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「いつの間にかスマホが熱くなっている…」
スマホを使っていると、本体がいつの間にか熱くなっていて心配になることはありませんか?
「いつものことだから大丈夫」と思いがちですが、そのまま放置していると故障や事故の原因になってしまうかもしれません。
そこで「スマホが熱くなり心配しているあなた」に、10年以上のスマホ買取実績のあるリンクサスモバイルがスマホが熱い理由や対策をまとめてご紹介!
この記事を読めば「スマホが熱くなっても慌てず対処できる」ようになりますよ。
Contents
スマホが熱くなる理由はさまざまで、以下の理由が考えられます。
スマホが正常に機能しているからこそ熱を持ってしまう場合もありますが、逆にスマホが故障していて熱を持っている場合や、使いすぎなどもスマホが熱くなる理由とも言われています。
それぞれの理由について、もう少し詳しく説明していきますね。
スマホには、たくさんの高性能なパーツが組み込まれています。
その中には動作時に熱を持ちやすいものもあり、長時間の使用やアプリを複数同時に起動するなど、無理をした使い方で熱を持つことも。
例えば、
などです。
充電しながらスマホを使っているという人は多いのではないでしょうか。私も、寝ながら調べものをしている際などには充電しながら触ってしまいがちです。
しかし、充電しながらの使用はできれば避けるべき!スマホが熱い理由の大部分は充電によるバッテリーへの負荷。
スマホを使いながらだと、充電と放電が同時に行われて負荷が高くなってしまうんです。バッテリーは熱に弱いので、劣化してしまうおそれもありますよ。
目には見えないスマホ内部の故障や劣化が、スマホを熱くする原因になっているかもしれません。
処理効率が極端に落ちたまま通常どおりの速度で処理すると、パーツに高い負荷がかかってしまうからです。
例えば、
などです。
動画やゲームを行った後はアプリを終了してますか?バックグラウンドで起動しているアプリが多いと、スマホが熱を持つことがあるんです。
iPhoneの中には、人間の「頭脳」に例えられるパーツ「CPU」があります。CPUの役割は、主にアプリなどの処理。
開いているアプリの容量が大きすぎると、高い負荷がかかり熱をもってしまいます。
パソコンやゲームには冷却用のファンが取り付けてあるため、熱は外に排出されます。しかし、小型&防水設計であるスマホには冷却装置がついていません。
冷却するためにはスマホ本体の金属部分から熱を逃すしかありませんが、周辺環境の温度が高すぎるとスマホ内部に熱がこもって熱くなってしまいます。
例えば、
このような状態です。
スマホが熱いまま使い続けると、様々なトラブルが発生します。スマホ本体や自分への危険だけじゃなく、まわりの人を巻き込んでしまうおそれも。
では、具体的にどうなるのかを見ていきましょう。
「夏場に炎天下でカメラを起動しようとしても起動しない」という経験はありませんか?スマホが熱くなりすぎて一時的に正常に機能しなくなることを「熱暴走」と呼びます。
多くのスマホには温度センサーが内蔵されており、42〜43℃以上に上がらないようにスマホの動きを調整してくれる「セーフティ機能」がついています。
この機能はスマホの温度が一定の温度に下がるまで作用し、スマホの動きを鈍くしたり充電をできなくしたりします。
具体的な例をあげると、
このように、熱暴走と似ている状態となります。無視して使い続けると、スマホの故障や劣化につながってしまいます。
スマホの発熱が続くとバッテリーの劣化につながり、電池がすぐに切れたり充電ができなくなったりします。
スマホのバッテリーに搭載しているのは「リチウムイオン電池」。とても小さなサイズでくり返し充放電ができることから、精密機器のバッテリーとしてとても重宝されています。
しかし、熱に弱く45度以上になると劣化や膨張してしまうのが難点!スマホの発熱により性能が落ち、使いにくいだけじゃなく発火や爆発の危険ももたらします。
2019年、睡眠中に充電していたスマホが爆発し14歳の少女が死亡したという悲しい事件がおこりました。ほかにもスマホが爆発し九死に一生を得たなんて話も。
スマホは便利な半面、しっかりと注意して使わなければあなたにケガを負わせるおそれがあります。
具体的に注意すべき状態のスマホは、
などです。膨張してしまったリチウムイオン電池は、最悪少しの衝撃でも爆発するおそれがあります。
スマホが熱い時の危険を知ると、実際に熱くなったら「すぐに冷まさないと」と焦ってしまいますよね。しかし、誤った方法で冷ますとそれが原因で故障や劣化の原因に!
ここからは、スマホが熱いと感じた時に今すぐできるスマホの正しい冷まし方と、やってはいけない冷まし方を見ていきましょう。
安全にスマホを冷ますためには、ゆっくりと時間をかけることが重要!
すぐに温度を下げたいと思うかもしれませんが、正しく冷やせばスマホの故障や劣化を防げます。
具体的な方法はこちら。スマホが熱いと感じたら使用をやめて試してみてください。
正直拍子抜けしてしまう方法ですが、自然に熱が下がるのを待てば安全にスマホを冷やせます。
セーフティ機能は熱暴走と似ているので故障と間違えられるかもしれません。しかし、この機能はスマホが正常に機能しているからこその機能!
「今、セーフティが働いてるな」と感じたら、スマホの使用を控えましょう。劣化や故障が起こりにくくなります。
スマホが熱くなったときに注意したいのが、温度差を急激に与えることです。
スマホが熱いと感じて慌てて急激に冷ますことで、内部に結露ができ水分がたまってしまいます。内部に水分が触れると、水没したような状態に。
バッテリーや基盤が故障し発熱の原因になることもあり元も子もありません。具体的にはこのような冷まし方はやめましょう。
スマホの充電中は、本体が熱くなってしまうことがあります。中には、火災の原因となってしまう危険なものもあるのです。スマホの充電には日頃から気を配っておきましょう。
スマホは直射日光が当たる場所でスマホを充電しない、が鉄則です。
とくに高温状態になりやすい車内などの密閉された空間にも注意してください。熱を持ちすぎると、スマホ画面に高温であることの警告が表示されます。
「新品で購入したばかりのスマホなのに熱い」と感じる方は多くいます。不良品だと疑ってしまうかもしれませんが、実は新品でも熱を持ってしまうスマホは珍しくありません。
新しく購入したスマホ内では、データベースの再構築や復元データ処理などの初期作業が稼働しておりCPUに多く負担がかかっています。
CPUで処理するものが多いと熱を持ってしまうため、本体が熱くなったと感じてしまうのです。
とは言っても、いつまでスマホの熱い状態が続くのかが気になりますよね。
スマホを使いはじめて数日間は初期作業により一時的に発熱してしまいます。しかし、バックグラウンド処理が落ち着いてくると正常モードとなるため熱を感じなくなるでしょう。
ほかには、アプリを使いすぎている状態でもスマホの熱さを感じてしまいます。
テレビではなく、スマホで動画が見られるようになった現代は多くの人がYouTubeやTverなどの動画配信サービスを利用するようになりましたよね。10分~30分、40分と好みの番組を続けて視聴できるためCPUへの負荷も多くなってしまうのです。
動画をサクサクと見られるようにしてくれている機能ですが、その分熱さを持ってしまうのは仕方がありません。
スマホが発熱したときは、先に述べた「スマホが熱いと感じたときにできる対処方法」を試してみてください。
熱を持ち続けたスマホはバッテリーの減りが早くなってしまうデメリットもあるため、購入したばかりのスマホの寿命を縮めてしまわないためにも早急に対処してくださいね。
使い方次第で熱を持ってしまうスマホですが、買ったばかりでも発熱するということを知っておきましょう。
スマホが熱くなる原因となるアプリで、多く知られているのは「動画配信サービス」です。
しかし、世の中にあふれるほどあるアプリの中でスマホを熱くしてしまうものはほかにもあります。
などです。
これらは、私たちの日常に大きく関わるため切っても切れない存在となりましたよね。
高画質で視聴できる動画はCPUに大きな負荷がかかります。
スマホはテレビと違って持ち運びに便利で、動画を見たいときに見れるメリットがあります。そのために、少し暇ができると「ちょっとだけ見よう」となりがち。
ちょっとだけでは済まず長時間の視聴となると、それなりの処理が必要となるためスマホを発熱させてしまう原因となってしまいます。
多くの方が使用するLINEの魅力の1つである、ビデオ無料通話。会話をはじめて10分程度でもかなりの負荷がかかるため、通話が自動で強制終了される場合もあります。
X(旧Twitter)では、2024年7月時点でアプリを短時間でも使用するとiPhoneが発熱するという事態が多く発生しています。
アプリがバックグラウンドで稼働し続けている可能性もありますが、X側がなにかしらの改善策を出してくれないと根本解決とはならないでしょう。
このような事態は、やはり度々起こってしまうためスマホの熱を感じたらアプリを終了すべきです。
オンラインゲームの中でも、とくに立体的なキャラクターを楽しめる3Dはスマホが発熱しやすいと言えます。
画面とスピーカー両方による動作によって、CPUの高速処理が行われスマホへ大きな負荷がかかります。結果、温度が上昇してしまう事態に。
消費電力も大きいため、充電しながらゲームを続けてしまう方もいるのではないでしょうか?最悪、熱が高くなりすぎてしまい突然スマホの電源が切れるおそれもあります。
Google Map等の位置情報アプリはバックグラウンドで使用を続ける方も多く、気付くとスマホが熱々になってしまう例もあります。
ズボンのポケットに入れたまま持ち歩ける便利さから、アプリを終了することを忘れてバッテリーをかなり消費しているということも。スマホが熱くなるとバッテリーの劣化にもつながる原因となることも知っておきましょう。
熱くなりやすいスマホのほとんどは、内部パーツの劣化や故障などが原因。
この状態で修理に出しても良いですが、基盤交換などの高額料金になってしまうおそれがあります。また、保険に加入していないとさらに費用がかかります。
そんな修理に費用をかけるより、買い替えてキレイで安全なスマホを手にしてみませんか?
スマホが熱くなりやすい場合、内部の劣化や故障が原因でジャンク品扱いになることも。一般的なスマホ買取店舗では、買い取ってくれない、または買取価格が期待できません。
しかし、リンクサスモバイルならジャンク品の買い取りもOK!スマホの状態をしっかりと見て、適正な査定価格をご用意します。
また、査定結果が「とても安くてショックを受けた」「納得できない」というような人も1度リンクサスモバイルまでお問い合わせください。
できるだけ、納得できる買取価格をご用意できるようにいろいろな取り組みをしながらお待ちしております。
今回は「スマホが熱くなる理由」と「スマホが熱いと感じた時の対策方法、そのまま使い続けることのリスク」についてご紹介しました。
などを意識して安全にスマホを使うだけで、故障や劣化を防ぐことができます。スマホがちょっと熱いなと感じたら、使用をやめて早めの対策をとるようにしましょう。
修理に費用をかけたくない人は、ぜひ買い替えを。使わなくなった古いスマホは、リンクサスモバイルで現金に変えてみませんか?