
iPhoneの箱は、買取に出すなら一緒に持っていき、下取りに出すなら手元に残す。この使い分けが結論です。ヤマダデンキは「上限買取価格に近い金額で売るためには、化粧箱(外箱)や充電ケーブルなどの購入時の付属品も揃えて買取に […]

ヤマダデンキのiPhone買取は、「安心安全評価」「外装評価」「機能評価」の3つの基準で査定されます。宅配買取はインバースネット株式会社が運営し、店頭買取は一部を除く全国のヤマダデンキ・ベスト電器で受け付けています〔ヤマダデンキ買取査定 公式〕。
見落としやすいのが、宅配買取は査定価格が一定額に満たないと対象外になる点と、未成年は宅配買取を利用できない点です。さらに「ケースやシール、アクセサリ、保護フィルムを付けたままの端末」は買取できないと明記されています。この記事では、3つの評価基準の中身、買取できない端末の条件、店頭と宅配の流れの違い、そして付属品で査定額が変わる仕組みを、公式の査定基準だけで整理しました。
目次

ヤマダデンキの買取は、事前査定サービスとしてWeb上で買取価格を確認できる仕組みになっています。ただし表示される価格は上限で、実際の額は状態を見てから確定します。まず全体像から押さえてください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 買取方法 | iPhoneは一部を除く全国のヤマダデンキ・ベスト電器での店頭買取、または宅配買取から選べる |
| 査定基準 | 「安心安全評価」「外装評価」「機能評価」の3つ |
| 外装のランク | 未使用品・使用感なし・使用感小・使用感中・使用感大の5段階 |
| 本人確認 | すべての利用者に必要。宅配買取はスマホやタブレットのカメラ撮影によるオンライン本人確認(eKYC) |
| 未成年の扱い | 高校生を含む18歳未満は宅配買取を利用できない。店頭買取のみ受付で、保護者の同伴と保護者の本人確認書類が必要 |
| 宅配買取の下限 | 買取査定価格が一定額に満たない品は対象外 |
| 入金 | 店頭はその場で現金。宅配はオンライン本人確認と口座登録の確認後、5営業日以内に送金 |
| キャンセル | 店頭は査定結果後のキャンセルが可能。ただし買取成立後(支払い後)のキャンセルと商品返却はできない |
他店と比べて特徴的なのが、3つの評価基準を公式に文章で公開している点です。どの状態がどの評価に当たるかが明記されているため、持ち込む前に自分で当てはめて確認できます。ゲオやブックオフなど他店との条件の違いはiPhoneを売るならどこ?で横並びにしました。

店頭や宅配の申込みで止まる原因は、査定額の低さではありません。買取できない条件に、意外な項目が混ざっていることにあります。よくある4つを先に外しておきます。
4つに共通するのは、端末の性能や新しさとは無関係のところで結論が決まっているという点です。だからこそ、査定基準を先に読むほうが早く済みます。

ヤマダデンキは、製品の状態や動作を「安心安全評価」「外装評価」「機能評価」の3つに分けて査定すると公表しています。それぞれ見ている場所が違うため、1つずつ潰していく形になります。
| 評価 | 見られる内容 | 自分で確認できること |
|---|---|---|
| 安心安全評価 | 盗品の疑いやコピー品でないか、所有者本人の端末か、ネットワーク利用制限、アクティベーションロックの解除、初期化、水没痕 | 各キャリアの照会ページで製造番号を入力する。iCloudからサインアウトし、初期化まで済ませておく |
| 外装評価 | 外装のキズ、汚れ、塗装剥げ。未使用品・使用感なし・使用感小・使用感中・使用感大の5段階に区分 | 明るい場所で本体を傾け、細かいキズが何か所あるかを数える |
| 機能評価 | 電源、画面表示、ボタンの反応、SIMカードトレイやバッテリーの有無、バッテリーの膨張。加えて付属品の有無 | 電源を入れてボタンを一通り押す。SIMトレイが本体に収まっているかを確かめる |
外装評価のランクは、条件が具体的に示されています。未使用品は「外箱、マニュアルを含む付属品が未使用状態で完備品であること」「本体、外装、及び付属品が工場出荷時同等に傷汚れがないもの」「保護フィルム等が付いており、剥がした形跡がないもの」「本体交換品でないもの」の4条件をすべて満たす必要があります。使用感なしは汚れがなく傷がないもの、使用感小は細かい傷があるもの、使用感中は細かい傷が複数個所あるもの、使用感大は傷やワレ、塗装はげ、破損があるものです。
「細かい傷が1か所か、複数か」で区分が変わるため、傷の数を自分で数えておくと、提示された額の理由が読めます。キズと減額の関係はiPhone傷あり買取の減額で扱っています。

公式の査定基準には、買取できない端末が2か所に分けて書かれています。安心安全評価に関わるものと、機能の不備に関わるものです。どちらに当たっても、額の話にはなりません。
電源が入らない端末、画面が表示されない端末、ホームボタンやボリュームボタンなどボタンの反応がない端末、SIMカードトレイやバッテリー、バッテリーカバーがない端末、バッテリーが膨張している端末が該当します。SIMトレイの紛失が買取不可の理由になる点は、見落とされやすいところです。
なお公式は、アクティベーションロックの解除や端末の初期化が確認できないiPhone・iPadは買取不可、Macは所定の低額買取になるとしています。動作しない端末の扱いは壊れたiPhoneの買取とあわせて確認してください。

ヤマダデンキは付属品の扱いを明確に示しています。「上限買取価格に近い金額で売るためには、化粧箱(外箱)や充電ケーブルなどの購入時の付属品も揃えて買取にお出しください」という書き方です。逆にいえば、欠品や状態の悪さは減額の理由になります。
| iPhoneの付属品 | 備考 |
|---|---|
| 化粧箱(外箱) | 公式が付属品例の筆頭に挙げている |
| 説明書 | 外箱に同梱されていたもの |
| イヤホン・ACアダプタ | iPhone 13シリーズ、iPhone 12シリーズ、他一部の機種には付属していない |
| ライトニングケーブル | 購入時に同梱されていた充電ケーブル |
| ヘッドフォンジャックアダプタ | iPhone 7からiPhone Xまでの機種に付属 |
| SIMカード取り出しピン | SIMトレイを開けるための細いピン |
ここで注意したいのが、もともと付属していないものを「欠品」と考える必要はないという点です。iPhone 12シリーズ以降ではイヤホンとACアダプタが同梱されていません。手元にないのが当たり前のものまで探す必要はありません。
外装については、公式が「汚れは簡単に落とせる場合がありますので、スマホ・タブレットを綺麗にしてから買取に出すことをおすすめいたします」としています。ただし研磨剤・石けん・洗剤の使用はAppleが避けるよう案内しているため〔Apple公式〕、糸くずの出ない布で拭く程度にとどめてください。磨いて仕上げが変われば、使用感の区分がかえって下がる方向に働きます。

iPhoneは店頭買取と宅配買取のどちらも選べます。違いは手間ではなく、入金の速さと本人確認の方法です。
店頭はその場で現金化できるのが利点です。査定結果後のキャンセルは可能ですが、買取成立後、つまり支払いが済んだあとのキャンセルと商品返却はできません。額に迷いがあるなら、支払いを受ける前に判断してください。
宅配買取には条件が2つあります。買取査定価格が一定額に満たない品は対象外で、高校生を含む18歳未満は利用できません。オンライン本人確認はスマホ・タブレットのカメラ撮影で行うため、パソコンや一部の端末では手続きできない点も公式が注意を促しています。申込みから入金までの一般的な流れはスマホ買取の流れと読み比べると差が分かります。

買取の条件は店ごとに設計が違います。ある店で対象外だった端末が、別の店では査定の対象になるのはそのためです。リンクサス買取は、iPhone・Android・iPad・タブレットに加えて、画面が割れた端末や動作しない端末も査定の対象としています。査定は無料で、店頭買取と宅配買取のどちらにも対応しています。
ヤマダさんの査定基準は、細かく公開されているぶん親切だと思います。ただ、実際にうちへ相談に来られる方の話を聞くと、引っかかっているのはたいてい同じ3つです。SIMトレイがない、バッテリーが膨らんでいる、電源が入らない。この3つは、あちらでは機能評価の買取不可に当たります。うちは電源が入らない端末も部品としての評価に切り替えて査定していますので、値がつく可能性は残ります。それと、宅配は査定額が一定に満たないと対象外になりますよね。古い機種をまとめて処分したい方だと、この線引きに当たることがあります。うちは店頭でまとめてお受けできますので、そういうときは持ってきていただくほうが早いです。まずは状態のまま、そのままお持ちください。
比べるときは、金額よりどこまでの状態を査定の対象にしているかを先に見てください。対象外の端末は、そもそも金額が出ません。買い替えを中古で考えている場合は、中古iPhoneの在庫もあわせて見ておくと選択肢が広がります。
ヤマダデンキのiPhone買取は、「安心安全評価」「外装評価」「機能評価」の3基準で査定されます。安心安全評価ではネットワーク利用制限、アクティベーションロックの解除、初期化、水没痕、個人情報の刻印が見られます。外装評価は未使用品から使用感大まで5段階で、細かい傷が1か所か複数かで区分が変わります。機能評価では、SIMカードトレイやバッテリーがないだけで買取不可になります。
持ち込む前に、ケース・シール・保護フィルムを外し、SDカードを抜き、初期化まで終わらせておいてください。付属品は揃っているほど上限に近づきます。宅配買取は査定価格が一定額に満たないと対象外で、高校生を含む18歳未満は利用できません。条件から外れた端末は古いスマホの買取もあわせて検討してください。
公式の査定基準では「安心安全評価」「外装評価」「機能評価」の3つに分けて査定するとしています。安心安全評価では盗品の疑いやコピー品でないか、所有者本人の端末か、ネットワーク利用制限、アクティベーションロックの解除、初期化、水没痕が確認されます。外装評価は未使用品から使用感大までの5段階、機能評価では電源、画面表示、ボタンの反応、SIMカードトレイやバッテリーの有無、付属品の有無が見られます。
外してください。公式の査定基準は「ケースやシール、アクセサリ、保護フィルムを付けたままの端末」を、買取できない不良端末の例として挙げています。店頭買取の来店前の準備でもSDカードを抜き取るよう案内されています。ただし外装評価の「未使用品」については、保護フィルム等が付いており剥がした形跡がないものという条件が別に定められています。
買い取ってもらえます。公式のネットワーク利用制限の表では、「◯」(支払い終わっている完済)と「△」(支払い中・保証サービス加入中で未完済)が買取可能、「×」(支払いが滞っている利用制限中)が買取不可と区分されています。「×」はいわゆる赤ロムで、キャリアにより一切の通信ができないよう制限がかけられた状態です。持ち込む前に各キャリアの照会サイトで製造番号を入力して確かめてください。
売れません。公式は買取不可品の例として、電源が入らない端末、画面が表示されない端末、ボタンの反応がない端末、SIMカードトレイやバッテリー、バッテリーカバーがない端末、バッテリーが膨張している端末を挙げています。SIMカードを抜くときはカードだけを取り出し、トレイは本体に戻してください。
下がります。公式は「化粧箱(外箱)が無い場合や充電ケーブルなど、購入時の付属品が欠品していたり、付属品の状態によって減額となります」とし、「上限買取価格に近い金額で売るためには、化粧箱(外箱)や充電ケーブルなどの購入時の付属品も揃えて買取にお出しください」としています。ただしiPhone 13シリーズ、iPhone 12シリーズなど一部の機種にはイヤホンとACアダプタがもともと付属していません。
使えない場合があります。公式は宅配買取について、買取査定価格が一定額に満たない買取品は対象外としています。また高校生を含む18歳未満の買取は宅配では受け付けておらず、店頭買取のみで、保護者の同伴と保護者の本人確認書類が必要です。宅配買取の本人確認はスマホ・タブレットのカメラ撮影によるオンライン本人確認で行うため、パソコンや一部の端末では利用できません。
買取の条件は店ごとに違うため、別の買取店に相談する余地があります。特にSIMトレイの欠品、バッテリーの膨張、電源が入らないといった機能面の理由なら、扱いが変わる可能性があります。リンクサス買取では、iPhone・Android・iPad・タブレットに加えて、画面が割れた端末や動作しない端末も査定の対象としています。査定は無料で、店頭買取と宅配買取のどちらにも対応しています。
最終更新:(リンクサスモバイル事業部長 浜野哲也 監修・2026年8月時点)。iOSの画面名称・手順は、OSのバージョンや機種により表記が変わる場合があります。買取の査定基準・対象品目・受付条件は変更されることがあるため、申込み前にヤマダデンキ買取査定の公式ページでご確認ください。

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