
iPhoneを下取りに出す前にすることは7つあります。バックアップ、部品と修理の履歴の確認、Apple Watchのペアリング解除、補償プランの整理、サインアウト、消去、SIMカードの取り出しです。順番を入れ替えると、消 […]

Apple Trade Inの下取りは、オンラインとApple Storeの2通りあります。所要は、オンラインで通常約2〜3週間。準備の重さもまるで違い、店頭に持ち込む場合、事前にやっておくことはiCloudへのバックアップだけです〔Apple公式〕。消去まで自分で済ませる必要があるのはオンラインのほうになります。
この記事では、2つの方法の流れ、下取り額が後から変わる仕組み、キャンセルできる時点とできない時点、送ったアクセサリが返ってこない落とし穴までを整理しました。減額された、と後から驚かないための確認事項です。
目次

同じApple Trade Inでも、オンラインと店頭では別の手続きだと考えたほうが実態に近くなります。いちばん大きな差は、消去を自分でやるかどうかです。どちらが向いているかを先に決めてください。
| 項目 | オンライン | Apple Store | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 事前にやること | バックアップ、サインアウト、消去まで | iCloudへのバックアップだけ | 店頭は消去を任せられる |
| 所要 | 通常約2〜3週間 | その場で完了 | 急ぐなら店頭が早い |
| 下取り額の確定 | 到着後の検査で確定する | スペシャリストがその場で評価 | 見積もりと異なる場合がある |
| 送付の期限 | 新デバイス受取から14日以内に到着 | 期限の概念がない | 下取り額の有効期間も14日 |
| 受け取り方 | 購入額から割引、またはギフトカード | 購入額から割引、またはギフトカード | 現金での受け取りはできない |
| キャンセル | 発送前なら自動、発送後は不可 | 持ち込まなければ自動 | 額の変更は拒否できる |
※Apple公式「Apple Trade In」にもとづく2026年8月時点の整理です。条件は変更される場合がありますので、申し込みの前にApple公式でご確認ください。
表のとおり、手間を減らしたいなら店頭、下取り額を落ち着いて比べたいならオンラインという分け方になります。ただし現金は受け取れません。現金化したい場合は下取りではなく買取が選択肢になりますので、App Store下取り持ち込みと買取どっちがおすすめ?初期化~価格・条件を比較で違いを整理しました。

「Appleの下取りは厳しい」「勝手に減額された」という声はよく聞きます。実際には、額が変わる条件も、そのときに何ができるかも公式に明記されています。知らずに送ると不意打ちに感じる、という構図です。
付け加えると、下取りは新しいApple製デバイスの購入とセットで額が決まる仕組みです。買取店のように現金を受け取ることはできません。割引かApple Gift Cardのどちらかになります。使い道が決まっていないなら、現金化できる買取と比べてから決めるほうが選択肢は広がります。

オンラインの下取りは、通常約2〜3週間かかります。新しいデバイスの購入と同時に申し込む形が基本です。下取り額の反映時期は支払い方法によって異なり、対象の分割払いでは概算下取り額が購入価格に先に適用されますが、一括払いでは端末の到着・検査後に返金されます。手順は次のとおりです。
見積もりの精度を上げるには、シリアル番号が要ります。「設定」→「一般」→「情報」で確認できます。Apple公式も「正確な下取り額を確認するにはシリアル番号が必要になります」と案内しています。機種名だけで進めると、後から額が動く余地が大きくなります。
送付の期限は2つの意味で14日です。下取り額の有効期間が新しいデバイスの受け取りから14日間で、その期間内にパートナー会社へ到着している必要があります。発送日ではなく到着日で数える点に注意してください。返金や割引の反映は、クレジットの処理に3〜5営業日かかる場合があるとされています。下取りの状況は追跡できますので、届いたか不安なときは確認できます。
一括払いで購入した場合は、端末を受け取って状態を確認したあとに、購入時の支払い方法へ割引額が適用されます。下取り額が新しいデバイスの価格を上回る場合は、差額分のApple Gift CardがEメールで届きます。詳細はApple公式のApple Trade Inで確認できます。消去の手順はiPhoneを売る前にやること7つ|初期化と査定額を上げる準備にまとめました。

店頭の手続きは、驚くほど身軽です。Apple公式は「Apple Storeで下取りに出す場合、デバイスを持ち込む前にやっておくことはiCloudにデータをバックアップすることだけです」と案内しています。サインアウトも消去も、その場でスタッフとともに進められます。
ここで釘を刺しておきます。店頭の下取り額は、オンラインで示された額と異なる場合があります。公式にも「スペシャリストがその場でお客様のデバイスを評価するため、状態が提供された情報と一致しない場合、ストアでお知らせする下取り額がオンラインでお知らせした下取り額と異なる場合があります」と書かれています。オンラインの見積もりは、あくまで自己申告にもとづく概算です。
とはいえ、その場で金額が分かるのは大きな利点です。納得できなければ、端末を持ち帰って別の選択肢を検討できます。オンラインのように発送してしまってから額が変わる、という展開にはなりません。持ち込みと買取のどちらを選ぶかはApp Store下取り持ち込みと買取どっちがおすすめ?初期化~価格・条件を比較で比べています。Apple Watchを下取りに出す場合は、先にAppleWatchを売る前の初期化|パスコード忘れと強制リセットを確認してください。

減額の話は、仕組みを知っていれば怖いものではありません。Apple公式には「下取りの見積もり額は概算であり、実際の下取り額は見積もり額を下回る場合があります」と明記されています。額を左右するのは4つの要素です。
額が変わったときにできることは、はっきりしています。低い額を通知された場合は、承諾も拒否も選べます。承諾すれば手続きが再開され、分割払いで割引を受けていた場合は差額が請求されます。一括払いなら購入時の支払い方法へ変更後の額が返金されます。拒否した場合、Appleは下取りをキャンセルし、デバイスを返却します。そして、検査で評価が上がれば自動的に増額されるとも明記されています。
減額を避ける近道は、傷や不具合を正確に申告することに尽きます。隠しても検査で分かり、通知が来て手続きが伸びるだけです。iPhone傷あり買取の減額|下取りで傷はどの程度まで許されるかに、どこが見られるかをまとめました。

手続き自体は簡単でも、知らないとつまずく箇所があります。いずれも後から取り返しがつかない種類のものですので、送る前に確認してください。
もうひとつ、下取り額がつかない端末の扱いにも触れておきます。値がつかない場合でも、Appleで無料でリサイクルに出せます。ただしリサイクルは引き取りであって、金銭を受け取れるわけではありません。値がつくかどうかを先に知りたいなら、買取店の査定を挟んでから決めるほうが選択肢は広くなります。古い端末の扱いは古いスマホの買取|何年前まで売れる?値がつく理由と処分の選び方で解説しました。

リンクサス買取は、Appleの下取りで値がつかなかった端末も査定の対象としています。画面が割れた端末、電源が入らない端末、年式の古い端末も含みます。査定は無料で、店頭買取と宅配買取のどちらにも対応しています。新しい端末の購入が条件になることもありません。
「下取りに出したら思っていた額と違った」というご相談は、季節を問わずいただきます。話をうかがうと、状態の申告のところで食い違っていることがほとんどです。ご自分では傷なしのつもりでも、光に透かすと擦れが面で出ている、というのはよくあります。それと、意外に見落とされるのが海外で買われた端末です。最初に販売された国や地域で額が変わることが公式にも書かれていますので、並行輸入の端末をお持ちの方は、その前提で見積もりを見ておいたほうがいいと思います。下取りと買取は、どちらが正解というものではありません。新しいAppleの製品を買うと決まっているなら下取りが手軽ですし、現金で受け取りたいなら買取です。迷われたら、両方の金額を見てから決めていただければ十分です。
査定額は、機種・容量・本体の状態・付属品の有無・動作するかどうかで決まります。下取りと違い、新しい端末を買う必要はありません。金額に納得できなければ、断って持ち帰れます。
Apple Trade Inの下取りは、オンラインとApple Storeの2通りです。オンラインは通常約2〜3週間かかり、バックアップからサインアウト、消去まで自分で済ませる必要があります。一方、店頭に持ち込む場合、事前にやっておくことはiCloudへのバックアップだけです。手間を減らしたいなら店頭、額を落ち着いて比べたいならオンラインという分け方になります。
下取り額が後から変わるのは、公開されている仕組みです。見積もり額は概算であり、状態・製造年・モデル・最初に販売された国や地域で額が決まります。低い額を通知されたら承諾も拒否も選べ、拒否すればデバイスは返却されます。評価が上がれば自動的に増額されるとも明記されています。減額を避けたいなら、傷や不具合を正確に申告するのが近道です。
送る前に押さえておきたいのは4点。発送後はキャンセルできない、送ったアクセサリは返却されない、期限は新デバイス受取から14日で到着日基準、下取り額が高いと分割払いを選べないことがある。この4つを知っていれば、後から驚く場面はほぼなくなります。現金で受け取りたい場合は、下取りではなく買取が選択肢になります。
▶ 機種別の買取価格:iPhone買取価格一覧
▶ 高く売るコツ:スマホ高く売るためのポイント
オンラインの下取りは通常約2〜3週間かかります。新しいデバイスを受け取ってから14日以内に、下取りに出すデバイスがAppleのパートナー会社へ到着する必要があります。クレジットの処理には3〜5営業日かかる場合があります。Apple Storeに持ち込む場合は、その場で評価されて完了します。
必要ありません。Apple公式は「Apple Storeで下取りに出す場合、デバイスを持ち込む前にやっておくことはiCloudにデータをバックアップすることだけです」と案内しています。サインアウトと消去は店頭で進められます。オンラインで下取りに出す場合は、消去まで自分で済ませる必要があります。
できます。公式には「新しい下取り額が最初に知らされていた額よりも低い場合は、承諾することも拒否することもできます」と記載されています。拒否した場合、Appleは下取りをキャンセルし、デバイスを返却します。承諾した場合は手続きが再開され、分割払いで割引を受けていたときは差額が請求されます。
あります。公式には「変更後の下取り額が最初の額を上回る場合は、下取り額を自動的に増額いたします」と明記されています。状態を控えめに申告していた端末が、検査で評価し直されるケースです。額が動くのは下がるときだけではありません。
上がりません。公式は「下取り額を全額受け取るには、アクセサリも送付する必要がありますか」という問いに「その必要はありません」と答えています。同梱した場合は責任を持ってリサイクルされますが、下取りをキャンセルしてもパッケージやアクセサリは一切返却されません。手元に残すほうが無難です。
持ち込む前や発送する前なら、そのまま出さずにいるだけで自動的にキャンセルされます。発送済みの場合はキャンセルできません。できるのは、検査後に最初より低い下取り額を通知されたときに、それを拒否することだけです。拒否すればデバイスは返却されます。
下取り額分の割引が適用されて注文の合計金額が減るためです。下取り額が新しいデバイスの価格に近い場合、最終的な支払額が低くなりすぎて分割払いを利用できません。一括払いを選べば購入手続きを進められます。デバイスが到着して検査が完了したあとに下取り額が返金されます。
変わる場合があります。Apple公式は下取り額を決める要素として「デバイスの状態、製造年、モデル、そのデバイスが最初に販売された国や地域」を挙げています。日本国外で最初に販売された端末は、この4つ目の要素に該当します。額が動く前提で見積もりを確認してください。
最終更新:(リンクサスモバイル事業部長 浜野哲也 監修・2026年8月時点)。Apple Trade Inの条件・所要期間は変更される場合があります。最新の内容はApple公式サイトでご確認ください。

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