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あのフォートナイトがappleに戻ってくるのをご存じでしょうか?昨年、app storeから削除されたフォートナイトは、フォートナイト VS appleとして裁判まで起こし、ちょっとした事件となりました。
本記事では、フォートナイトとappleの現状と、フォートナイトとはどんなゲームなのか、裁判にまで発展した原因と結末など、フォートナイト VS appleの最新情報を交えながら紹介していきます。
Contents
では、早速「フォートナイトがappleに復活する!」という情報からお伝えしていきたいと思います。フォートナイトが、iPhoneやiPadなどiOS環境で再びプレイできるようになります。
タイトルは、フォートナイトではなく「GeForce NOW」で、さらにアプリ形式ではなくNVDIAのクラウドゲーミングサービスで復活することになりました。
復活することが伝えられたのは、2021年11月。ブラウザでのゲーム配信となりますが、モバイル向けに最適化されていることから、タッチスクリーンによる操作が可能。
ベータサービスとして、限られたプレーヤーしか楽しむことができていませんが、順次、提供ユーザーが増えていくとされています。残念ながら以前のようなアプリとしてフォートナイトが復活することはないようです。
また、クラウドゲーミングサービスでの復活となったことにより、高速で安定したインターネット環境が必要となり、なおかつ、無料プランで利用する場合は、ゲームのセッションは1時間まで、解像度は1080pに制限されることとなってしまいますが、それでもフォートナイトの復活は嬉しいというユーザーが多いようです。
フォートナイトは、Epic Gamesというゲーム制作会社が2017年から販売しているオンラインゲームで、基本プレイは無料で、ユーザー数は全世界で3億5000人とも言われています。
プレイ内容は、バトルロイヤル式の対戦ゲームで、最大100名のユーザーが一度に対戦することができます。
ユーザーはゲーム開始後、上空を飛ぶバスからマップにパラシュートで降下し、最後のひとり(1チーム)が、生き残るまで戦い続けます。
大きな特徴は、クラフト要素を持っている点です。マップ内で集めた素材を使用して、戦いに有利な壁や階段や砦などを建築することができます。
世界中でプレイされている大人気ゲームで、アメリカのある第三者機関によると、ユーザーの7割近くがアプリ内の課金アイテムを使用しており、その売上は数千億円にものぼるそうです。
そんなフォートナイトとAppleが一体、どのような対立をしていたのかを紹介していきます。
フォートナイトと、Apple社の間で起きた問題は、Apple社が米現地時間8月14日(金)に、フォートナイトをAppStoreから削除し、それを発表したことから始まりました。
では何故、Apple社はフォートナイトの削除に至ったのか。その経緯と原因は、AppStoreで配信されているアプリ内での課金システムの手数料が関係しています。
大手アプリ配信のプラットフォームであるAppStoreやGoogleplayでは、アプリ内で課金をする場合、それぞれのプラットフォーム内の決済システムを通して課金を行うように定められています。
今回、フォートナイトを提供しているゲーム制作会社 EpicGamesは、AppStoreの課金システムと手数料の高さに対する不満から、それを意図的に無視し、フォートナイトの中に、独自決済システム「Epicディレクトペイメント」を設置。そこで課金を行うことができるようにアップデートを行いました。
この際に、Epicディレクトペイメントを利用して「V-Bucks(フォートナイト内通貨)」を購入すれば、最大20%割引が受けられるというキャンペーンも展開しており、用意周到に準備されたものだと分かります。
この決済システムの独自化が判明後、Apple社はすぐにEpicgamesに注意を行いましたが、EpicGames側は修正を拒否したことで、apple側は、appstoreからフォートナイトを削除するという騒動が起こります。
以下は、EpicGamesが発表した表明をまとめたものです。
「EpicはiOSのFortniteユーザーに、Apple支払い・Epic直接支払いのどちらを選ぶかを選択できるようにした。
それに対しAppleは報復として、iOSデバイスでFortniteの配信・更新をブロックし、Epicが、すべてのiOS用のソフトウェアを作成しないように脅迫してきた。
これはFortniteに限らず、すべてのゲームと、更にUnreal Engineでも同様だ。Appleは、EpicがAppStore内の決済のみ対応するように、フォートナイトの修正を求めている。
このAppleの提案は、iOSでのアプリ内決済に対する独占の維持、および市場の競争を抑制し価格を上昇させようという、Appleとの共謀への招待だ。EpicGamesは、断じてこのスキームには参加しない。」
ここで、このフォートナイト側が主張をしている問題点を2つ挙げてみます。
フォートナイト側が主張している問題点の1つに、AppStore内の課金システムにおける手数料が高すぎる点があります。
AppStoreやGooglePlayなどの大手アプリ配信プラットフォームでは、配信アプリなどのデジタルコンテンツに対しては、課金決済システムは各プラットフォーム内のものを使用することを定めており、加えてその売上の30%を各ストアに支払うという仕組みを構築しています。
部外者から見てもかなり高額に見えるこの手数料ですが、今までもアプリ開発会社などからは「高い」という不満がいくつかあがってはいましたが、見直しするような動きは見られませんでした。
今回のような騒動を引き起こした背景として、EpicGamesは、Android版のフォートナイトの配信にGooglePlayを利用せず、独自サイトでの配信により手数料を回避する動きを見せていました。
(2020年4月にセキュリティに対する懸念から、GooglePlayでの配信を開始しています。)
ちなみに、手数料30%という高さに不満を示したケースは今回が初めてではなく、実際にプラットフォームから抜け、独自決済を実現しているケースもいくつかあります。
例えば、
・NetFlixは2018年を最後にAppStoreでの決済を終了し、自社Webによる課金システムを構築
・海外を中心に人気が高いマッチングアプリ「Tinder」は、GooglePlayでの配信を修了し、クレジットカード決済をメインとする動きを成立
・Spotifyは、2019年に欧州連合の委員会にApple社を提訴していますが、その内容は「Appleが健全な競争を阻害している」というもので、強い抗議の姿勢を見せる
などがあります。
AppStoreによる独自決済の禁止は、自由市場の独占をしているという声も多数あがっています。
AppleやGoogleやそのポジションの高さから、セキュリティなどを理由として高い手数料を取っているのは事実ですが、それらのプラットフォームに頼らないと、開発したアプリを広く配信できないという市場の中で、その高い手数料に甘んじているのです。
アプリをダウンロードする側は、どのプラットフォームからアプリをダウンロードするかを選ぶことができますが、現実問題としてiOSであればAppStore、AndroidであればGooglePlayが最も多く利用されており、これらに追随するプラットフォームがありません。
Apple・Googleもそれを理解しているからこそ、高い手数料を提示しているのだと思いますが、これを優越権の濫用と見る人も少なくないようです。
実際、配信アプリの審査からセキュリティ面の管理までプラットフォーム側が行っていることを考えると、一概に高いとは言い切れないのもまた事実。更に大手プラットフォームが配信することによる認知度や宣伝効果は非常に高いとも言えます。
また、独自決済の準備をしなくてもいいことに対するメリットを感じる開発者も少なからずいるでしょう。
一方で、高い人気を博したゲーム会社や世界的に大きな企業は、根強い顧客を掴んでおり、プラットフォームに頼らずとも運営を続けていけるという事業規模と自信を持っているのも理解できます。
今回の騒動を通して、プラットフォーム側の在り方が変わるかもしれません。
フォートナイトVSApple社の大騒動は、全米を揺るがす裁判沙汰になりました。
Appleが行ったアプリの公開停止に伴い、Epic Gamesは、Apple社の利用ガイドラインが一方的で競争市場を阻害しており、独占禁止法に違反しているのではないかという言い分を持って、カリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所に対し、2社を訴えています。
しかし、8月24日、カリフォルニア州北部地区連邦地裁はApple社のフォートナイト公開停止措置は有効であると判断し、EpicGamesの訴えを棄却しました。
これにより、EpicGamesは、iOSおよびmacOSバージョンのアプリについては、配信・アップデートを行うことができない結果となり、アプリ内決済システムを修正するまではこの措置は継続されることが濃厚となりました。
訴訟の結果が、2021年9月10日に、永久的差止命令として米連邦地裁の一審判決が下りました。結果は、Epic Gamesが訴えていた「appstoreによる市場独占」の認定は認められませんでした。
ただし、アプリ開発者が、開発したアプリ内で利用者にアプリ買い決済システムに誘導することをapple側が禁止する行為は、不当競争法(UCL)に違反するとして、90日以内に米国全土で撤廃するように命じられました。
さらに、
・apple側に対しては、appstoreに登録しているアプリに対して、appstore以外の決済システムへの誘導ができる権利をユーザーに与えることを命じました。
・Epic Games側に対しては、appleとの契約を違反したとして、違反期間中の収益の30%の支払い(約350万ドル、日本円で約3億8500万円)を命じました。
apple側、Epic Gamesそれぞれに一部敗北し、終結となりました。
ここまでフォートナイトVSアップルの泥沼化した騒動を紹介してきましたが、このようなケースでスマホゲームが利用できなくなることは、非常に稀です。しかし、少しのトラブルでスマホゲームが一時的に利用できなくなってしまうことは、珍しいことではありません。
だからこそ、スマホゲームを常に最高の状態で楽しむために意識するべきことを少しだけ紹介します。
今使用しているスマートフォンのアップグレードは常に行い、最新の状態にしておきましょう。アプリは、最新のアップグレードに合わせて修正を行っています。
各アプリは、Appleの最新バージョンが発表された後、それに合わせてアップグレードをするのですが、もしあなたがそのアプリのアップグレードだけを更新してしまった場合、デバイスの旧バージョンと不具合を起こしてしまうことがあります。
そういった事態を回避するために、デバイスのバージョンは、常に最新のものにしておくことが大切です。
iPhoneでフォートナイトをプレイされているユーザーであれば、より一層楽しむために、コントローラーを利用することをおすすめします。
iOSでは、PS4コントローラー「DUALSHOCK4」や、Xboxコントローラーの「Xbox Elite Wireless Controller Series 2」、「Xbox Adaptive Controller」が使えます。
これらを使用することで、それまでできなかった高い精度のフォートナイトプレイを存分に堪能することができますよ。
もし仮にこの騒動の流れで、iPhoneではなく、androidスマホに買い替えたいという場合や、逆にandroidスマホからiPhoneに買い替えたい、それぞれの端末を新しくしたいという時におすすめの方法があります。
その方法は、iPhone・スマホの買取を上手く活用することで、機種変更の資金の足しにすることができます。ぜひ検討してみて下さい。
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フォートナイトは、多くの人に人気のあるゲームだからこそ、appleとフォートナイトが裁判沙汰になり、いよいよフォートナイトがappleで復活するという情報は嬉しい情報ですよね。
フォートナイトをストレスなくiPhoneで楽しむためにも、より良い環境を整えてぜひフォートナイトを楽しんでくださいね。