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使わない不要なiPhoneアプリ削除とキャッシュクリア方法

使わない不要なiPhoneアプリ削除とキャッシュクリア方法
2024.7.17

インストールしたはいいけれど、使わなくなったアプリたち。そのままiPhone内に残したままにしていませんか?

不要なアプリを残したままにしていると、画面がゴチャゴチャしてしまい、さらに端末の容量が足りなくなってしまうことがあります。そんな時は定期的にアプリを整理し、不要なものは削除するように心がけると良いでしょう。

ここではiPhoneのアプリを削除する代表的ないくつかの方法・手順とそれぞれの違いを紹介します。うまく削除できない場合の理由や注意点についても紹介するので、アプリ削除について迷った方はぜひ目を通してみてください。

iPhoneからアプリを完全に削除する方法

「完全に削除する」とは?

「完全に削除する」とは?
iPhoneからアプリを削除するにはいくつかのパターンがあります。不要なアプリを「完全に削除する」方法に加え、「設定画面からアプリを取り除く」、「ホーム画面から取り除く」といった方法があります。

このうち完全に削除するというのは、アプリをデータごとアンインストールするという作業になります。

完全に削除することで、アプリライブラリ内からもデータが消えるのでストレージの空き容量を確保しやすくなります。ただしアプリで作成した書類やデータなども消えてしまうので、大切なデータが残っている場合は注意が必要です。

ホーム画面から削除する

ホーム画面から削除する
アプリがホーム画面から探せる場合は、ホーム画面からすぐに削除ができます。まずは削除したいアプリのアイコンを長押しましょう。

アイコンを長押しすると、削除に関するメニューが表示されます。
「アプリを削除」を選択
「アプリを削除」を選択し、さらに次のメニューで「アプリを削除」をタップしましょう。

削除メニューでは再び、アプリを削除しますか?と確認されます。
画面の指示に従い「削除」をタップ
画面の指示に従い「削除」をタップすると、アプリがアンインストールされます。

設定画面から削除する

ホーム画面からすぐにアプリが見つからない場合も、設定画面からアプリを削除できます。
設定画面から削除する
「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」と選択し、アプリの一覧を表示させましょう。
一覧から削除したいアプリを選ぶ
一覧から削除したいアプリを選ぶと、削除に関するメニューが表示されます。
「アプリの削除」を選ぶ
ここで「アプリの削除」を選ぶと、ホーム画面から削除した場合と同じようにアンインストールされます。

なお設定画面からiPhoneストレージの詳細を見ることで、それぞれのアプリのサイズや、アプリに保存されている書類とデータのサイズを確認できます

容量を開けたいけれどどのアプリを削除するべきか迷っているという方は、設定ページのアプリサイズをぜひ参考にしてみましょう。

もう一度使いたい場合は再インストールする

もう一度使いたい場合は再インストールする
一度削除してしまったアプリも、再インストールすることが可能です。もう一度使いたいという場合には、App Storeアプリから再インストールを行いましょう。

設定画面からアプリを取り除く方法

「アプリを取り除く」とは?

「アプリを取り除く」とは?
大事なデータを消去したくないという方は、「アプリを取り除く」という方法がおすすめです。この方法では、アプリそのものは取り除かれますが、書類やデータはそのまま保管されます

そのため再インストールした際には、過去のデータをそのまま引き継いで使うことができます。なお書類やデータが残るぶん、空けられるストレージの容量は完全に削除する方法に比べ少なくなります。

設定画面からアプリを取り除く

設定画面からアプリを取り除く
設定画面からアプリを取り除きたい場合も「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」から作業ができます。取り除きたいアプリを選択した後の画面で「アプリを取り除く」をタップすれば完了です。
取り除きたいアプリを選択した後の画面で「アプリを取り除く」
アプリを再度使いたくなった時には、App Storeから再ダウンロードを行いましょう。

ホーム画面から取り除く方法

「ホーム画面から取り除く」とは?

「ホーム画面から取り除く」とは?
「ホーム画面から取り除く」というのは言葉通りの意味で、アプリは残したままホームに表示させなくする方法です。ホーム画面からアイコンは見えなくなりますが、アプリそのものやデータはiPhone内にそのまま残るので、再インストールなどをせずに使うことができます

例えば空き容量に困っていないけれど、アプリが多すぎてホーム画面がゴチャゴチャしているという場合や、頻繁には使わないけれど取っておきたいアプリがある時におすすめです。

ホーム画面から取り除く

ホーム画面から取り除く
ホーム画面からアプリを取り除く場合は、まずホーム画面で削除したいアプリのアイコンを長押しします。「アプリの削除」を一度選んだあと、「ホーム画面から取り除く」を選べばホーム上からアイコンが消えます
「アプリライブラリ」から探して使う
なおホーム画面から見えなくなったアプリは、「アプリライブラリ」から探して使うことができます

アプリライブラリはホーム画面のすべてのページを左にスワイプすることで表示できます。画面上部には検索フィールドがあるので、使いたいアプリの名前を入力すれば簡単にアプリを検索できます。

ホーム画面へアプリを戻す方法

ホーム画面へアプリを戻す方法
ホーム画面から取り除いてしまったアプリも、再びホーム画面へ戻すことができます。アプリライブラリでホーム画面に戻したいアプリを長押しし、メニューを表示させましょう。
メニューから「ホーム画面に追加」
メニューから「ホーム画面に追加」を選べば、再びホーム画面にアプリを表示させることができます。

キャッシュクリアでストレージの空き容量を確保できることも

「キャッシュクリア」とは?

「キャッシュクリア」とは?
アプリを削除・取り除きをする他にも、アプリのキャッシュをクリアすることでストレージを空けられる場合があります。

キャッシュはWebページや画像、メッセージ文章などの情報を、ブラウザやアプリに一時的に保存しておく仕組みのことを言います。キャッシュの保存を行うことで、一度見たWebページや情報を再度閲覧する際に、素早く表示できます。

非常に便利な機能ですが、同じ端末や同じアプリを長く使っているとそれだけデータが蓄積してしまうというデメリットもあります。定期的に「キャッシュクリア」を行うことで、不要なデータが削除できるためストレージを確保できる可能性があります。

特にSafariのようなブラウザやLINEのようなメッセージアプリは、毎日使うためアプリごと消せないという方も多いことでしょう。このような場合は、キャッシュクリアを行うのがおすすめです。

またiPhoneの動作が重たい、アプリに不具合があるという場合も、キャッシュクリアを行うことで問題が解消されることがあります。

Safariのキャッシュを削除する方法

Safariのキャッシュ削除は「設定」から行えます。
Safariのキャッシュを削除する方法
「設定」→「Safari」を選択し、「履歴とWebサイトデータを消去」をタップしましょう。
「Safari」を選択し、「履歴とWebサイトデータを消去」をタップ
消去のページからは、期間を選んで履歴を消すことができます。
消去のページからは、期間を選んで履歴を消す
またタブを多く開いてしまっている場合は、「タブをすべて閉じる」をONにしてから消去ボタンを押すことでスッキリさせることができます。

Google Chromeのキャッシュを削除する方法

Google Chromeをブラウザとして使っている場合は、iPhoneの設定ページではなくアプリ内から直接キャッシュを削除します。
Google Chromeのキャッシュを削除する方法
まずは「Chrome」を起動し、右下の「・・・」を選んでメニューを開きましょう
メニューから「閲覧履歴データの削除」を選ぶ
メニューから「閲覧履歴データの削除」を選ぶと、履歴やキャッシュの削除ができます。期間や削除したい内容を選び、閲覧履歴データの削除をタップしましょう。
Chromeの削除メニューには、「Cookie、サイトデータ」の削除
なおChromeの削除メニューには、「Cookie、サイトデータ」の削除があります。こちらを選んで消した場合、それぞれのWebサイトからはログアウトした状態になり、再度パスワードを入力する必要があります。この機能を使う場合は、利用しているWebサイトのパスワードを忘れないように気をつけておきましょう。

LINEのキャッシュを削除する方法

利用者の多いメッセージアプリ「LINE」も、メッセージや写真をやり取りすることでキャッシュが蓄積されていきます。LINEのキャッシュを削除する場合も、アプリ内から直接行います。

まずは「LINE」を起動し、「ホーム」画面から右上の歯車マークをタップし「設定」を開きます
設定ページから「トーク」→「データの削除」とタップしていくことで、キャッシュやデータの削除を行うことができます。
設定ページから「トーク」

設定ページから「データの削除」

LINEのキャッシュを削除する方法

iPhoneアプリを削除するときの注意点

iPhoneアプリを削除するときの注意点

内臓アプリの中には削除できないものもある

iPhoneのアプリの中には、削除ができないものがあります。内臓アプリと呼ばれる最初からiPhoneに入っているアプリの中には、システム上削除できないものが存在します。

一方で「アクティビティ」「計算機」「カレンダー」など、内臓アプリでも削除できるものもあります。内臓アプリの削除や再インストール手順については、一般のアプリと変わりありません。

削除前にサブスク解除が必要なアプリも

アプリの中には、サブスクリプションに登録していてアプリ内課金が行われているものもあるでしょう。サブスク登録をしている場合、アプリを削除するだけでは解約されないので注意する必要があります。

サブスク契約しているアプリを消す場合には、アプリを削除する前にサブスク解約を必ず行っておきましょう。

iPhoneアプリ削除に関するよくある質問

Q.アプリの削除を制限できますか?

アプリの削除を制限できますか?
iPhoneでは、お子様用の端末などアプリのインストールや削除、アプリ内課金などを制限する機能があります。「勝手にアプリを追加して欲しくない」「アプリの削除を防ぎたい」という場合はこの機能をONにしましょう。

アプリに関する制限は「設定」→「スクリーンタイム」→「コンテンツとプライバシーの制限」から行えます。「iTunesおよびApp Storeでの購入」から、インストールやアプリの削除、課金の制限を設定できます。
アプリの削除を制限

アプリの削除を制限

Q.アプリが勝手に強制終了してしまうのですが・・・

アプリが勝手に強制終了してしまうのですが・・・
アプリを使っていると、勝手に強制終了されてしまうことがあります。これはiPhoneの不具合やアプリのバグ、メモリ不足などが原因になります。

このような時は「端末の再起動」や「アプリの削除→再インストール」で改善される場合があります。ぜひ試してみましょう。

Q.危険なアプリはそのまま削除していいですか?

危険なアプリはそのまま削除していいですか?
危険そうなアプリ、悪質なアプリをダウンロードしてしまった場合は、速やかに削除をするのがおすすめです。このときは、アプリを取り除くのではなく「完全に削除する」を選ぶようにしましょう。

またアプリをダウンロードした、削除した際にバグが起こってしまった場合は、過去のバックアップデータを使い、端末を危険なアプリをダウンロードする前の状態に戻すのも良いでしょう。

不要なiPhone端末の買取はリンクサスモバイルへ

不要なiPhone端末の買取はリンクサスモバイルへ
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まとめ

ストレージの空き容量が足りなくなった時に試したいアプリの削除。この記事で紹介したように、いくつかの方法があるので、手順や違いを覚えておきましょう。

なおアプリは消してしまった場合でも、App Storeを使えば再ダウンロードできるので安心ください。アプリごと消したくないという方は、ホーム画面から取り除く方法や、キャッシュの削除なども試してみてください。

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