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白ロムとは

shirorom
スマホとsimカード
2021.12.23

白ロムとは何か?

疑問のイメージ

厳密には、電話番号や回線などの契約情報の記録が端末に入っていない、書き込まれていない物を指します。

現在市場に流通しているスマートフォンやタブレット端末は、メールアドレス・電話番号・回線などの契約情報がSIMカードに集約され記録されているのが基本です。

白ロムとは、スマートフォン・タブレット端末でもSIMカードの入っていない、抜かれている端末のことを言います。

そのため、基本的には白ロムの状態、すなわちSIMカードが挿入されていない端末は単独の使用ができませんが、SIMカードを介して行う特定キャリアのモバイルデータ通信・音声通話以外等、Wi-Fi環境下や公衆無線サービスといったものの通信は可能なことがほとんどです。

かつてPHSやフューチャーフォン、SIMカードを採用していないガラケーなど旧来の携帯電話は、第2世代携帯電話とも呼ばれ、端末内部に契約のデータが書き込まれていました。

こういった端末は契約を解除する際に、端末内部の電話番号を消去します。この様に解約の情報が消された端末のことも、白ロムと呼びました。

 

SIMフリーと白ロムの違い

たくさんのスマホ

白ロムと、SIMフリーを同列に考えている人も多く、勘違いされているユーザーも多いのですが、SIMフリーは、端末側で利用できるキャリア回線に縛りがないものを言います。

つまり白ロムのスマートフォンでも、元々キャリアで購入した端末であれば、SIMロック解除が行われていない限り、新たに他のキャリアで契約したSIMカードを挿入しても、回線を使用したデータ通信・音声通話サービスは利用することができません。

特にオークションやフリーマーケット市場では、知識が乏しいユーザーを狙うかのように、白ロムの端末をあたかもSIMフリーであるかのように販売している悪質な手口も見受けられます。

SIMカードが抜かれた端末は、SIMフリー端末でも、キャリアの回線しか使用できない端末でも、白ロムと呼ばれるので、中古端末を購入する際には入念に確認することを推奨します。

 

白ロム以外にも…

RED、GRAY、BLACKと書かれた黒板

白ロム以外にも、黒ロム、灰ロム、半黒ロム、赤ロムと複数の種類が存在しています。

黒ロムとは、既に契約先のキャリアとの契約情報が記録されており、データ通信が有効な回線が存在している端末のことを言います。

市場に流通しているスマートフォンやタブレットでもSIMカードが挿入されており、音声通話など普段ユーザーが利用している端末は、黒ロムと呼ばれます。

SIMカードが挿入されている黒ロムとSIMカードが挿入されていない白ロムは、正反対の意味合いなのです。

灰ロムは、キャリアと契約中のユーザーが所有している端末が破損や紛失など、重要な契約情報が削除できずに所有者の手元から離れた為に契約を解除した端末です。

その為端末内部には契約情報が残っていますが、キャリア側としては”未契約”の扱いになるのでデータ通信、音声通話が利用できません。

正規キャリアのSIMカードが挿入れたままでアンテナマークの表示や自局番号の表示はされていますが、実際の利用はできない状態になっています。

灰ロムの端末は、キャリアに持ち込むことで、端末内部に書き込まれている情報を削除して白ロムにすることができますが、端末の身元が不明な為拒否されることも多いそうです。

中古市場で流通していることも多く、もともと白ロムにすることを考えなければ割安で端末を入手できるので、灰ロムを狙うユーザーもいるようです。

半黒ロムは、端末に番号が記録されていますが、携帯電話ショップや家電量販店などに納入されたばかりの端末のなので、正式な契約を結ばれていないので利用できない端末です。

半黒ロムは、基本的に市場に出回らず、お店で置かれているサンプル展示品という扱いです。灰ロムに似ていますが、過去に一度契約されていたかで区別して呼ぶそうです。

赤ロムは、端末を契約したユーザー側で料金未納などが原因でキャリアに制限を掛けられた端末です。

ユーザーが窃盗・盗難被害などに遭い、犯罪利用を防ぐためにかけられて制限された端末の場合も、赤ロムと呼ばれます。

また、インターネットオークションやフリーマーケットなどで中古端末を購入する際に残債が残っていたり、個人間の取引が成立した後に元々所有していたユーザーの滞納によって、赤ロムになるトラブルが多く発生しているようです。

身元の特定ができないユーザーと取引したり、場合によっては購入した端末が、赤ロムだったなど、悪意のあるユーザーも多いので特に注意が必要です。赤ロムの端末はキャリアに持ち込みしても、二度と白ロムにすることができません。

そのため、中古市場で流通している赤ロム端末は、大幅に値段が下げられて販売されています。

端末にSIMカードを挿入した通信回線は利用できませんが、Wi-Fi環境下や公衆無線サービスの通信は可能です。

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