2020年1月3日にSAMSUNGは廉価版Galaxyシリーズを正式発表しました。スペックなどについては前々から噂や憶測が飛び交っていたリーク情報とほぼ一致しており「XDA Developers」の信憑性の高さを裏付けるものになりました。
「XDA Developers」はアメリカのJB Online Mediaが運営している開発者向けのコミュニティサイトです。
「XDA Developers」モバイルデバイス・スマートフォンのレビューやOSのアップデート情報まで、幅広い情報が集約されているマニア御用達のサイトですが、2019年12月23日12時27分に廉価版『Galaxy』の2種の仕様などについて触れていました。
2020年1月7日から3日間に渡ってアメリカのラスベガスで開催されている「CES 2020」のSAMSUNGブースでは、SAMSUNGが誇るハイスペックスマートフォン、Galaxyシリーズの廉価版機種『Galaxy s10 Lite』と『Galaxy Note10 Lite』が展示されています。
早速世界中のメディア達に取り上げられ、バッテリー持ちの良さやコスト・パフォーマンス面と、総合的な満足度の高さに定評がありそうです。
SAMSUNGは2019年に『Galaxy S10e』をS10の廉価版としながらも、やや異なるデザイン性でリリースしたことを考えると、今回の『Galaxy S10 Lite』はセールスポイントに工夫をしてを売り込むのかもしれません。
今回のGalaxyは通常モデルとも大きく変わらないパフォーマンスを持ちつつも”低価格”で提供するという姿勢とっており、これはAndroidスマートフォンのトップブランドであるSAMSUNGが大きくシェアを伸ばしている中国ブランド達や、Appleの新型廉価版端末「iPhone SE 2(仮)」などを警戒している動きなのかもしれません。
2019年11月中旬時点で大きく触れ回っていたリーク情報では、2019年12月に『Galaxy S10 Lite』&『Galaxy Note10 Lite』をインドで発売するというものでした。
しかし、12月24日時点ではSAMSUNGからは新型Galaxyの表もなく、発売日も2020年の1月中旬以降に延期したという話になっていました。また、「XDA Developers」 では1月上旬にヨーロッパで販売される予定と報じていましたが、2020年2月11日にSAMSUNGの新型Galaxy発表イベントが正式に告知され、スマートフォンの発売日・価格の正確な情報はそこで報じられそうです。
インド・アジア圏市場でのリリースはヨーロッパ圏での販売が開始した後になる可能性も高いでしょう。更に過去のリークされている価格情報については『Galaxy S10 Lite』が679.99ユーロ(¥82,480)『Galaxy Note10 Lite』が609ユーロ(¥73,890~)とされていました。
OS | 「Samsung One UI 2(Android 10)」 |
CPU | 「Exynos 9810( 2.7GHz オクタコア )」 |
ディスプレイ | 「Infinity Always On AMOLEDディスプレイ(6.7インチ)」 |
解像度 | フルHD +(2400 x 1080 px)/398 ppi/1600万色/HDR/ブルーフィルター |
メインカメラ | トリプルカメラ(12 MPデュアルピクセル、f / 1.7、12 MP超広角f / 2.2、12倍光学ズーム付き12 MP望遠レンズ、f / 2.4)、オートフォーカス、フラッシュ、クイックスタート、画像シーン認識 |
フロントカメラ | 32 MP(f / 2.0、オートフォーカス、モーション検知、音声制御、ディスプレイ経由のフロントフラッシュ) |
ビデオ撮影 | UHD 4K 60 fpsまでの記録 |
動画再生 | サポートされている形式:MP4、M4V、3GP、3G2、WMV、ASF、AVI、FLV、MKV、WBEM |
Sペン | 4096段階の筆圧検知/レイテンシー:<70 ms/ピーク:0.7mm/エクスプレスノート/アニメーションメッセージ/インテリジェント選択/翻訳機能 |
センサー | 加速度計、気圧計、コンパス、輝度センサー、近接検出、ジャイロスコープ |
バッテリー | 4500 mAh/25Wの急速充電 |
メモリ | 6 GB RAM、128 GBストレージ、マイクロSDスロット、直接サポートされるクラウドポートSamsung Cloud、Google Drive、MS Onedrive |
モバイル | 2G(GPRS / EDGE):GSM850、GSM900、DCS1800、PCS1900 3G(HSDPA +):B1(2100)、B2(1900)、B5(850)、B8(900) 4G(LTE):B1(2100)、B2( 1900)、B3(1800)、B5(850)、B7(2600)、B8(900)、B17(700)、B20(800)、B28(700)、B38(2600)、B40(2300)、B41( 2500年) |
インターフェース | Bluetooth 5.0/USB Type C/NFC/WiFi AC(2.4 + 5 GHz)/WiFiダイレクト/Smart View |
セキュリティ | 顔認識/超音波指紋リーダー/Knox 3.4.1 |
音楽 | 3.5mmステレオジャック、Dolby Atmos、サポートされるフォーマット:MP3、M4A、3GA、AAC、OGG、OGA、WAV、WMA、AMR、AWB、FLAC、MID、MIDI、XMF、MXMF、IMY、RTTTL、RTX、OTA |
衛星通信 | GPS、GLONASS、北斗、ガリレオ |
寸法と 重量 | 163.7mm x 76.1mm x 8.7mm/198 g |
発売日 | 2020年1月10日(噂) |
『Galaxy Note』 シリーズと言えば、単体のAndroidスマートフォンでありながらも高いパフォーマンスと本体に収納できる『Sペン』(スタイラスペン)で携帯電話と思えないようなインターフェースが特徴的な端末です。
”Apple端末の頂点が『iPhone』シリーズならば、Android端末の頂点は『Galaxy』”とも揶揄したくなるスマートフォンで、Apple製品が持たない多くの魅力を持っています。特に現行機種の新型『Galaxy Note10』の『Sペン』は”4096段階”という高い筆圧検知を誇ります。これはMicrosoftのリリースしているモバイルラップトップ『Surface』シリーズと同等のスペックです。
Androidスマートフォンの魅力は価格の安さにもありますが、現状SAMSUNGのリリースするモバイル端末はどれも高価で正直Apple製品と遜色ないプライスです。当然価格以上の製品価値もあり、Androidの中古市場でも高い買取査定額が付けられます。しかし『Sペン』を筆頭にSAMSUNGのデバイスに魅力を感じないユーザーの多くは『iPhone』シリーズを選んでしまうかもしれません。
今回は廉価版の『Galaxy Note』シリーズという事で、本体スペックそのものは”ハイエンド”に近い製品ですが、『Galaxy Note』シリーズの魅力を損なわない十分なパフォーマンスと、手に取り易い価格帯の組合わせはAndroidスマートフォンが大きなシェアを獲得するチャンスとも言えます。
そのため、中国ブランドを筆頭にコストパフォーマンスの高さが顕著になってきたAndroidスマートフォン業界では、『Galaxy』が持つデザイン性とSAMSUNGブランドの価値に加えて、高いユーザビリティの製品を安価で入手できるとあれば『Galaxy Note10 Lite』のコストパフォーマンスは非常に高いものと言えるでしょう。
SAMSUNGの持つ利便性の高いアイデア性は『Sペン』のみならず、世界初の折り畳みスマートフォン『Galaxy Fold』などにも生かされています。
リリース直前のレビュアー用デモ機ではハードウエア側の不具合が多発し、製品の魅力以上に醜態を晒す残念な結果になってしまいました。
事態を重く見たSAMSUNGは急遽発売を延期し、製品の弱点を克服するべく改良を加えたのです。そして『Galaxy Fold』が国内でも正式に発売され、革新的な使い勝手と日常使用に耐え得る製品として高く評価されました。
また『Galaxy』が持つインターフェースの中でも高い有用性を持つのが「DEX」モードです。
「DEX」モードは、スマートフォン・タブレット端末をデスクトップパソコンの代わりの様に、ディスプレイ・マウス・キーボードに繋げて操作できるというものです。
『Galaxy』シリーズには標準で搭載されていますが、外部ディスプレイ・キーボード・マウスなどのデバイス操作だけであれば、どのようなスマートフォンでも可能です。しかし、その場合あくまでもAndroidのUI(ユーザーインターフェース)をただ操作しているに過ぎないのです。
この「DEX」モードはAndroidのインターフェースをWindowsの様な独自のUIに最適化し、文”スマートフォンをパソコン化”する事ができます。
『Galaxy』シリーズに備わっている独自の機能であり、Apple製品にもありません。
SAMSUNGのアイデアはAppleがアピールする先進性とは違った方向性ですが、より万人に向けたクリエイティビティの高いデバイスで、我々を驚かせてくれるのです。
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