住民票の取り方|コンビニ・窓口・郵送の手順と買取での使い方

住民票の取り方|コンビニ・窓口・郵送の手順と買取での使い方
2026.8.05

住民票の写しを受け取る方法は、コンビニ交付、市区町村の窓口、郵送請求の3つです。マイナンバーカードを持っているなら、コンビニのマルチコピー機がいちばん早く終わります。役所へ行かずに済み、平日の夜や土日にも受け取れるためです。

この記事では、3つの方法をそれぞれ手順に沿って並べ、本人以外が代わりに取れる範囲、住民票が必要になる場面と使えない場面までまとめました。スマホの買取で本人確認を求められたときに何を持っていけばよいのか、判断に迷いやすい部分も整理しています。

住民票の取り方3つの早見表

住民票の取り方3つの早見表
速さで選ぶならコンビニ交付

取り方は3つあり、速さと持ち物の条件がそれぞれ違います。マイナンバーカードが手元にあるかどうかで、選べる道がまず分かれます。

方法 必要なもの 受け取れる時間 つまずきやすい点
コンビニ交付 マイナンバーカードと4桁の暗証番号 原則6時30分から23時(年末年始と保守日を除く) 暗証番号を3回間違えるとロックされる
市区町村の窓口 顔写真付きの本人確認書類、手数料 平日の開庁時間(自治体により夜間や休日の窓口あり) 平日に時間を作る必要がある
郵送請求 請求書、本人確認書類の写し、定額小為替、返信用封筒 往復の郵送日数がかかる 定額小為替を郵便局で用意する手間がある

加えて、自治体によってはオンラインでの請求を受け付けている場合もあります。手数料の額と、コンビニ交付に対応しているかどうかは自治体ごとに異なりますので、動く前にお住まいの市区町村のサイトで確認してください。急ぎでなければ郵送でも足りますが、買取の申し込みや契約の期限が迫っているなら、コンビニ交付か窓口の二択になります。

住民票をめぐる4つの誤解

住民票をめぐる4つの誤解
思い込みで二度手間になりやすい

住民票は種類と記載事項の選び方があり、そこを間違えると窓口でやり直しになります。よくある思い違いを4つ挙げます。

  • 通知カードでもコンビニで取れる
    コンビニ交付に使えるのはマイナンバーカードです。紙の通知カードでは操作が始まりません。また、かつて使えた住民基本台帳カードは新規発行が終了しており、有効期限も過ぎています。カードが手元にないなら、まず申請から始めることになります
  • マイナンバー入りを取っておけば安心
    住民票はマイナンバーの記載あり・なしを選べます。買取や一般的な契約の本人確認では、記載なしを選ぶのが無難です。事業者が個人番号を扱えるのは法律で定められた目的に限られるため、記載ありを出すと受け取ってもらえないことがあります
  • 住民票があれば身分証になる
    住民票の写しは顔写真がありません。買取の本人確認では、顔写真付きの書類を原則とする店舗が多く、住民票は補助的な位置づけになります。何が使えるかは店舗ごとに異なりますので、事前に確認してください
  • 他人の住民票は絶対に取れない
    同じ世帯の人であれば取得できます。別世帯の人でも、委任状があれば代理人として請求できます。正当な理由があれば第三者請求という枠もあります。誰でも自由に取れるわけではない、というのが正確なところです

種類の選択で迷いやすいのが、世帯全員か本人のみかという欄です。提出先から指定があればそれに従い、指定がなければ本人のみで足りる場面がほとんどになります。

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コンビニで住民票を発行する手順

コンビニで住民票を発行する手順
マルチコピー機で数分で終わる

コンビニ交付は、店内のマルチコピー機を自分で操作して受け取る方式です。窓口の待ち時間がなく、朝から夜まで使えるのが最大の利点になります。セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートなど、対応するマルチコピー機を置いた店舗で利用できます。

用意するもの

  • マイナンバーカード
    紙の通知カードでは利用できません
  • 4桁の暗証番号
    カードの受け取り時に設定した利用者証明用電子証明書の番号です
  • 手数料
    金額は自治体が定めています。窓口より安く設定されている自治体が多く見られます

操作の流れ

  1. マルチコピー機の画面で「行政サービス」を選ぶ
  2. 「証明書交付サービス」に進み、案内に従ってマイナンバーカードを読み取り部に置く
  3. 4桁の暗証番号を入力する
  4. お住まいの市区町村の証明書を選び、「住民票の写し」を選択する
  5. 本人のみか世帯全員か、マイナンバーや本籍を記載するかを選ぶ
  6. 部数を指定し、手数料を投入する
  7. 印刷された証明書とカードを受け取る

ここで釘を刺しておきます。暗証番号を3回続けて間違えるとロックがかかります。市区町村の窓口で再設定できるほか、条件を満たせば対応するコンビニ等で再設定できる場合もあります。番号に自信がないときは、あらかじめ確認してから店舗へ向かってください。もう一点、コンビニ交付に対応していない自治体もあります。対応状況と手数料は、地方公共団体情報システム機構が運営するコンビニ交付の案内ページで確認できます。

マイナンバーカード自体をまだ持っていない場合は、申請から手元に届くまで日数がかかります。買取の予定が決まっているなら、カードの到着を待つより窓口で取るほうが早く済みます。カードの申請状況はマイナポータルから確認できます。

窓口・郵送・オンラインで請求する

住民票を窓口・郵送・オンラインで請求する
カードがなくても取る方法はある

市区町村の窓口で受け取る

いちばん確実な方法です。窓口へ行き、請求書に必要事項を記入して提出します。持ち物は顔写真付きの本人確認書類と手数料の2点。運転免許証、マイナンバーカード、パスポート、在留カードなどが該当します。顔写真のない書類しかない場合は、2点の提示を求められることがあります

窓口は平日の日中が基本ですが、自治体によっては夜間の延長窓口、休日の開庁日、駅前の出張所や連絡所を設けている場合があります。手ぶらで行くと受け取れませんので、書類は必ず持って出てください。

郵送で請求する

遠方の市区町村に住民登録がある場合や、窓口へ行く時間が取れない場合に使えます。用意するものは4点です。

  • 請求書
    多くの自治体がサイトから様式をダウンロードできるようにしています
  • 本人確認書類の写し
    運転免許証やマイナンバーカードのコピー
  • 手数料分の定額小為替
    郵便局で購入します。現金の同封は原則できません
  • 返信用封筒
    切手を貼り、宛先を記入したもの

往復の郵送日数と役所での処理日数がかかりますので、急ぎの用途には向きません。定額小為替は郵便局の窓口でしか買えず、購入時に別途手数料がかかる点も覚えておいてください。

オンラインで請求する

マイナンバーカードを使ったオンライン申請を受け付けている自治体もあります。スマートフォンでカードを読み取って本人確認を行い、証明書は郵送で届く方式が一般的です。対応しているかどうかは自治体によって分かれますので、お住まいの市区町村のサイトで確認してください。

本人以外が住民票を取れる範囲

本人以外が住民票を取れる範囲
誰でも取れるわけではない

住民票は個人情報を含む証明書ですので、請求できる範囲が決められています。同じ世帯かどうかで、必要な書類が変わります

請求する人 必要なもの 備考
本人 本人確認書類、手数料 コンビニ交付も利用できる
同一世帯の人 請求する人の本人確認書類、手数料 委任状は不要とする自治体が多い
別世帯の家族・代理人 委任状、代理人の本人確認書類、手数料 同居していても世帯が別なら委任状が要る
第三者 請求の理由を示す書類、本人確認書類 正当な理由が認められる場合に限られる

委任状は、本人が代理人に請求を任せたことを示す書面です。手書きでもパソコンで作成しても構いませんが、自治体によっては指定の様式でなければ受け付けない場合があります。書き損じや押印漏れで窓口から引き返す例は珍しくありませんので、様式と記入例をサイトで確認してから作成してください。世帯が別かどうかは、住民票上の世帯の区分で判断されます。同じ家に住んでいても世帯を分けて登録していれば、委任状が必要になります。

スマホ買取で使える本人確認書類

スマホ買取で使える本人確認書類
顔写真付きが基本になる

古物営業法にもとづき、買取時には本人確認が必要とされています。査定までは書類なしで進みますが、金額に納得して手続きへ進む段階で必ず求められます。運転免許証やマイナンバーカードなど、住所・氏名・生年月日を確認できる本人確認書類を用意してください。パスポートは現行のものに住所の記載欄がないため、現住所を確認できる補助書類が必要になる場合があります

住民票の写しは顔写真がないため、単独では受け付けない店舗があります。使えるのは、顔写真付きの書類が用意できない場合の補助として、あるいは記載住所が現住所と一致していないときの確認書類としてです。引っ越したばかりで免許証の住所が古いままといった場面では、住民票が役に立ちます。何が使えるかは店舗ごとに異なりますので、事前に問い合わせておくと当日つまずきません。

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買取の当日に手続きが止まる原因として、実は書類まわりが一定の割合を占めます。多いのは、免許証の住所が引っ越し前のままというケースです。その場で「では住民票を」と申し上げても、役所が閉まっていればどうにもなりません。査定だけ先に受けていただき、書類が揃った日にあらためてご来店いただく形になります。二度手間を避けるには、お出かけの前に書類の住所をご確認いただくのが確実です。それと、住民票をお持ちいただく場合は、マイナンバーの記載がないものをお選びください。番号が印字されたものは、こちらでお預かりできない性質のものですので、取り直しになってしまいます。

査定額は、機種・容量・キャリア・本体の状態・付属品の有無で決まります。同じ機種でも相場は毎週のように動きますので、売ると決めた時点で確認するのが得策です。

まとめ|先にカードを作ると全部が早くなる

住民票の写しを受け取る主な方法は、コンビニ交付、市区町村の窓口、郵送請求です。自治体によってはオンライン請求にも対応しています。マイナンバーカードと4桁の暗証番号があれば、コンビニのマルチコピー機で数分で終わります。カードがなければ窓口が確実で、遠方に住民登録があるなら郵送という順で選べば迷いません。

間違えやすいのは書類の中身のほうです。買取や一般的な契約で提出するなら、マイナンバーの記載がないものを選んでください。番号入りは受け取ってもらえないことがあり、取り直しになります。住民票は顔写真がないため、買取の本人確認では顔写真付きの書類が基本になり、住民票は補助という位置づけです。引っ越したばかりで免許証の住所が古いままの場合には、その差を埋める書類として役に立ちます。手数料と対応状況は自治体ごとに違いますので、動く前にお住まいの市区町村のサイトを確認しておくと二度手間になりません。

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住民票の発行でよくある質問

住民票はコンビニで取れますか?

マイナンバーカードと4桁の暗証番号があれば、対応するマルチコピー機を置いたコンビニで受け取れます。セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートなどが対応しており、利用時間は原則6時30分から23時までです。ただしコンビニ交付に対応していない自治体もあるため、事前に地方公共団体情報システム機構の案内ページで確認してください。

通知カードでもコンビニで住民票を発行できますか?

紙の通知カードでは利用できません。コンビニ交付に使えるのはマイナンバーカードです。かつて使えた住民基本台帳カードも新規発行が終了しており、有効期限を過ぎています。カードが手元にない場合は、申請から手元に届くまで日数がかかるため、急ぎのときは市区町村の窓口で受け取るほうが早く済みます。

住民票の手数料はいくらですか?

手数料の額は自治体が定めており、市区町村によって異なります。コンビニ交付の手数料を窓口より安く設定している自治体が多く見られます。正確な額はお住まいの市区町村のサイトで確認してください。郵送請求の場合は、手数料分の定額小為替を郵便局で購入して同封します。

住民票は本人以外でも取れますか?

同じ世帯の人であれば、自分の本人確認書類だけで請求できる自治体がほとんどです。別世帯の家族や代理人が請求する場合は、委任状と代理人の本人確認書類が必要になります。同居していても住民票上の世帯が別であれば委任状が要ります。委任状の様式を指定している自治体もあるため、事前に確認してください。

マイナンバー入りの住民票を取るべきですか?

買取や一般的な契約の本人確認で提出するなら、マイナンバーの記載がないものを選ぶのが無難です。事業者が個人番号を扱えるのは法律で定められた目的に限られるため、番号入りの住民票は受け取ってもらえない場合があり、取り直しになります。提出先から指定がある場合は、その指示に従ってください。

住民票はスマホ買取の身分証明書として使えますか?

住民票の写しには顔写真がないため、単独では受け付けない店舗があります。買取の本人確認では運転免許証やマイナンバーカードなど顔写真付きの書類が基本となり、住民票は補助的な書類という位置づけです。引っ越し直後で免許証の住所が古いままといった場合には、現住所を示す書類として役に立ちます。受け付ける書類は店舗ごとに異なるため、事前に確認してください。

スマホ買取の当日には何を持っていけばいいですか?

端末本体と本人確認書類です。古物営業法にもとづき買取時には本人確認が必要とされており、運転免許証やマイナンバーカードなど住所・氏名・生年月日が確認できる書類をご用意ください。買取を申し込めるのは所有者本人で、未成年の場合は保護者の同意が求められます。箱や純正ケーブルがあれば加点の対象になります。

最終更新:(リンクサスモバイル事業部長 浜野哲也 監修・2026年8月時点)。手数料と交付の運用は自治体により異なり、変更される場合があります。

監修者
監修者情報
浜野哲也
リンクサスモバイル事業部長
通信業界での法人営業や、スマートフォン部品の専門商社で副社長を務めた経験を持ち、現在はスマートフォンの買取・販売を中心としたリユース事業を統括。現場での査定や価格設計に関わる一方、中国をはじめとする国内外のリユース・IT市場の動向にも注目し、信頼性のある情報提供を心がけている。

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