
ガラケーは、今も買取の対象になる場合があります。ただし評価の中身は変わりました。3Gは3社とも停波が終わっており、通信できる端末としての価値ではなく、部品・状態のよい中古・4Gに対応したケータイという3つの軸で値がつきま […]

iPhoneを売る前にやることは、バックアップ・ペアリング解除・サインアウト・初期化を含む7つです。「すべてのコンテンツと設定を消去」を最後まで完了すれば、通常は「探す」とアクティベーションロックも解除されます。止まるのは、消去が完了していない端末やApple Accountの認証で止まっている端末です。
この記事では、iPhoneを売る前の準備7つを順番に整理し、iOSのバージョンごとに変わるサインアウト手順、SIMカードと分割払いの確認、査定額を上げる4つのコツまでをまとめました。手元にiPhoneがある状態を前提に、2026年7月時点のApple公式情報で構成しています。
目次

売却の準備は「データを守る」「持ち主の情報を切り離す」「本体を空にする」の3段階で進みます。Apple公式は、バックアップの作成、新しいデバイスへの情報転送、部品と修理の履歴の確認、個人情報の削除という流れを案内しています。まずは全体像を押さえておきましょう。
| 順番 | やること | 飛ばすとどうなるか |
|---|---|---|
| 1 | バックアップを取る | 消去後は本体からデータを戻せない |
| 2 | Apple Watchのペアリングを解除 | 新しいiPhoneとペアリングし直す手間が増える |
| 3 | AppleCareを解約または移行 | 使わない保証の料金を払い続けることになる |
| 4 | iCloud・App Storeからサインアウト | アクティベーションロックの解除が進まないことがある |
| 5 | iMessageの登録を解除 | 他社の端末に乗り換えた際にSMSが届かないことがある |
| 6 | すべてのコンテンツと設定を消去 | 個人情報が本体に残ったまま人手に渡る |
| 7 | SIMカードを抜く・デバイス一覧から削除 | 回線契約が端末と一緒に渡ってしまう |
iPhoneの機種変更前にやることも、この7つとほぼ同じです。違いは、新しい端末へデータを引き継いでから消去する点だけになります。なお番号3のAppleCareは、加入していない場合は飛ばして構いません。

「設定から初期化すれば終わり」と考えて持ち込む人は少なくありません。実際には、消去の前後にやっておかないと売却そのものが止まる項目があります。理由は3つです。
とくに厄介なのが、認証の途中で止まった端末です。持ち主のApple Accountに紐づいたままだと、次に使う人が初期設定を進められません。売却前の準備で最も優先度が高いのは、消去を認証まで最後まで終わらせることだと考えてください。iPhoneのSIMロック解除と査定額の関係もあわせて確認しておくと、当日の手戻りが減ります。

ここからは実際の手順です。順番を入れ替えると、消去後にサインアウトができなくなるため、上から順に進めてください。所要時間はバックアップを除けば10分ほどです。
消去したあとで「あの写真を戻したい」と思っても、本体からは取り出せません。iCloudかパソコンのどちらかに、必ず控えを作っておきます。新しいiPhoneへ移行する場合は、クイックスタートを使えばバックアップとは別に本体同士で直接転送できます。Wi-Fiと電源につないだ状態で、寝ている間に済ませてしまうのが確実です。
Apple Watchを使っている場合は、iPhoneを消去する前にペアリングを解除します。解除の操作をするとApple Watch側のデータのバックアップが作られるため、新しいiPhoneに引き継げます。Apple Watchを売る前の初期化手順は別記事で解説しています。
AppleCareに加入している場合は、解約するか新しい持ち主に移行するかを選べます。手放した端末の保証料を払い続けるのは無駄になりますので、売ると決めた時点で確認しておきましょう。加入していなければ、この工程は飛ばして構いません。
ここが最重要の工程です。手順はiOSのバージョンによって分かれますので、お使いの端末の表示に合わせてください。
| iOSのバージョン | 操作 |
|---|---|
| iOS 26以降 | 設定 →[自分の名前]→ サインアウト →「この iPhone を消去」または「消去せずにサインアウト」を選ぶ → 「iCloudとストアからサインアウト」を選択 |
| iOS 18以前 | 設定 →[自分の名前]→ サインアウト → Apple Accountのパスワードを入力 →「オフにする」 |
| iOS 10.2以前 | 設定 → iCloud → サインアウト →「iPhoneから削除」→ パスワードを入力。続けて「iTunesとApp Store」からもサインアウト |
設定画面の名称はバージョンごとに変わりますので、ネットで見つけた手順が自分の画面と違っても慌てないでください。Apple Accountのパスワードを忘れている場合は、この工程で止まります。売る前日までにパスワードを確認しておくと、当日の店頭でつまずきません。「盗難デバイスの保護」がオンの場合、店舗でのパスワード変更に1時間のセキュリティ遅延がかかることがあります。
iPhoneからAndroidなど他社製の端末に乗り換える場合は、iMessageの登録解除が必要です。解除せずに乗り換えると、相手から送られたメッセージがiMessage宛のまま届かなくなることがあります。iPhoneからiPhoneへの機種変更なら、この工程は不要です。
設定 → 一般 →「転送またはiPhoneをリセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」の順にタップします。パスコードの入力を求められたら入力し、「iPhoneを消去」で確定です。この操作で、写真・連絡先・アプリ・Apple Payに登録したカード情報が本体から消えます。消去と同時に「探す」とアクティベーションロックもオフになります。なお、iCloudに保存してあるデータは本体を消去しても残ります。
eSIMを使っている端末では、消去の途中で「eSIMプロファイルも消去するか」を確認する画面が出ます。売却するのであれば、消去する方を選んでください。
物理SIMを使っている場合は、SIMピンでトレイを開けて抜き取ります。SIMカードには契約情報が入っていますので、端末と一緒に渡さないよう気をつけてください。最後に、Apple Accountの「信頼できるデバイス」の一覧から売却する端末を削除しておきます。詳しい手順はApple公式のiPhoneやiPadを売却、譲渡、下取りに出す前にやっておくべきことで確認できます。

初期化と並んで見落とされやすいのが、本体代金の支払いが終わっているかどうかです。ネットワーク利用制限は、代金の滞納や盗難・不正契約が疑われる端末について、キャリアが通信を止める仕組みを指します。制限がかかった端末は、通話も通信もできない、いわゆる赤ロムの状態になります。
| 表示 | 意味 | 売却時の扱い |
|---|---|---|
| ○ | 支払い済み。制限がかかる要素がない | 問題なく査定できる |
| △ | 分割払いの期間中。現時点では使える | 買取可能だが、店舗により条件が異なる |
| × | 制限がかかっている(赤ロム) | 通信できないため大幅な減額または買取不可 |
| − | 判定できない。データが登録されていない | 購入経路の確認が必要になる |
ドコモは2016年6月以降、分割払いで購入した携帯電話機を分割払いの期間中は「△」表示とする運用を公式に告知しています。分割払いの途中で売ること自体は珍しくありませんので、△だからといって慌てる必要はありません。ただし、売ったあとも支払い義務は元の契約者に残ります。滞納すれば買い手の端末が使えなくなりますので、残債は完済しておくのが親切です。
判定は、端末を販売した会社の照会ページで確認します。15桁のIMEIは、通話アプリのキーパッドで「*#06#」と入力すると表示されます。auで買った端末をソフトバンクのページで照会しても正しい結果は出ませんので、購入元の会社のページを使ってください。
※各社の照会ページと判定の運用は変更されることがあります。利用前に公式サイトで最新の案内をご確認ください。

査定額は、買う人がそのまま使える状態にどれだけ近いかで決まります。手間をかけずにできる準備が4つあり、どれも売る当日までに終わります。
もうひとつ、準備よりも効くのが売るタイミングです。iPhoneは新モデルが発表されるたびに中古相場が下がりますので、使わないと決めたら早めに査定へ出すほうが手元に残る金額は大きくなります。画面割れやバッテリー劣化がある端末でも値がつく場合がありますので、状態を理由に処分してしまう前に一度確認してみてください。査定時に減額される項目や傷ありiPhoneの買取もあわせてご覧いただくと、当日の見通しが立ちます。

準備が済んだら、あとは申し込むだけです。買取は申し込み → 査定 → 金額の提示 → 承諾 → 入金という流れで進み、店頭であれば当日中に完了します。宅配買取の場合は端末を送る日数が加わります。
当日に必要なものは、端末本体と本人確認書類です。古物営業法にもとづき、買取時には本人確認が必要とされています。運転免許証やマイナンバーカードなど、住所・氏名・生年月日が確認できる書類を用意してください。付属品がある場合は一緒に持参すると加点の対象になります。
Apple StoreのTrade Inに出す場合の流れはApple下取りの流れで、買取店に持ち込む場合の流れは買取査定の流れで解説しています。用意する書類の詳細は買取に必要な身分証明書にまとめました。

準備を終えたiPhoneは、リンクサス買取で査定できます。画面割れやバッテリー劣化がある端末、電源が入らないジャンク品でも値がつく場合があります。査定は無料で、店頭買取と宅配買取のどちらにも対応しています。
買取価格を設計する立場から見ると、査定が止まる原因はほぼ一つに絞られます。サインアウトをせずに持ち込まれるケースです。「探す」がオンのままだと、その場でApple Accountのパスワードを入力していただくことになり、思い出せずに出直される方もいらっしゃいます。パスワードだけは事前にご確認ください。また、箱や純正ケーブルは処分される方が多いのですが、揃っていれば加点の対象として価格に反映しています。画面が割れていても部品として評価できますので、処分される前に一度ご相談いただければと思います。
査定額は、機種・容量・本体の状態・付属品の有無・ネットワーク利用制限の判定で決まります。同じ機種でも、相場は毎週のように動きますので、売ると決めた時点で確認するのが得策です。機種ごとの買取価格は上のリンクから、それ以外の機種はiPhone買取価格一覧からご覧いただけます。
iPhoneを売る前にやることは7つです。バックアップを取り、Apple Watchのペアリングを解除し、AppleCareを整理し、iCloudとApp Storeからサインアウトし、必要ならiMessageを解除し、すべてのコンテンツと設定を消去して、最後にSIMカードを抜く。この順番で進めれば、店頭で止まることはありません。
「すべてのコンテンツと設定を消去」を認証まで含めて完了すれば、「探す」とアクティベーションロックも解除されます。途中で止めたまま持ち込むと手続きが進まないため、最後まで終わらせてから出かけてください。あわせて分割払いの残債とネットワーク利用制限の判定を確認し、箱や付属品を揃えて本体をきれいにしておけば、査定額が上向くことは珍しくありません。使わないと決めたiPhoneは、相場が下がる前に査定へ出すのが得策です。
▶ 機種別の買取価格:iPhone買取価格一覧
▶ 高く売るコツ:スマホを高く売る方法
バックアップの作成、Apple Watchのペアリング解除、AppleCareの解約または移行、iCloud・iTunes・App Storeからのサインアウト、iMessageの登録解除、すべてのコンテンツと設定の消去、SIMカードの取り外しの7つです。順番を入れ替えると消去後にサインアウトができなくなるため、上から順に進めてください。
売却前はApple公式の案内に沿ってサインアウトと消去を進めます。iOS 26以降では、サインアウト時に「このiPhoneを消去」を選ぶこともできます。「すべてのコンテンツと設定を消去」を認証まで含めて完了すれば、「探す」とアクティベーションロックも解除されます。パスワードが分からないと途中で止まるため、売る前日までに確認しておくと安心です。
Apple公式では、iPhoneを消去すると「探す」とアクティベーションロックはオフになるとされています。そのため手元で「すべてのコンテンツと設定を消去」まで済ませれば、別途オフにする操作は不要です。消去せずに持ち込む場合は、店頭でサインアウトの操作が必要になります。
購入直後の端末も査定の対象です。状態がよいほど評価は上がります。ただし分割払いで購入した端末は、支払い期間中はネットワーク利用制限の判定が「△」表示となる場合があり、店舗によって条件が異なります。売却後も支払い義務は契約者に残る点にご注意ください。
物理SIMはSIMピンでトレイを開けて抜き取り、手元に残してください。契約情報が入っているため、端末と一緒に渡さないようにします。eSIMを使っている場合は、消去の途中でeSIMプロファイルも消去するか確認する画面が出るので、消去する方を選びます。
分割払いの途中でも買取は可能ですが、店舗によって条件が異なります。ドコモは2016年6月以降、分割払いで購入した端末を支払い期間中は「△」表示とする運用を告知しています。売却後も支払い義務は元の契約者に残り、滞納するとネットワーク利用制限がかかる可能性があります。
買取店に連絡したうえで、iCloud.comの「デバイスを探す」から遠隔で消去できる場合があります。あわせてApple Accountのパスワードを変更し、2ファクタ認証をオンにしてください。パスワードの変更で端末内のデータは消えませんが、新しい持ち主がiCloud上の情報を操作することは防げます。
端末本体と本人確認書類です。古物営業法にもとづき買取時には本人確認が必要とされており、運転免許証やマイナンバーカードなど住所・氏名・生年月日が確認できる書類をご用意ください。箱や純正ケーブルなどの付属品が揃っていると加点の対象になります。リンクサス買取は店頭買取と宅配買取のどちらにも対応しています。
最終更新:(リンクサス買取 事業部長 浜野哲也 監修・2026年最新)。手順・判定の運用は変更される場合があります。

ガラケーは、今も買取の対象になる場合があります。ただし評価の中身は変わりました。3Gは3社とも停波が終わっており、通信できる端末としての価値ではなく、部品・状態のよい中古・4Gに対応したケータイという3つの軸で値がつきま […]

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