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iPhoneの箱は売る?残す?買取は加点、空箱だけも売れる

iPhoneの箱は売る?残す?買取は加点、空箱だけも売れる
2026.9.22

iPhoneの箱は、買取に出すなら一緒に持っていき、下取りに出すなら手元に残す。この使い分けが結論です。ブックオフは「箱、付属品がついていれば査定金額アップ!」としており、箱や説明書などの付属品がある場合は持参するよう案内しています。

いっぽう下取りでは扱いが逆になります。Appleは下取り額を全額受け取るためにアクセサリーを送付する必要はないとしたうえで、下取りをキャンセルしてもパッケージやアクセサリは一切返却されないと明記しています。この記事では、箱の価値がどこから来るのか、空箱だけを売るときの注意、箱がない場合の考え方までを、各社の公式情報だけで整理しました。

iPhoneの箱の扱い早見表

iPhoneの箱の扱い早見表
出す先によって扱いが逆になる

箱をどうするかは、出す先が買取か下取りかで逆になります。同じ箱が、片方では加点の材料になり、もう片方では処分の対象になる。まずこの分岐から押さえてください。

出す先 箱の扱い 付属品の扱い 返却されるか
買取(店舗) 持っていく。加点の材料になる店がある 揃っているほど評価が上がる場合がある 成立しなければ本体と一緒に返る
下取り(Apple) 送付は不要。手元に残す 送れば責任を持ってリサイクルされる キャンセルしても一切返却されない
下取り(キャリア) 送らない。手元に残す 同梱されたアクセサリー類は処分される 受付後の返却は受け付けられない
空箱だけ 扱う店とそうでない店がある 箱に印字された番号の扱いに注意が要る 売却後は自分の管理から離れる

4行目の空箱については、あとでまとめて扱います。ここで先に言っておくと、箱には本体の識別番号が印字されています。それを踏まえたうえで手放すかどうかを決めてください。下取り側の条件はApple下取りの減額|理由と断れる範囲、流れと支払いの行方にまとめています。

箱をめぐる4つの誤解

iPhoneの箱をめぐる4つの誤解
箱は必須条件ではなく、加点の材料

箱についての質問は、「箱がないと売れないのではないか」という不安から出ているものがほとんどです。そこを含めて4つ挙げます。

  • 箱がないと買い取ってもらえない
    買い取ってもらえます。ブックオフの店舗ページには「画面が割れている、動作不良、箱や付属品がなくても買取できます」と書かれています。箱は加点の材料であって、受付の条件ではありません
  • どの店でも箱があれば必ず高くなる
    店によって方針が違います。ブックオフは「箱、付属品がついていれば査定金額アップ!」としていますが、エディオンは「本体の状態を基準に査定するため、外箱や付属品の有無によって買取価格が下がることはありません」と案内しています〔エディオン公式〕。加点する店と、そもそも減点しない店があります
  • 下取りにも箱を送ったほうが有利になる
    Appleは下取り額を全額受け取るためにアクセサリーを送付する必要はないとしています。しかも下取りをキャンセルしてもパッケージやアクセサリは一切返却されません。auは下取り受付後にアクセサリー・付属品をすべて廃棄するとしています。送って得をする場面がありません
  • 空箱には何の情報も入っていない
    入っています。Apple公式は「デバイスが入っていた購入時の製品パッケージが手元にある場合は、パッケージ上のバーコードで、シリアル番号、EID、IMEI/MEIDを確認できます」としています〔Apple公式〕。空箱を手放すことは、その番号を自分の管理外に出すことでもあります

4つ目が、この記事でいちばん伝えたい部分です。iPhone 14モデル以降には、IMEI/MEIDが本体に刻印されていません〔Apple公式〕。つまり新しい世代ほど、箱のバーコードが番号を確認できる数少ない場所になっています。捨てる前にも、売る前にも、まず番号を控えてください。

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買取で箱が加点になる店とならない店

買取でiPhoneの箱が加点になる店とならない店
方針は店ごとに分かれている

「箱があると高くなる」は、半分だけ正しい言い方です。正確には、加点する店と、はじめから減点しない店に分かれます。どちらであっても、箱がないと売れないということはありません。

方針 公式の記載
箱があると加点する ブックオフは「箱、付属品がついていれば査定金額アップ!」とし、高く売るポイントとして「箱 / 説明書等の付属品などがある場合はお持ちください」と案内しています〔ブックオフ公式〕
箱の有無で減点しない エディオンは「外箱・付属品がなくても減額なし。本体価格でしっかり査定!」とし、「本体の状態を基準に査定するため、外箱や付属品の有無によって買取価格が下がることはありません」としています〔エディオン公式〕

なぜ箱に価値がつくのか

箱そのものが売れるからではありません。中古品として再び売るときに、揃っているほうが商品として成立しやすいからです。付属品が揃った個体は「未使用品」「美品」といった上位の区分に入りやすく、その先の販売価格が変わります。だから買い取る側も、その差を査定に織り込みます。逆にいえば、本体の状態を基準に据えている店では、箱の有無が査定額を動かしません。

付属していないものを探す必要はない

もともと同梱されていない付属品を探して揃える必要はありません。iPhoneはモデルによって同梱物が変わっており、イヤホンやACアダプタが入っていない世代があります。購入時に入っていなかったものは、欠品にはなりません。手元にある範囲で揃えれば十分です。加点と減点の全体像はiPhone高額買取の条件|査定額を決める7要素と動かせる4つにまとめています。

箱に印字されている情報

iPhoneの箱に印字されている情報
バーコードが番号を確認できる数少ない場所になっている

箱の側面にあるバーコードのラベルには、本体を特定する番号が印字されています。Apple公式は「デバイスが入っていた購入時の製品パッケージが手元にある場合は、パッケージ上のバーコードで、シリアル番号、EID、IMEI/MEIDを確認できます」としています。箱は本体の身分証のような役割を持っています。

  • IMEIはネットワーク利用制限の照会に要る
    各キャリアの照会ページは、IMEIを入力して状態を確認する仕組みです。ドコモ/au/ソフトバンク。番号が分からないと照会そのものができません
  • iPhone 14モデル以降は本体に刻印がない
    Apple公式は「iPhone 14モデル以降には、IMEI/MEIDが刻印されていません」と注記しています。6sから13までのモデルならSIMトレイの刻印からも読み取れますが、それ以降は箱か「設定」のどちらかになります
  • 初期化したあとでも「設定」の前に確認できる
    電源を入れてAppleロゴが出るまで電源ボタンを押し続け、さまざまな言語で「こんにちは」と表示されたら、画面の右下隅の情報ボタンをタップします。消去済みの端末でも、この方法で番号を読み取れます
  • シリアル番号の文字の読み違いに注意する
    アルファベットのOやIと、数字の0や1は見分けにくい文字です。照会フォームに手入力するときは、桁数と文字種を確認してから送信してください

番号の確認は、初期化する前に済ませるのが確実です。消去してしまうと「設定」の画面も見られなくなります。残債や利用制限の確認はネットワーク利用制限「-」の買取|表示される4つの原因と照会の順番で扱っています。

空箱だけを売るときに気をつけること

iPhoneの空箱だけを売るときの注意点
番号を確認してから手放す

本体を手放したあとに箱だけが残った。あるいは箱だけ売りたい。この場合にやることは1つで、売る前に、印字されている番号を自分の目で確認することです。

  1. 箱の側面のバーコードラベルを確認し、シリアル番号とIMEIを控える
  2. 本体をすでに手放しているなら、その番号が自分の記録と一致するか確かめる
  3. 写真に撮って出品する場合、番号部分が写り込まないようにするかを判断する
  4. 買取店に出す場合は、空箱だけを扱っているかを先に確認する

空箱そのものの売買を禁じる公的なルールは見当たりません。フリマアプリの禁止出品物にも、空箱そのものは挙げられていないのが一般的です。ただし、番号が印字されたラベルを不特定多数が見られる場所に出すかどうかは、自分で決める必要があります。番号はネットワーク利用制限の照会に使えるものだからです。

それから、空箱だけを扱っていない買取店もあります。本体と一緒であれば加点の材料になっても、箱単体では商品として扱わないという方針の店です。持ち込む前に、受け付けているかどうかを確かめてください。本体ごと手放す場合の考え方はiPhone未開封の買取|箱を開けずに確かめる3点と返品期限が参考になります。

下取りに箱を入れてしまった場合

戻ってきません。Appleは、パッケージ・充電器・ケーブル・ケース・Apple Watchバンドを送った場合は責任を持ってリサイクルするとしたうえで、下取りをキャンセルしてもパッケージやアクセサリは一切返却しないとしています。ソフトバンクは、回収対象の機種以外の物品が送付された場合、所有権は放棄されたものとみなして処分するとしています。下取りに箱を入れると、戻ってこないと覚えてください。

箱がない場合とある場合の準備

iPhoneの箱がない場合とある場合の準備

準備そのものは単純です。出す先を決めてから、箱をどうするかを決める。この順番を守れば迷いません。

買取に出す場合

  1. 化粧箱、説明書、購入時のケーブル、SIMカード取り出しピンを探して揃える
  2. 箱のバーコードからシリアル番号とIMEIを控えておく
  3. ネットワーク利用制限を照会し、状態を確かめる
  4. バックアップを取り、サインアウトして消去する
  5. SIMカードを抜き、トレイは本体に戻す
  6. ケース・シール・保護フィルムを外して、本体と箱をまとめて持ち込む

箱に入れるのは、外したあとの本体です。ケースや保護フィルムを付けたままにすると、本体の状態を確認できません。消去の手順はiPhoneを売る前の初期化|これだけで大丈夫?7手順とサインアウトにまとめました。

下取りに出す場合

  1. 箱のバーコードからシリアル番号とIMEIを控えておく
  2. アクセサリー類をすべて外し、箱は手元に残す
  3. バックアップ、サインアウト、消去を済ませる
  4. SIMカードを抜き、トレイは本体に戻して発送する

Appleに送る場合、装着しないと操作できない正規の付属品を除いて、同梱するものはありません。ドコモは「装着しないと操作できない・正常に機能しない付属品」については本体とあわせた返却が必要とし、返却がなければ機能不良品扱いになるとしています。ここだけは例外です。

箱がどうしても見つからない場合

減額の要素になる店はありますが、買取自体は成立します。IMEIは初期化する前に「設定」から「一般」「情報」の順に進めば確認できるため、先に控えておいてください。iPhone 6sから13までのモデルなら、SIMトレイの刻印からも読み取れます。iPhone 14モデル以降は本体にもSIMトレイにも刻印がないため、初期化する前に「設定」から控えておくのが確実です。すでに初期化してしまった場合も、電源を入れて「こんにちは」の画面を出し、右下の情報ボタンをタップすれば確認できます〔Apple公式〕。SIMまわりの扱いはSIMロックは解除せずに売れる?確認方法と3キャリアの手続きもあわせて確認してください。

箱がなくても査定できます【リンクサス買取】

箱がなくても査定できるリンクサス買取

箱の有無は、査定額に影響する要素であって、買い取れるかどうかを分ける条件ではありません。リンクサス買取は、iPhone・Android・iPad・タブレットに加えて、画面が割れた端末や動作しない端末も査定の対象としています。査定は無料で、店頭買取と宅配買取のどちらにも対応しています。

監修:リンクサスモバイル事業部長 浜野哲也

「箱を捨ててしまったので売れませんよね」とおっしゃる方が、毎月何人かいらっしゃいます。売れます。箱は加点の材料であって、なければ受け付けないというものではありません。お店によっては、はじめから箱の有無では減額しないと案内されているところもあります。むしろお伝えしたいのは逆のことで、下取りに出されるときに箱を一緒に送ってしまう方がおられる。あれは戻ってきません。Appleさんもキャンセル時に返却しないと書いておられます。もうひとつ、最近のiPhoneは本体に製造番号の刻印がなくなりました。ですから箱のバーコードが番号を確認できる数少ない場所になっています。空箱だけを手放される方も、その番号だけは控えてから出していただきたい。あとから制限の照会をしようと思っても、番号が分からないと調べようがありませんので。箱があってもなくても、まずは状態のままお持ちください。

箱がある方は一緒にお持ちください。ないからといって査定を諦める必要はありません。買い替えを中古で考えている場合は、中古iPhoneの在庫もあわせて見ておくと選択肢が広がります。

まとめ|買取なら持っていく、下取りなら残す

iPhoneの箱は、買取に出すなら本体と一緒に持っていき、下取りに出すなら手元に残す。これが結論です。ブックオフは「箱、付属品がついていれば査定金額アップ!」としています。いっぽうエディオンは「外箱や付属品の有無によって買取価格が下がることはありません」としており、加点する店と、はじめから減点しない店に分かれます。どちらにしても、箱がないと売れないということはありません。

下取りでは扱いが逆になります。Appleは下取りにアクセサリーの送付は不要とし、キャンセルしてもパッケージやアクセサリは一切返却しないとしています。auは受付後にすべて廃棄するとしています。もうひとつ覚えておきたいのが、箱のバーコードにシリアル番号やIMEIが印字されているという事実です。iPhone 14モデル以降は本体にIMEIが刻印されていないため、箱が番号を確認できる数少ない場所になっています。空箱だけを手放す場合も、番号を控えてからにしてください。iPhone下取り・返却で傷はどの程度まで?傷あり買取の減額の境目とあわせて、加点と減点の両方を押さえたうえで判断してください。

iPhoneの箱を売るときのよくある質問

iPhoneの箱がないと買い取ってもらえませんか?

買い取ってもらえます。ブックオフの店舗ページには「画面が割れている、動作不良、箱や付属品がなくても買取できます」と書かれています。エディオンも「外箱・付属品がなくても減額なし。本体価格でしっかり査定!」としています。箱は加点の材料であって、受付の条件ではありません。ただし加点する方針の店では、手元にあるなら持っていくほうが有利になります。

iPhoneの空箱だけでも売れますか?

扱っている店と、そうでない店があります。本体と一緒であれば加点の材料になっても、箱単体では商品として扱わないという方針の店もあるためです。持ち込む前に受け付けているかどうかを確かめてください。売る場合は、箱のバーコードに印字されたシリアル番号とIMEIを先に控えておいてください。番号はネットワーク利用制限の照会に使えるものです。

箱があると査定額はどのくらい上がりますか?

店の方針と機種・状態で変わるため、査定を受けてからの確認になります。ブックオフは「箱、付属品がついていれば査定金額アップ!」とし、高く売るポイントとして「箱 / 説明書等の付属品などがある場合はお持ちください」と案内しています。いっぽうエディオンは「本体の状態を基準に査定するため、外箱や付属品の有無によって買取価格が下がることはありません」としています。加点する店と、はじめから減点しない店に分かれます。

下取りに出すとき箱や充電器も送ったほうがいいですか?

送る必要はありません。Apple Trade Inのよくある質問は、下取り額を全額受け取るためにアクセサリーを送付する必要はないとしています。送った場合は責任を持ってリサイクルされますが、下取りをキャンセルしてもパッケージやアクセサリは一切返却されません。ドコモはストラップなどのアクセサリー類を送付しないよう求めており、auは下取り受付後にアクセサリー・付属品をすべて廃棄するとしています。

iPhoneの箱にはどんな情報が印字されていますか?

Apple公式は「デバイスが入っていた購入時の製品パッケージが手元にある場合は、パッケージ上のバーコードで、シリアル番号、EID、IMEI/MEIDを確認できます」としています。またiPhone 14モデル以降にはIMEI/MEIDが刻印されていないとも注記されています。つまり新しい世代ほど、箱のバーコードが番号を確認できる数少ない場所になっています。

空箱をフリマアプリに出品しても問題ありませんか?

売る前に、印字されている番号を自分の目で確認してください。箱のバーコードにはシリアル番号やIMEIが載っているため、本体と切り離した箱を手放すことは、その番号を自分の管理外に出すことを意味します。空箱そのものの売買を禁じる公的なルールは見当たりませんが、出品する場合に写真へ番号を写り込ませるかどうかは自分で判断する必要があります。

イヤホンやACアダプタがないのは減額されますか?

もともと付属していない機種なら問題になりません。iPhoneはモデルによって同梱物が変わっており、イヤホンやACアダプタが入っていない世代があります。購入時に入っていなかったものを探す必要はありません。手元にある範囲で揃えれば十分です。付属品の欠品が査定にどう効くかは店の方針によって分かれます。

箱を捨ててしまった場合、売る前に何をしておけばいいですか?

初期化する前に、IMEIとシリアル番号を控えておいてください。「設定」から「一般」「情報」の順に進むと確認できます。iPhone 6sから13までのモデルならSIMトレイの刻印からも読み取れますが、Apple公式はiPhone 14モデル以降にはIMEI/MEIDが刻印されていないとしています。すでに初期化した場合も、電源を入れて「こんにちは」の画面を出し、右下の情報ボタンをタップすれば確認できます。リンクサス買取では箱がない端末も査定の対象で、査定は無料、店頭買取と宅配買取のどちらにも対応しています。

最終更新:(リンクサスモバイル事業部長 浜野哲也 監修・2026年9月時点)。本文で引用したApple・ドコモ・au・ソフトバンク・ブックオフ・エディオンの記載は、いずれも2026年9月時点の公式掲載内容です。iOSの画面名称・手順は、OSのバージョンや機種により表記が変わる場合があります。買取・下取りにおける付属品の扱いは変更されることもあるため、お申込み前に各社の公式ページでご確認ください。

監修者
監修者情報
浜野哲也
リンクサスモバイル事業部長
通信業界での法人営業や、スマートフォン部品の専門商社で副社長を務めた経験を持ち、現在はスマートフォンの買取・販売を中心としたリユース事業を統括。現場での査定や価格設計に関わる一方、中国をはじめとする国内外のリユース・IT市場の動向にも注目し、信頼性のある情報提供を心がけている。

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