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iPhoneの写真を移すバックアップ|おすすめ保存先はパソコンiCloud外付けHDD・USB?

iPhoneの写真を移すバックアップ|おすすめ保存先はパソコンiCloud外付けHDD・USB?
2024.9.21

カメラ機能がますます向上しているiPhone。写真や動画をiPhoneで撮影しているという方も多いのではないでしょうか?

せっかく撮影した大切な写真は、正しくバックアップをとり保管しておくことをおすすめします。きちんとバックアップをとっていれば、万が一のトラブルがあってもバックアップから復元させることができます。

そこで今回は、iPhoneで写真をバックアップする方法をいくつかまとめてご紹介します。ぜひ比較しながら、自身にあった方法をチョイスしてみてください。

 

クラウド・外部デバイスの違いを知っておこう

クラウド・外部デバイスの違いを知っておこう
iPhoneの写真をカメラロールからバックアップする方法はいくつもあります。大きく分けると「クラウドに保存する方法」「外部デバイスに保存する方法」の2つがあります。

まずは両者の特徴を知り、どこに保存するべきか自分に合ったものを選んでみましょう。

クラウド 外部デバイス
  • オンライン上にデータを保存する
  • 手間がかからず保存が楽ちん
  • 紛失する心配が少ない
  • 自動で写真を整理する機能も
  • 保存容量や画質に制限がある
  • 保存容量を増やしたい場合は有料になることも
  • SDカードやPC上にデータを保存する
  • 固定費などは発生しない
  • 大きな容量のデータも保存しやすい
  • デバイスの購入が必要
  • 紛失や故障のリスクがある
  • 写真整理は自身で行う必要あり

クラウドサービス

クラウドサービス
クラウドサービスは、インターネット上に写真や動画を保存することができます。

iPhoneで使える有名なクラウドサービスには「iCloud」があります。またiCloudのほか、GoogleやAmazonが提供するクラウドサービスも人気があります。

オンライン上にデータを保存できるので、PCやSDカードなどの外部デバイスを購入する必要がありません。iPhoneから保存の手続きができるため、手間がかかりにくく、また紛失のリスクも少ないのが特徴です

さらにクラウドサービスでは、日付や項目を読み取り、自動で写真を整理してくれるという機能があります。そのため古い写真なども細かく整理がしやすく、探しやすいのがメリットです。

ただしサービスごとに容量に制限があり、たくさん保存したい場合には有料プランに加入する必要があります。多くのデータを扱うほど月額料が高くなり、コストがかかるという面もあります。

 

外部デバイス

外部デバイス
外部デバイスは複数の種類があります。PCを使って保存するものもあれば、SDカードやUSBメモリのようなものに保存するという方法もあります。

外部デバイスのメリットは、一度購入すれば月額料などは不要で固定費がかからないという点にあります。多くの写真やデータ量の多い動画なども扱うことができます

一方でデバイスの紛失・故障などのリスクがあることには注意しましょう。せっかくバックアップをとっても、外部デバイスそのものにトラブルがあった場合は写真を復旧できません。

またクラウドよりも保存に手間がかかり、整理も自身で行う必要がある点には注意しましょう。

 

iCloudなら自動バックアップで手間要らず

iCloudなら自動バックアップで手間要らず

サービス名 iCloud(iCloud+)
サービスの種類 クラウド
料金 月額:無料〜7,900円(税込)
容量
  • 5GB:無料
  • 〜50GB:月額130円
  • 〜200GB:月額400円
  • 〜2TB:月額1,300円
  • 〜6TB:月額3,900円
  • 〜12TB:月額7,900円

※価格は全て税込

特徴 「自動バックアップ」機能で毎日バックアップを取れる
PC 不要

iCloudはApple社が提供するクラウドサービスです。写真を含め、ファイルやメモ、パスワードのバックアップなど、iPhoneの大切な情報を保存できます。

iCloudは5GBまで無料で使うことができます。また容量を増やしたい場合は、用途に合わせてアップグレードができます。

iCloudは自動バックアップの機能があるのがとても便利です。
iCloudバックアップ
iPhoneの「設定」→「iCloud」からiCloudバックアップをオンにしておけば、充電中かつ画面ロック中にWi-Fiに接続しているときに、自動でバックアップが行われます。

新しいデータをとっておいてくれるので、急なトラブルがあった場合でも復元がしやすいです。

 

GoogleフォトはiCloudより無料プランが充実

GoogleフォトはiCloudより無料プランが充実

サービス名 Googleフォト
サービスの種類 クラウド
料金 月額:無料〜19,500円(税込)
容量
  • 15GB:無料
  • 〜100GB:月額250円
  • 〜200GB:月額380円
  • 〜2TB:月額1,300円
  • 〜5TB:月額3,250円
  • 〜10TB:月額6,500円
  • 〜20TB:月額13,000円
  • 〜30TB:月額19,500円

※価格は全て税込
※年単位の支払いで最大26%OFF

特徴 AndroidやPCの写真も保存ができる
PC 不要

GoogleフォトはGoogleの提供するサービスです。Googleアカウントがあれば簡単にバックアップが保管できます。

Googleフォトは無料で利用できる容量が15GBとiCloudに比べて多いのが大きな特徴です。またiOS製品だけでなく、Android端末やPCの写真などもバックアップが取れます。

バックアップにはGoogleフォトのアプリを使用します。
Googleフォトバックアップ
アプリからアカウントにログインし右上の写真アイコンをタップ、「Googleフォトの設定」→「バックアップ」をオンにすればバックアップができます。

 

Amazon Photosはプライム会員なら容量無制限

Amazon Photosはプライム会員なら容量無制限

サービス名 Amazon Photos
サービスの種類 クラウド
料金 月額:無料〜、MAX年額414,000円
容量
  • Amazonプライム会員:容量無制限
  • 〜100GB:月額250円
  • 〜2TB:月額1,300円
  • 3TB以降は年額払い、〜30TBで414,000円

※価格は全て税込

特徴 Amazonプライム会員ならフォトストレージ容量無制限
PC 不要

Amazon Photosはネットショッピングでもお馴染みのAmazonが提供するサービスです。こちらもクラウド上に写真のバックアップを保管できます。

Amazon Photosはプライム会員ならフォトストレージを容量無制限で利用できますプライム会員は月額600円でなることができ、フォトストレージだけでなく無料の配送特典やPrime Videoなどの特典を受けられるので非常にお得です。

またプライム会員でない場合でも、Amazon会員であれば5GBまで無料のストレージを利用できます。さらに追加課金をすれば、ストレージ容量を増やすこともできます。

Amazon Photosも専用アプリからバックアップが可能です。
Amazon Photosバックアップ
Amazonアカウントでログインし右上の歯車アイコンをタップ、「アップロードの設定」→「自動保存」をオンにすれば完了です。

 

One DriveはMicrosoft製品のデータも保管可能

One DriveはMicrosoft製品のデータも保管可能

サービス名 One Drive
サービスの種類 クラウド
料金 年額:無料〜21,000円(税込)
容量
  • Microsoft 365(5GB):無料
  • Microsoft 365 Basic(100GB):年額2,440円
  • Microsoft 365 Personal (1TB):年額14,900円
  • Microsoft 365 Family (最大6TB):年額21,000円

※価格は全て税込

特徴 ExcelやWordを使えるプランもあり
PC 不要

One DriveはMicrosoftによるクラウドサービスです。「Microsoft 365」にサインアップもしくは課金することで利用ができます。

他のクラウドサービスに比べ価格はやや割高ですが、そのぶんWordやExcelなどを使えるなどのメリットがあります。特にMicrosoft 365 Personal以上のプランなら、最新のデスクトップ版・Web 版・モバイル版の Word、Excel、PowerPoint、OneNoteなどの利用ができます

またバックアップをとったデータはOne Driveのサイト経由で参照が可能です。そのためマルチデバイスでデータを扱いたい方に向いています。

One Driveにも専用アプリがあり、iPhoneから簡単にバックアップを取ることができます。
One Driveバックアップ
アプリの左上アイコンから「設定」→「カメラのアップロード」を選択し、個人用のところをオンにしておけば設定完了です。

 

FinderはMacのOS搭載のPCで利用できる

FinderはMacのOS搭載のPCで利用できる

サービス名 Finder
サービスの種類 外部デバイス
料金 MacBookなどの本体料金
容量 デバイスによって変わる
特徴 MacにiPhoneを繋ぐだけで利用可能
PC 必要

FinderはMacに搭載されているiOSで使えるアプリのことです。MacBookなどを持っていれば、ケーブルでiPhoneを繋ぐだけで簡単に利用ができます。

バックアップはPC上に保存されるため、PCとケーブルさえあればそのほかの記録媒体は必要ありません。また同じApple社によるアプリであるためiPhoneとの相性が非常によく、写真だけではなく総合的にバックアップを取ることができます

なお保存可能なデータ量はPCのスペックにより異なります。画像や動画データを多く扱いたいという方は、容量やスペックの良いデバイスを用意しておくのが良いでしょう。

利用したい時は、iPhoneを繋いだ状態でMacから「Finder」→「iPhone」を開きます。
Finderバックアップ
バックアップしたい項目にチェックをして「iPhoneと同期」を押すと、バックアップの設定ができます。

 

iTunesはWindowsPCでのデータ保管に便利

iTunesはWindowsPCでのデータ保管に便利

サービス名 iTunes
サービスの種類 外部デバイス
料金 Windows PCなどの本体料金
容量 デバイスによって変わる
特徴 MacにiPhoneを繋ぐだけで利用可能
PC 必要

Windows PCの場合は、Finderを利用できません。その代わりiTunesを使い、iPhoneの同期やバックアップの保存ができます。

こちらもFinderと同様にPC上にバックアップを保管するため、他に記録媒体を用意する必要はありません。保存できるデータ量などはPCによって変わります。

iTunesをダウンロードしたら、iPhoneをつないでデバイスのバックアップを行いましょう。なおFinderやiTunesのバックアップ方法は、以下の記事をぜひ参照してみてください。

 

USB・SDカードならPC経由なしでも外部保管ができる

USB・SDカードならPC経由なしでも外部保管ができる

サービス名 USBメモリ/SDカード
サービスの種類 外部デバイス
料金
  • 本体:5,000円前後
  • アダプタ:3,000〜5,000円前後
容量 記憶媒体により異なる
特徴 PCなしでもアダプタがあればバックアップできる
PC 不要

USBメモリやSDカードに写真を保管するという方法もあります。これらの記憶媒体には、専用のアダプタがあればPCを介さずに直接保存ができます。

コンパクトで扱いやすく持ち運びもできるので、気軽に外部デバイスにデータを保存したいという方におすすめです。料金もお手頃で、数千円〜で購入ができます。

利用する場合はUSBやSDカードを接続した後にiPhoneの写真アプリを開きます。
USB・SDカードに保存
保存したい写真を選んで「共有」→「ファイルに保存」で保存先を選べば、バックアップが完了します。

 

HDDなら大容量データの外部保管もしやすい

HDDなら大容量データの外部保管もしやすい

サービス名 HDD
サービスの種類 外部デバイス
料金 10,000円前後〜
容量 記憶媒体により異なる
特徴 大容量のデータを外部にバックアップ保管できる
PC どちらにも対応

USBやSDカードのような軽量・コンパクトな記憶媒体ではなく、外付けHDDにバックアップを保存するという方法もあります。

HDDは正式名称を「Hard Disk Drive」と言います。外付けのものなら後からデータ量を増やして保存ができるので、PCの空き容量を気にせず大きなデータを扱えます

例えば大量の写真はもちろん、動画なども保存がしやすいです。iPhoneの写真を保存するのに適した外付けHDDには1〜2TBなどのものもあり、1〜2万円前後で購入ができます。

なお外付けHDDの場合はPCを介して使うものもあれば、直接iPhoneと繋げて使えるものもあります。使用用途やバックアップを取りたいデータに合わせて、自身にあったものを選びましょう。

 

iPhoneの買取査定相談はリンクサスモバイルへ

リンクサスモバイル
この記事を読んで写真のバックアップを取ろうと考えている方の中には、iPhoneを機種変更予定の方も多いのではないでしょうか?

機種変更や買い替えで不要になった古いiPhoneがあるなら、ぜひお得なスマホの買取査定をご利用ください。買取査定をうまく活用すれば、不要な端末を現金化でき、新規端末の購入などに充てることができます。

最新のiPhoneなどは数万円〜と高額になります。またリンクサスモバイルなら最新ではないiPhoneや、iPhone以外のAndroid端末なども高額査定が可能です。

リンクサスモバイルの買取は店頭買取のほか、郵送買取にも対応していて全国から気軽にご利用いただけます。

まずはLINEからの相談のみでもご利用いただけるので、スマホ買取・iPhone買取に興味がある方はぜひご連絡ください。
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まとめ

iPhoneの写真のバックアップといえば、iCloudが主流です。ただし「大量のデータを扱いたい」「iPhone以外の端末でも気軽に写真が見たい」という方は、別のクラウドサービスや外部デバイスなどもおすすめです。

大切な思い出の写真や動画、また仕事用の重要なフォトなどは複数箇所にバックアップをとっておくのもおすすめです。クラウドサービスと外部デバイスをうまく併用することで、急なトラブルにも対応しやすくなります。

無料で利用できるプランから大容量データが扱えるものまで様々なサービスがあるので、ぜひ比較検討してみましょう。また写真のバックアップ先を探す場合は、画質の良し悪しや操作のしやすさ、データ管理のしやすさ、その他の機能などにも注目してみてください。

 

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