
iPhoneをその日のうちに現金にしたいなら、店頭買取を選ぶのが確実です。査定に納得すれば、その場で代金を受け取れます。郵送買取は、端末が届いて査定額に同意した後の振込になり、リンクサス買取の場合は同意した翌営業日から3 […]
お役立ち情報

メルカリでiPhoneを売るなら、出品できるのはネットワーク利用制限が「◯」または「ー」の端末だけです。契約中・初期化前・アクティベーションロック未解除・完済が証明できない端末、そしてすべてのSIMカードは出品を禁止されています〔メルカリガイド〕。違反すると商品削除や取引キャンセル、利用制限の対象になります。
見落とされやすいリスクは、売れたあとに一方的にやめられないという点です。取引のキャンセルには双方の合意が必要で、商品説明と違うと言われた場合は、販売利益の一部を返金して解決する流れも用意されています。販売手数料は販売価格の10%です。この記事では、出品できる端末の条件、出す前に必ずやる3つ、匿名配送になる条件、そして売れたあとに起きうるトラブルと対処までを、メルカリの公式ガイドをもとにまとめました。
目次

メルカリは個人間の取引の場です。買取店と違い、売ったあとの対応も自分の仕事になります。まず全体像を押さえてください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 出品できる端末 | ネットワーク利用制限が「◯」または「ー」で、初期化とアクティベーションロックの解除が済んでいるもの |
| 出品できない端末 | 契約中、初期化されていない、アクティベーションロックが未解除、ネットワーク利用制限がかかっている、完済が明確に証明されていない、解約前のプリペイド式、すべてのSIMカード |
| 販売手数料 | 販売価格の10%。個人間の取引の場合、消費税はかからない |
| 出品時の本人確認 | 一定の条件に当てはまる場合、出品時に本人確認の完了が必要 |
| おすすめの配送方法 | らくらくメルカリ便の宅急便コンパクト、ゆうゆうメルカリ便のゆうパケットプラス。どちらも匿名配送と補償に対応 |
| 匿名配送になる条件 | 発送手続きの時点でメルカリ便を選んでいること。メルカリ便以外の配送方法では匿名配送は適用されない |
| 発送期限 | 購入者の支払い完了後から、出品者が設定した「発送までの日数」以内 |
| キャンセル | キャンセル申請フォームからの手続きが必要で、双方の合意が要る |
| 販売利益の反映 | 商品発送後、取引が完了したタイミングで残高に反映される |
表を見て気づくのは、買取店なら店側が引き受ける工程が、そのまま出品者の作業になっていることです。撮影、説明文、価格設定、梱包、発送、そして到着後のやり取り。手取りが増える可能性と引き換えに、時間と責任を負う仕組みだと考えてください。店に売る場合の流れはスマホ買取の流れで比べられます。

商品が削除されたり、取引でもめたりする原因は、値付けではありません。禁止されている出品物の範囲と、売れたあとの責任の所在を取り違えていることにあります。よくある4つを外しておきます。
4つに共通するのは、メルカリが出品者に売主としての責任を求める場だという点です。買取店に持ち込むのとは、負う役割がまるで違います。個人情報の残し方も含めた売却全般の危険はスマホ売却の危険は5つで確かめられます。

メルカリが禁止出品物として明示しているのは7項目です。購入者が利用できない可能性のある端末を、トラブルと犯罪の防止のために止めるという考え方に立っています。
| ネットワーク利用制限 | 端末の状態 | メルカリでの扱い |
|---|---|---|
| ー(ハイフン) | キャリアに端末が登録されていない。Appleで購入したSIMフリー端末など | 出品できる |
| ◯(まる) | 端末代金が完済されていて問題なく使用できる | 出品できる |
| △(さんかく) | 使用に問題はないが残債があり、将来的に制限がかかる可能性がある | 出品できない |
| ×(ばつ) | 残債の未払いにより通信制限がかけられた、いわゆる赤ロム | 出品できない |
買取店には「△」の端末を減額のうえ買い取る店もあるのに対し、メルカリでは出品自体ができません。ここは大きな違いです。残債が残った端末を手放したいなら、買取のほうが選択肢が広がります。残債と売却の関係は残債ありiPhoneの買取で扱っています。
「完済していることが明確に証明されていないもの」という禁止項目を読んで、完済証明書のような書類が必要なのかと身構える人は少なくありません。ただ、メルカリのガイドが出品者に求めているのは、契約状況・入手経路やIMEIを証明する記載・掲載です〔メルカリガイド〕。特定の書類名は挙げていません。現実的には、キャリアの照会サイトで「◯」または「ー」と表示された結果と、IMEIを商品説明に載せる形になります。とはいえ、照会結果は調べた時点の判定にすぎません。分割払いの残りがないかは、契約しているキャリアの会員ページでもあわせて確かめておいてください。
制限がかかっていない端末以外にも、禁止されているものがあります。契約中のもの、初期化されていないもの、アクティベーションロックが解除されていないもの、解約前のプリペイド式携帯電話、そしてすべてのSIMカードです。一方で、これらに該当しない故障品・ジャンク品は出品できるとメルカリは明記しています。壊れた端末を出す場合の考え方は壊れたiPhoneの買取とあわせて確認してください。
出品にあたっては、契約状況・入手経路やIMEI(端末識別番号)を証明する記載・掲載をしたうえで、工場出荷状態に初期化して出すようメルカリは求めています。IMEIは「設定」から「一般」「情報」の順に進むと確認できます〔Apple公式〕。

メルカリのスマートフォン向けガイドは確認項目を6つ挙げていますが、そのうち手を動かす作業は3つです〔メルカリガイド〕。どれか一つ欠けると、出品された商品が削除される可能性があります。残りの3項目は、出品画面で状態を選ぶための確認になります。
初期化が済んでいないiPhoneは出品できません。バックアップを取ってから、「設定」の「一般」から「転送またはiPhoneをリセット」に進み、「すべてのコンテンツと設定を消去」を実行します。この手順を完了すると「iPhoneを探す」がオフになり、アクティベーションロックも解除されます〔Apple公式〕。
eSIMを使っている場合は、消去の途中でeSIMプロファイルを消去するか尋ねられます。売却するなら消去する選択肢を選んでください。手順の全体像はiPhoneを売る前の初期化にまとめました。
メルカリはすべてのSIMカードの出品を禁止しているため、SIMカードが入ったままのiPhoneは出品できません。購入時に付属していたSIMピンをSIMトレイの穴に差し込むと、トレイが開いてSIMカードを取り出せます。SIMピンがない場合はペーパークリップでも代用できますが、強く押しすぎないようApple公式は注意を促しています。
加えて、マイナンバーカードのスマホ用電子証明書を使っている場合は、出品前に失効手続きが必要です。端末の初期化だけでは証明書を削除できません。
作業の3つとは別に、メルカリは出品前に次の3項目の確認を求めています。ここで選んだ内容と実物が食い違うと、そのまま「説明と違う」という指摘につながります。

商品説明の書き方は、売れやすさだけの問題ではありません。書いていない不具合は、到着後に「説明と違う」と言われる理由になります。先回りして書いておくほうが、結果として安全です。
配送方法としてメルカリが推奨しているのは、らくらくメルカリ便の宅急便コンパクトと、ゆうゆうメルカリ便のゆうパケットプラスです。どちらも取引画面から配送状況を確認でき、配送トラブルに対する補償サポートが付いています。匿名配送にも対応しており、配送料金は全国一律です。どちらも専用BOXが必要な点に注意してください。
匿名配送は、メルカリ便を選んでいる取引に一律で適用される仕組みです〔メルカリガイド〕。裏を返せば、発送手続きの時点でメルカリ便以外の配送方法を選んでいると匿名配送は適用されません。取引開始時にメルカリ便以外が選ばれている間は、出品者の取引画面に購入者の氏名・住所・電話番号が表示されます。途中でらくらくメルカリ便・ゆうゆうメルカリ便に変えれば、その時点から匿名になります。一方、梱包・発送たのメル便は取引開始後に配送方法を変更できないため、選ぶなら出品時に決めておく必要があります。

メルカリで手取りが増える可能性がある一方、売れたあとの時間と手間は読みにくいという現実があります。公式ガイドに書かれている範囲で、起こりうる展開を順に見ていきます。
「説明と違う」と言われて話し合った結果、一部返金で折り合うことがあります。一部返金とは、事務局を介して出品者に入るはずの販売利益の一部を購入者へ返すことです〔メルカリガイド〕。条件は3つあり、取引メッセージで返金額を「○○円」と数字で明示し、双方が合意していることが求められます。「半額」「○%」といった言い方だけでは通りません。返金額の上限はその取引の販売利益で、処理は事務局が取引完了を代行するため、評価はできず、取引メッセージも使えなくなります。
配送中の破損は、「届いた商品が壊れている」というトラブルの入口になります。メルカリのスマートフォン向け出品ガイドが案内している梱包の流れは、次の4段階です〔メルカリガイド〕。
ここで手を抜くと、補償の調査を受けられる場合でも時間を取られます。梱包した状態を撮影しておくと、万一のときに説明しやすくなります。

メルカリと買取店の違いは、額の大小だけではありません。売ったあとの責任が残るかどうかが最大の差です。買取は、査定額に納得して手放した時点で取引が終わります。撮影も、説明文も、梱包も、到着後のやり取りもありません。リンクサス買取は、iPhone・Android・iPad・タブレットに加えて、画面が割れた端末や動作しない端末も査定の対象としています。査定は無料で、店頭買取と宅配買取のどちらにも対応しています。
フリマで売ろうとして途中でやめた、という方は少なくありません。理由を伺うと、金額の話ではないんですね。写真を撮って、説明を書いて、質問に答えて、それでもまだ売れない。そのうちに新しい機種が出て相場が下がっていく。そういう時間の話をされる方が多いです。もうひとつ多いのが、残債が残っていて出品できなかったというケース。フリマは「△」の端末を扱えませんから、これはどうにもなりません。うちは残債のある端末も査定の対象にしていますので、そこは選択肢の差になります。値段だけを比べると、フリマのほうが高く見えることはあります。ただ、手数料と送料と、かかる時間を引いたあとで比べていただくと、印象が変わることも多いですよ。
比べるときは、販売価格ではなく手取りで見てください。販売手数料は販売価格の10%で、送料を負担するならそれも差し引かれます。買い替えを中古で考えている場合は、中古iPhoneの在庫もあわせて見ておくと選択肢が広がります。
メルカリでiPhoneを売るなら、ネットワーク利用制限が「◯」または「ー」で、初期化とアクティベーションロックの解除が済んでいることが前提です。契約中の端末、完済が証明できない端末、そしてすべてのSIMカードは出品できません。出品前にはIMEIの確認、初期化、SIMカードの取り出しの3つを必ず済ませてください。スマホ用電子証明書は、初期化だけでは消えません。
売れたあとは、発送期限、説明との相違をめぐるやり取り、キャンセルには双方の合意が必要という制約が待っています。一部返金で解決する場合は、返金額を数字で示して双方が合意することが条件です。匿名配送にしたいなら、発送手続きまでにメルカリ便を選んでおいてください。販売手数料は販売価格の10%で、販売利益が残高に入るのは取引完了後です。額だけでなく、かかる時間と負う責任まで含めて比べたうえで、iPhoneを売るなどっち?とあわせて手放し方を選んでください。
ネットワーク利用制限が「◯」または「ー」で、初期化とアクティベーションロックの解除が済んでいることが条件です。メルカリは禁止されている出品物として、契約中のもの、初期化されていないもの、アクティベーションロックが解除されていないもの、ネットワーク利用制限がかかっているもの、完済していることが明確に証明されていないもの、解約前のプリペイド式携帯電話、すべてのSIMカードの7項目を挙げています。
売れません。メルカリは「完済していることが明確に証明されていないもの」を禁止出品物としており、ネットワーク利用制限が「△」の端末は出品できません。出品できるのは「◯」または「ー」の端末だけです。買取店では「△」でも減額のうえ買い取ってもらえる場合があるため、残債が残った端末を手放したいなら買取のほうが選択肢が広がります。
いけません。メルカリはeSIMエントリーパッケージを含むすべてのSIMカードの出品を禁止しており、SIMカードが入ったままのiPhoneも出品できません。購入時に付属していたSIMピンをSIMトレイの穴に差し込むとトレイが開いて取り出せます。SIMピンをなくした場合はペーパークリップでも代用できますが、強く押しすぎないようApple公式は注意を促しています。
解除されます。「設定」の「一般」から「転送またはiPhoneをリセット」に進み、「すべてのコンテンツと設定を消去」を実行すると、Apple公式は「iPhoneやiPadを消去すると、『探す』とアクティベーションロックはオフになります」としています。ただしマイナンバーカードのスマホ用電子証明書は初期化だけでは削除できず、別に失効手続きが必要です。
販売価格の10%です。メルカリは「商品が売れた際には販売価格の10%の販売手数料をいただいております」と案内しています。また個人間の取引の場合、消費税はかかりません。出品者が送料を負担する場合は、その分も価格に織り込む形になります。販売利益は、商品発送後に取引が完了したタイミングで残高に反映されます。
一方的にはできません。メルカリは取引キャンセルについて「双方の合意が必要」としており、キャンセル申請フォームからの手続きが要ります。相手が「同意しない」を選べば不成立で、再度の話し合いになります。また発送予定日を過ぎても商品を発送しないことは迷惑行為として定められており、警告や利用制限の措置が取られる場合があります。
発送手続きの時点でメルカリ便以外の配送方法を選んでいる場合です。メルカリは、らくらくメルカリ便・ゆうゆうメルカリ便・梱包・発送たのメル便を選んでいる取引に一律で匿名配送を適用しています。取引開始時にメルカリ便以外が選ばれている間は、出品者の取引画面に購入者の氏名・住所・電話番号が表示されますが、らくらくメルカリ便・ゆうゆうメルカリ便に変更した時点から匿名配送になります。
話し合いで合意できれば可能です。一部返金は、事務局を介して出品者の販売利益の一部を購入者へ返す方法で、取引メッセージで返金額を「○○円」と数字で明示し、双方が合意していることが条件です。返金額の上限はその取引の販売利益で、事務局が取引完了を代行するため評価はできません。
手取りと手間の両方で比べてください。メルカリは販売価格の10%が販売手数料として引かれ、撮影・説明文の作成・梱包・発送・到着後のやり取りまで出品者の作業になります。買取は査定額に納得して手放した時点で取引が終わります。リンクサス買取では、iPhone・Android・iPad・タブレットに加えて、画面が割れた端末や動作しない端末、残債が残った端末も査定の対象としています。査定は無料で、店頭買取と宅配買取のどちらにも対応しています。
最終更新:(リンクサスモバイル事業部長 浜野哲也 監修・2026年9月時点)。iOSの画面名称・手順は、OSのバージョンや機種により表記が変わる場合があります。メルカリの手数料・禁止出品物・配送方法などのルールは変更されることがあるため、出品前にメルカリの公式ガイドでご確認ください。

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