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ネットワーク利用制限という言葉をご存知でしょうか?
TwitterやSNSを覗いてみると、たまにこんなことをつぶやいている人を見かけます。
ネットワーク利用制限▲って何も問題ないですよね…⁉︎
— はむきち (@hamu_audio) June 12, 2024
×になった時に使えなくなるって理解でOKですか?
恐らく、利用制限というキーワードに反応した皆さんは、動画や音楽あるいゲームの遊び過ぎによる通信速度の制限と勘違いした人もいるかもしれません。
しかし、Twitterのつぶやき内容をよく見てみると、毎月課せられる速度制限とは何だか違う様子であることが分かります。
もしかしたら「何となく聞いたような覚えはあるけど、細かいことはよく分からない」というボンヤリした方もいるでしょう。
そこで本記事では、知っておかないと実は怖いネックワーク利用制限について紹介していきます。
目次
「ネットワーク利用制限」とは、au・ドコモ・ソフトバンクなどの通信キャリアから、料金未払い等の原因でモバイルデータ通信を利用したネットの接続を制限され、通信・通話の利用ができなくなることを指しています。
このネットワーク利用制限は、不正に契約されたり不正に入手されたりしたスマホが犯罪などで利用されないようにするのが目的です。
例えば、メルカリなどのネットオークションなどで販売されている「中古端末」の中には、不正契約・不正取得されているものが含まれている可能性があります。
気付かぬうちに犯罪に巻き込まれないようにするためにも、中古スマホ等を購入する際は、事前に出品者に端末情報・ネットワーク利用制限を確認するようにしましょう。
また、ネットワーク利用制限は具体的にどのような状態だとかかってしまうのかも知っておくのが大切です。
ここからは、ネットワーク利用制限が適用となるケースを詳しく紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
ネットワーク利用制限がかかるケースとしては、以下の4つになります。
主に、窃盗などの犯罪行為で不正に入手したり、申込書に虚偽の内容を記入して不正に契約したりするほかに、支払いが滞っているスマホなどはネットワーク利用制限となる場合が多いです。
中古スマホを購入した場合、以前の持ち主が端末の支払いを疎かにしていると、ネットワーク利用制限にかかる可能性が高いでしょう。
中古スマホの販売店は、分割支払いが途中であるスマホも取り扱っており、以前の持ち主が支払いを滞ってしまうと、自分がそのスマホを使用している途中でネットワーク利用制限にかかります。
販売店などの中にはスマホを購入後、ネットワーク利用制限がかかってしまった場合に交換・返金などのサービスを提供していることもありますが、こういったケースでは後からネットワーク利用制限がかかることを念頭に置いておきましょう。
また、各通信キャリアでスマホの保証・交換配送サービスを行っていますが、サービスを利用して回収対象となった場合でも、ネットワーク利用制限にかかるので注意してください。
それでは仮にネットワーク利用制限がかけられてしまった場合、どのような影響が起こるのでしょうか?
簡潔に一言で説明してしまうと、モバイルネットワークなどSIMカードを介したネットワークサービスは全て利用することができません。
上記で挙げている機能は利用ができなくなります。また、ネットワーク利用制限がかかっている端末は、SIMカードを入れ替えても通信・通話を行うことができません。
端末固有の製造番号に制限をかけるため、SIMカードが変わってもその端末の特定は可能だからです。言うなれば端末が「ブラックリスト」に登録されたということになります。
更に各携帯会社の方針として、一度ネットワーク利用制限がかかった端末はロックの解除をしないというの基本的な方針のようです。
残念ながら最近では、ネットワーク制限がかかった携帯電話を中古販売する携帯電話ショップも多く、オークションでも説明書きに書かず売り逃げしてしまうユーザーもいます。
特に中古市場で携帯電話を購入する場合には、販売されている端末にネットワーク利用制限に掛かっていないか十分に注意しておく必要があります。
また、万が一携帯電話が盗難にあった場合は契約先の店舗や支店に行くことで、逆にネットワーク利用制限をかけることができます。
リスクばかり見られがちな制限機能ですが、あくまでも個人情報の流出や犯罪などへの不正利用、第三者の利用を防ぐための機能であることを理解しておくと、トラブルに遭った際にスムーズな対応ができます。
インターネットオークション等で、中古品のiPhoneシリーズ・Androidスマートフォンを格安で落札した場合、まずはネットワークに利用制限がかけられている端末なのかを判断する必要がありそうです。
そのためには、最初に端末固有の製造番号(IMEI番号)を調べることから始まります。
「設定」→「一般」→「情報」→「IMEI」
◆ Androidスマートフォン/ケータイ
端末によっては「IMEI」と「IMEI2」や「IMEI1」と「IMEI2」のように2つ表示されている場合があります。
このような場合は「IMEI」「IMEI1」に記載されている番号を確認してくださいね。
docomoの公式ホームページからインターネット利用制限の確認をする場合、下記のURLからアクセスすることができます。
ネットワーク利用制限携帯電話機確認サイト|ntt docomo
auの公式ホームページからインターネット利用制限の確認をする場合、下記のURLからアクセスすることができます。
SoftBankの公式ホームページからインターネット利用制限の確認をする場合、下記のURLからアクセスすることができます。
出典:ソフトバンクネットワーク利用制限携帯電話機の確認
ネットワーク利用制限の判定結果には【○】と【✕】以外にも【△】や【−(ハイフン)】があります。
端末の購入直後などは情報が反映されていないという場合もあるようです。
その場合の判定結果は【−(ハイフン)】となり記号が表示がされませんので、少し時間を置いてからもう一度確認をしてみるといいでしょう。
ガラケーなどの古い端末の中には、ネットワーク利用制限の制度が設けられていない機種もあり、そういった機種の場合は判定が表示されません。
判定結果が○となった端末は通常通りの使用が可能です。その場合何も心配する必要はありません。残念ながら✕という結果が出た場合には携帯電話としての機能が使えません。
それでは【△】という判定が出た場合には普段通りの使用が可能なのでしょうか?大きくメリットとデメリットの二つで分けてみます。
△判定の場合は今後〇・✕のどちらになる可能性があります。
△判定の端末はいわゆる「訳アリ」の商品として、最新の端末や人気の機種でも比較的安価で購入することができます。Twitterでもスマートフォン中古品販売業者が宣伝のツイートをしていることが多いです。
「今は」問題なく利用できますが、後の判定結果が✕に変わる可能性がありリスクもあります。
Wi-Fiを介した利用は可能ですが、SIMカードを介するモバイル回線では利用できません。
ここまでは、ネットワーク利用制限の特徴や原因について紹介しました。
現在お持ちのスマホを売ろうと考えている方は、次に使用する方のことも配慮して、支払い状況等などを含め必ずネットワーク利用制限の状態を確認しましょう。
万が一、ネットワーク利用制限がかかっている場合は、スマホを買取査定に出しても大幅に値段を下げられてしまう可能性があるので注意してくださいね。
リンクサスモバイルでは、iPhoneやスマホの買取・修理を行っており、故障・水没などのいわゆる「ジャンク品」の品物も買取可能となっています。
買取については「店舗買取」と「宅配郵送買取」を実施しており、多くのお客様にご満足いただいております。
はじめてリンクサスモバイルを利用する方へ、安心して利用してもらうためにも、リンクサスモバイルのスマホ買取について詳しく紹介していきますね。
リンクサスモバイルの公式ホームページでは、以下の3つの方法で簡単に買取価格を確認できるようになっています。
自分に合った方法で、買取希望の端末の金額を確認してみてくださいね。
買取金額をチェックしたら、品物の初期化を行いましょう。
端末内に保存されているデータは「個人情報」となるので、そのままにしておくと危険です。
もちろん、リンクサスモバイルでもリセット作業を行っていますが、データが残っていたりリセット作業ができなかったりする端末は、買取NGとなる場合も。
リンクサスモバイルの公式サイトでも、買取前に確認するポイントを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
リンクサスモバイルの買取方法は2つあるので、自分に合う方法で買取査定を依頼することができます。
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査定結果が出て金額に了承を得たら支払いとなり、やり取りは完了しますが、買取方法によって流れが異なります。
査定金額に納得をしてもらえたら、本人確認書類の提示、買取申込書の確認・記入をお願いしております。
未成年の方は「保護者同意書」が必要となるので、必ず用意しておきましょう。
これらの手続きが終了し、査定金額の受取が済んだら取引が完了となります。
リンクサスモバイルへ品物を郵送し、届き次第順次査定を行います。
査定結果について問題がない場合は、1週間以内に指定口座へ送金となり、送金完了の旨のメールが届いたら取引完了です。
万が一、査定結果に納得できなかった場合は「元払い」で商品を返送する流れとなっています。
今回の記事では「ネットワーク利用制限」について紹介しました。
あまり聞きなれない制限機能ですが、中古端末の購入時には知っていたほうが良い情報でしょう。
特に個人間取引が多いオークションでは、商品情報に明記しない悪質なユーザーもいるので注意しておくべき点です。
仮に明記されている場合でも購入は完全に自己責任になり、買い物で失敗しないためにも、日頃から細かい情報には目配りしておくことが大切です。