郵送買取・法人買取
10:00〜19:00(年中無休)
店舗買取
10:00〜19:00(年中無休)
2012年9月21日に『Apple(アップル)』から発売された第6世代モデルの『iPhone5(アイフォーン ファイブ)』は、スマートフォンが爆発的に普及するキッカケを作ったスマホ界の功労者とも言えます。
日本国内のみならず世界的にも未だにサブ端末としての役割が多い(?)iPhone5は、今から約7年ほど前の機種になります。
iPhone5は『iPhone5c』&『iPhone5s』という具合にバリエーションが複数あり、中古品の流通数も多い為に部品単体での販売も多いので、修理を続けていけば十分現役サブ端末として活躍できる一台でしょう。
今回は敢えて旬が過ぎてしまったiPhone5シリーズの魅力に迫まっていきます。
Contents
今では珍しくないiPhoneの二台持ち(スマホの二台持ち)ですが、端末を二台持つ事には大抵下記の様な理由があると思われるでしょう。
特に今の時期に旧型モデルのiPhone購入を検討しているユーザー達は余程のアップルファンかガジェットマニアではないでしょうか?
もしくはiPhone5を修理し続けながらでも使う人のどちらかかもしれません。
そして、ご存知の通りiPhoneで使用されている「OS(オペレーティング・システム)」は「IOS(アイ・オー・エス)」と呼ばれるアップル社独自のソフトウェアで動作しており、この事からも同社が提供しているクラウドサービス「iCloud(アイクラウド)」など便利なサービスの連帯が受けられます。
iPhoneをサブ機で二台持つ事にはこういったクラウドサービスを利用した素早いコラボレーションや、通話用・インターネット閲覧用という分け方が出来るといったメリットがあります。
また、既にスマートフォン二台持ちを経験されている人であれば、単純に出来る事が多い・メイン機のバッテリーが切れた時等の保険用として使えるという利便性を体験されている人も多いと思います。
最近では日本国内でITソリューション事業を手掛ける『株式会社MAYA SYSTEM(マヤシステム)』がクラウドSIMを搭載しているスマートフォン型のWi-Fiルーター『スマファイMS01』のレンタルサービスを提供したり”サブスマホ”という役割を幅広く、大衆向けに浸透させようとする動きもあります。
今後、5G通信など大容量の高速通信が当たり前になる時代背景から、通信制限の緩い”格安SIM”も多く登場しており、サブ機のスマートフォンをテザリング機能専用の端末として使用する人も増えています。
そういった利便性・出来る事を中心とした用途で考えれば、”モバイルルーター×格安SIM”よりも”かつての愛用端末(中古で買ったスマホ)×格安SIM”という組合せは資産を有効に活用できる非常に合理的な組合せなのではないでしょうか?
iPhone5を前記している様にモバイルルーター代わりとして使用するのであれば、SIMロックを解除する必要があるかもしれません。
かつて日本国内で普及していたスマートフォン及び携帯電話の多くは、以前端末とSIMカードを購入したキャリアが販売している端末でしか通信を行う事が出来ませんでした。
その為SIMロックが主流になっていた日本では、2010年頃に総務省とキャリア・携帯メーカー間で消費者やユーザーの観点から利便性の向上を図る為端末のSIMロック解除に合意しました。
しかし、一向にその動きが見られなかった為に2015年頃には総務省が各キャリアのSIMロック解除を義務化する方針を決めたのでした。
iPhone 5の発売は2012年である事から当然、SIMロック解除の動きがキャリア間で活発ではなかった時期にあたります。
その為、キャリアで購入したiPhone 5はSIMロックされている可能性が高く、購入先のキャリアでSIMロックの解除をして貰う必要があるかもしれないのです。
一般的にSIMロックの解除は端末を購入したキャリア等で行ってくれる場合がありますが、Amazonで販売されているキットを使用してセルフ解除が出来てしまうそうです。※ 完全に自己責任です。
ただしコチラの動画を見ての通りややマニアックな内容ではあるので、自信がない方には筆者としてオススメできません。
実はiPhone 5にはナンバリングではない後継機種のバリエーションが多くラインナップされており『iPhone 5s(アイフォーン ファイブエス)』『iPhone 5c(アイフォーン ファイブシー)』『iPhone SE(アイフォーン エス・イー)』といった具合に複数のモデルが存在しています。
これらのバリエーションは中古スマホ市場でも予めSIMロックが解除されている端末が多く流通しているので、これから購入する場合にはiPhone 5の後継機種の「SIMロック フリー版」を探してみると良いでしょう。
キャリア版の端末に比べると少々値段が張る場合が多いですが、安心感と手間を省く事が出来るのは大きいに違いありません。
で・す・が、キャリア版のiPhoneに対応している回線のSIMカードを持っていれば、SIMロック解除が不要です。※ au少し特殊なので注意が必要です。
サブ端末として『 iPhone 5 シリーズ』をオススメするのには大きな”4つの理由”があります。
その理由のどれもがサブ端末として扱うには十分過ぎる魅力が詰まっていると筆者は感じています。早速、ご紹介していきましょう。
まず、部品については所謂サードパーティー製(第三者団体)の物が多く出回っているという件です。
中学生時代・高校生時代にご学友と『PSP(プレイステーション・ポータブル)』を楽しんでいた男性の皆さんであればご存知の通りです。
iPhone 5も中国製の非正規部品が多く出回っておりAmazonで探すと直ぐに出てきます。
中国製の部品と聞くと何だか不安に感じてしまう人も多いと思いますが、その点については心配ありません。一つだけ注意して頂きたいのは「バッテリー」です。
バッテリーについては『PSEマーク』の有無を確認した方が良いでしょう。
中にはモバイルバッテリーなどで”規格に適合していない物”を販売しているショップもAmazonに存在しており、事故に繋がったケースもあります。
今朝突然モバイルバッテリーが爆発したんですよ…充電してたとかプラグ差しっぱなしとか一切なくて、ただ床に置いてただけだったのに…
— うずら (@quail_egg7856) November 5, 2019
ホントいつ何があるかわからないので皆さんも気を付けてください!!!!3枚目のやつなので同じの人使ってる人いたら特に…
焦ってて写真見にくいけど許して pic.twitter.com/gbesUYTwiP
何気なく使用していたiPhoneが急に爆発すると考えたらとても恐ろしい事ですよね。
モバイルバッテリーではありませんが、iPhoneに使用するバッテリーも原理や仕組みは似たような物です。部品の購入前には必ず確認しておきましょう。
この様に部品の入手が簡単な所が中古iPhoneの魅力の一つです。
iPhone、Macbookなどのアップル製品は基本的に分解が難しい事で有名です。しかしiPhone 5シリーズは旧型モデル。先人達の知恵を借りて自分の手で修理をするのも一興です。
今ならYoutubeで検索する事で幾らでも分解方法や修理方法の動画が出てきます。
一度でも修理を成功させれば自ずと自信も身に付き、他の機種でも同様のノウハウが活かせる事でしょう。
現在、この記事を執筆中である2019年11月時点のIOS最新バージョンは以下の様になります。
iPhone SEはiPhone 5の正統進化モデルです。発売年月も2016年で比較的5シリーズの中では新しいモデルなので最新版のOSに更新する事ができます。
しかしながらiPhone 5/5c & 5sもまだまだiPhone特有のスムーズな動作感は体験できます。
また、今後iPhoneの最新機種からiPhoneデビューする人にもエントリーモデルという事でオススメできるかもしれません。
ただし、数年前に比べて現在のWEBサイト・WEB広告がデザインや動きを重視している傾向にある事から、将来的にメモリ不足が出てきそうな事は留意しておいた方が良いのかもしれません。
何よりも本体の入手が比較的安価で済ませる事ができるのも魅力の一つです。
SIMロック解除されているモデル、SIMフリーのモデルは中古でも高値が付きますが、キャリアで販売していたモデル(docomo版、au版、softbank版等)は安く購入できます。
その為、仮に使用しているSIMカードの回線がそのキャリア版のiPhoneに対応していれば儲け物です。
今回は中古のサブ端末として、iPhone5シリーズが価格・修理部品の多さで優れているポイントをご紹介しました。
筆者としてはiPhone5シリーズ伝統のミニマルなサイズ感も魅力的に思えます。そんな中でもiPhone SEは非常に優秀な取り回し感があったに違いないでしょう。
また今のところ最新版のIOSに更新できる事も考慮すると、筆者としてはiPhone SEの中古品を是非オススメしたいところではあります。
是非、今後のサブ端末として検討されてみてはいかがでしょうか?