「我々は社会生活を維持するために協力する」
と挙げており、数年たった今もなお、全世界の政府機関や保健当局などが、対ウイルスの解決策を模索し続けており、世界中の開発者達も、ソリューションツールの開発に尽力しています。
彼らは相互に研究・開発結果を共有し、いつ収束を迎えるかわからない新型コロナウィルス感染症を少しでも抑えるためにできることを模索し、ツールの開発を行っているのです。
そういった状況の中で、Apple・Googleの2社は2020年4月に感染拡大を抑える最適策として「Contact Tracing(接触追跡)」と呼ばれる技術の協力開発を目指し、提携することを決定したのです。
接触追跡システムとはどのようなものなのでしょうか。感染拡大を防ぐ機能として、具体的にどのような有用性があるのか紹介していきます。
AppleとGoogleが共同開発を進めるContact Tracing(接触追跡)システムとはどのようなものなのでしょうか。
ここからは、そのシステムの説明と実際にパンデミック抑止に対する効果を説明していきます。
接触追跡システムとは、ウイルスに感染した人が、それまでの行動でどのような場所に行って、誰と接触したかという情報の追跡を可能にするプログラムです。
このシステムを使用した場合の接触とは、実際に対面していた人だけではありません。
ウィルスに感染した人の行動追跡によって、近くにいた人を対象としており、見ず知らずの他人に対しても感染リスクがある場合、接触したとみなしてくれるものです。
そのため、危機管理システムとしての効果が非常に高いと言えます。
この接触追跡システムを全世界に広めたのは、シンガポールの政府内テクノロジー開発である「TraceTogether」でした。
数千人のスタッフを含むシンガポール政府がこのサービスを活用していることを受け、多くの開発者達が、開発を進めるようになりました。
ちなみに、日本でもCivicTechと呼ばれる世界規模の有志のソフトウェア開発団体が開発を進めているのですが、日本での独自開発ではプライバシーの権限や倫理性などが弊害となり、当面リリースはできないだろうとの見通しでした。
もしも仮に、世界中で利用できるシステムを構築したとしても、そのサービスを世界中の人々が利用できるように届けるまでが非常に困難で、各国ごとに開発をするのが適切なのではという話になっていました。
そこで矢面に立って出たのが、AppleとGoogleの両社です。両社は現在の状況と提携について以下のように語っています。
「世界が直面する最も差し迫った問題を解決する上で、AppleとGoogleは力を合わせる必要性を痛切に感じている。
開発者、政府機関、公衆衛生当局との緊密な協力と連携に基づき、テクノロジーの力を活用して、世界中の国々が新型コロナウイルス感染症の感染拡大を抑え、一日でも早く日常生活を取り戻せるよう支援していく」(Apple、Google)
両社はそれぞれの取り組みを第三者が分析する為に、関連する情報は極力公開するということを前提にしており、非常に高い貢献意識を持って今回の開発に取り組んでいると言えます。
接触追跡システムを世界中に広めるカギとなるのは、世界の半数近く(約35億人)が利用していると言われるiPhone・スマートフォンです。
Bluetoothを活用することで、感染が発覚した人間と接触の恐れがある人のスマホに通知がいき、行動抑制を促すという方法です。
スマートフォンに接触追跡システムを組み込んで使用者自身が活用することで、管理をする保健当局や技術者サイドも効率的に管理と把握ができるようになり、効果の高いパンデミック防止に繋がる、との見通しが立っています。
具体的な使用方法の例として、Googleが技術資料を公開していますが、陽性反応が出たユーザーが、自身で感染発覚をサービスに報告すると、過去数日間に渡って感染者に接近接触したユーザーに通知が届く仕組みです。
相互の名前や接近接触の場所はAppleやGoogleを含む誰にも特定できない仕組みとなっています。
接触追跡システムの活用は、ユーザー本人の協力が不可欠で、そういった意味でも、iOS(iPhoneやiPad)とAndroidを提供しているAppleとGoogleの協力、更には、提携による両社の強い協力体制は非常に意味があると言えますね。
では、実際にこのシステムがいつから施行されるているのでしょう。
Apple・Google両社が表明したリリース時期については、2020年5月が第1フェイズとされています。
初めは、上で紹介した感染者の行動経路などのデータを共有することができるアプリをiOSとAndroidでリリースする予定だそうです。
アプリを活用することで、各国の公衆衛生当局が濃厚接触の危険性を管理・検出し、感染拡大を防ぐ効果が期待されています。
その後の第2フェイズでは、この接触追跡システムの機能自体を端末に組み込むことで、アプリのインストールを行わなくてもすぐに利用できるようにするという予定があります。
第2フェイズは、少し先のこととなりそうです。
尚、これらの機能はオプトイン式と言って、ユーザーのプライバシー保護の尊重の為、本人が承認しない限り有効にならない仕様になるそうです。
appleとGoogleが連携したり、世界各国にいる開発者が新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐためにできることを模索している中で、私達一人一人が考えるべきこと、やるべきこととは何でしょうか。
せっかく世界規模の会社が最前線で感染防止に取り組んでも、個人それぞれの意識が低いと感染は絶対に止まることはありません。
そこで私たちが今できることを改めて再確認していきましょう。
これだけ蔓延しているウイルスにも関わらず、未だに感染の経路を正しく理解していないという人も少なくないのではないでしょうか。
まずは、どのようなケースで感染をするのか、正しい知識を身につけることで、それに対する対応策を取ることができますので、改めて確認してみましょう。
接触感染とは、その名前の通り直接的な接触によってウイルスが感染することを指します。
皮膚や粘膜の直接接触、手すりやハンカチなどの物の表面を介する間接接触の2パターンがあります。
ヨーロッパをはじめとする海外諸国で感染が急激に拡大したのは、この接触感染が原因と言われています。
各国ではハグやキスなどの文化が盛んで、かつ接触感染の方が感染力が高いと言われているためです。
日本で注意喚起されているのが飛沫感染です。
ウィルスが、くしゃみや咳などによって、微量の唾液や分泌物と一緒に飛び出してしまい、それを周囲の人が取り込んでしまい感染するというものです。
飛沫感染として周囲の人が取り込んでしまう距離は約2m以内と言われています。マスクや咳エチケットなどは、すべて飛沫感染の防止を目的に推進されています。
空気感染とは、飛び出したウイルスが飛沫感染するとされる距離(約2m以内)を超えて空気中を漂い感染するというものです。
インフルエンザなどでは、空気感染による感染もあるのですが、今回の新型コロナウイルスについては、空気感染のケースは現時点ではないとされています。
ただし、オミクロン株、これから現れる可能性のある変異株の中には空気感染するものもあらわれる可能性があるので注意が必要です。
感染経路の認識の中で、勘違いしている人が多いと言われているのが、空気感染と飛沫感染は同じという認識です。
これまでの説明を見ていくと、
・飛沫感染は、2m以内
・空気感染は、2m以上
という風に、2mを境にして感染リスクがあるかどうかで分けられているため、別物ということがわかりますね。
感染経路を踏まえて、具体的に私たちが何をするべきかを確認していきましょう。
まず、持つべき意識は「もし、自分が感染していたとしたら?」です。
今回の新型コロナウイルスは無症状患者も多く、知らないうちに実は感染していたという人も多いのです。
ですが、そんな無症状患者の中にも、症状は無いのに感染力だけ強いという人がいるケースがいくつも確認されています。
常に、自分が感染しているという可能性を考慮して、人に移さない努力をすることを考えましょう。
今回の新型コロナウイルスだけに関わらず、健康な毎日を過ごすためには、手洗いとうがいの習慣を徹底することは大切です。
また、接触感染を防止するためには、自分に付着しているウイルスを取り除く必要があります。
家を出る際や帰宅の際、調理や食事の前後には欠かさずに手洗いとうがい、消毒を行いましょう。
今、一番注意喚起されている「咳エチケット」とは、咳やくしゃみが出る時に、
・マスクをする
・ハンカチで口や鼻を押さえる
・袖で口・鼻を押さえる
という対策を行うことを指します。
咳エチケットは、飛沫感染を防止するための対応策としてとても重要なものです。
注意しないといけないのが、手で口・鼻を押さえないことです。
手で口や鼻を抑えて咳やくしゃみをすることでウイルスを直接手に浴びてしまいます。
その後、ウイルスのついている手によって接触感染が起こり、人々に繋がってしまうというリスクがあります。
マスクがない場合はハンカチで、それもなければ服の袖なので押さえるように徹底することが大切です。
自分自身が新型コロナウィルス感染症に感染しないためにできることも意識した行動をとることはとても大切です。
新型コロナウィルス感染症の感染力は強く、このウィルスに感染しないためには、既に陽性者となってしまった人はもちろん、感染していない人それぞれが意識・行動することが何よりです。
自分の体を守る一番の方法は、健康管理をこれまで以上に行うことです。具体的には、
・睡眠時間をしっかりとる
・バランスの良い食生活を心がける
・過剰なストレスを溜めない
・疲労を溜めない
・温度や湿度を快適に保つ
などを意識した生活を過ごし、免疫力を高めて維持するライフスタイルを見直すことです。
免疫力が強いと、万が一感染しても無症状や軽症で済む場合もありますので、日々の健康管理はとても大切です。
人との接触機会が多ければ多いほど、感染リスクは高くなるので、人との接触機会を極力減らすことも大切です。
外出の自粛が感染に対する最も効果的な対策になります。
人との接触を8割を減らすことを目的として行われた「緊急事態宣言」の発令は、日本では外出の自粛も要請されましたが、すべて要請ベースで一人ひとりの判断に委ねられました。
多くの方が、要請ベースである外出の自粛も守り、緊急事態宣言によるある一定の効果を得ることができました。
このことからも、新型コロナウィルスは、人に移さない、移らないために一人ひとりが強い意識を持って外出を減らすことを意識するはとても大切なことと言えます。
必要なモノや必要な行動がある場合には、どうすれば一番接触機会を減らすことができるかを考えて取り組んでみましょう。
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