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壊れたAirPodsにも、片方だけ、ケースだけという単位で値がつく場合があります。充電ケースはモデルごとに対応する組み合わせが決まっています。AppleはAirPods 4のケースについて「AirPods 4のイヤーバッド左右一組に対応しています。AirPods 4以外(AirPods 4(ANC)やその他のAirPods)のイヤーバッドには対応していません」と説明しています〔Apple公式〕。一方でAirPods(第1世代)と第2世代は同じ充電ケースを共有します。どの組み合わせで使えるかが決まっているからこそ、ケース単体でも需要が残ります。
売る前にやることは1つだけあります。Apple AccountからAirPodsを削除することです。Appleは「AirPodsは、一度に1つのApple Accountにだけペアリングできます。AirPodsを人に譲ったり売ったりする場合は、前もって自分のApple Accountから削除しておく必要があります」としています〔Apple公式・2025年3月公開〕。この記事では、壊れ方ごとの扱い、世代の見分け方、修理と売却の分かれ目を整理しました。
目次

AirPodsは左のイヤーバッド、右のイヤーバッド、充電ケースの3つで1組です。この3つは別々に交換できる部品で、査定でも別々に見られます。1つ欠けたから全部が無価値、という構造ではありません。
| 系統 | 症状 | 売却での扱い | 売る前にやること |
|---|---|---|---|
| 欠品 | 片耳を紛失した | 残った片耳とケースで査定される | Apple Accountから削除し、世代を確認する |
| 充電ケースを紛失した | イヤーバッド2つで査定される | 同上。イヤーバッド裏のモデル番号を控える | |
| ケースだけが残った | ケース単体で査定される | 蓋の裏側のシリアル番号を確認する | |
| 故障 | 片方から音が出ない | 減額されるが対象になる場合がある | メッシュ部の汚れを先に確認する |
| 充電できない・すぐ切れる | バッテリー劣化として減額される | AppleCareの保証対象かを確認する | |
| 水没・落下で反応しない | 部品としての評価に切り替わる | 動作しない端末を扱う店を選ぶ | |
| 外装 | 傷・変色・イヤーチップの劣化 | 状態に応じた減額 | 公式の手順で清掃する |
右端の列に「Apple Accountから削除する」が繰り返し出てくるのは、これをやらないと次の持ち主が使えないからです。Appleは削除しておけば「新しい所有者が自分のApple Accountにペアリングして、『探す』など、すべての機能を利用できます」としています。逆に言えば、削除しないまま渡すと機能が制限されます。

AirPodsは小さく、壊れると買い替えの判断が早くなりがちです。その判断の前提に、いくつか事実と食い違う点があります。
4つのうち、いちばん機会損失が大きいのは1つめです。片方だけ、ケースだけを引き出しに残したまま、もう片方を買い足している人は少なくありません。手元に残っているほうにも、値がつく可能性があります。

AirPodsを手放すときの必須作業は1つです。自分のApple Accountから削除すること。Appleは「AirPodsは、一度に1つのApple Accountにだけペアリングできます」としており、削除しないまま渡すと新しい持ち主が全機能を使えません。
Appleは「1台のデバイスでApple AccountからAirPodsを削除し、ペアリングを解除すれば大丈夫です」としています。手持ちのiPhone、iPad、Macのどれか1台で済みます。AirPodsをBluetoothで接続しておく必要はありませんが、「AirPodsがBluetoothで接続されていて、デバイスのBluetooth通信範囲内にあった方が、手早く済ませることができます」とも案内されています。
デバイス一覧に残っている限り、リストからの削除は可能です。Appleはアクティベーションロックの解除手順として「icloud.com/find にアクセスします。Apple Accountにサインインします。iCloudから削除するデバイスを選択します。『このデバイスを削除』をクリックします」と案内しています〔Apple公式・2026年6月更新〕。片方を紛失したまま売る場合も、リストからの削除は行っておいてください。
AppleCareプランに加入している場合は、あわせて処理します。Appleは「AirPodsがAppleCareプランの保証対象になっている場合は、プランを解約するか、移行できます」としています。

査定額は世代で大きく変わります。設定画面が使えなくても、本体の刻印から世代を特定できます。Appleは「AirPodsやAirPods Proでは、モデル番号は各AirPodの下側に記載されており、Aの文字で始まります」「AirPods Maxでは、モデル番号は左のイヤーカップのクッションの後ろに記載されています」としています。
| モデル | モデル番号(Apple公式) |
|---|---|
| AirPods 4(ANC) | A3056、A3055、A3057(発売年 2024) |
| AirPods 4 | A3053、A3050、A3054(発売年 2024) |
| AirPods 3 | A2565、A2564(発売年 2021) |
| AirPods 2 | A2032、A2031(発売年 2019) |
| AirPods 1 | A1523、A1722(発売年 2016) |
| AirPods Pro 3 | A3063、A3064、A3065(発売年 2025) |
| AirPods Pro 2(USB-C) | A3047、A3048、A3049(発売年 2023) |
| AirPods Pro 2(Lightning) | A2931、A2699、A2698(発売年 2022) |
| AirPods Pro 1 | A2084、A2083(発売年 2019) |
| AirPods Max 1(Lightning) | A2096(発売年 2020) |
| AirPods Max 1(USB-C) | A3184(発売年 2024) |
| AirPods Max 2 | A3454(発売年 2026) |
充電ケースは別の番号を持ちます。AirPods 4(ANC)ワイヤレス充電ケースはA3059、AirPods 4充電ケースはA3058、AirPods Pro 3 MagSafe充電ケースはA3122、AirPods Pro 2 MagSafe充電ケース(USB-C)はA2968です。Appleは「ケースの前面にステータスランプがあり、蓋の裏側にシリアル番号が印字されています」としています。ケース単体で売る場合は、この蓋の裏を確認してください。
iPhoneとペアリングできる状態なら、設定画面からも確認できます。Appleは「『設定』で『Bluetooth』をタップします。または『設定』>『[お使いのAirPods]』の順に選択します」「AirPodsの横にある詳細情報ボタンをタップします」と案内しています。

直してから売るか、そのまま売るか。この判断は保証の有無でほぼ決まります。まず自分の状況を確認してください。
保証が切れている場合、修理費用が中古の相場を上回ることは珍しくありません。Appleは修理サービス料金について「最終的な修理サービス料金は、デバイスの診断・検査を行った後で確定されます」としており、事前の見積もりは目安にとどまります。直す前に、現状のまま査定額を1つ取っておくと比較材料になります。

AirPodsは耳に入れるものなので、清掃の有無が印象を左右します。Appleは掃除してよい場所と道具を具体的に指定しています。自己流でやると、直せるはずのものを壊しかねません。
メッシュ部の清掃について、AppleはBelkin AirPods Cleaning Kit、または次の5つを用意するよう案内しています。「BiodermaやNeutrogenaなどから発売されているPEG-6(カプリル/カプリン酸)グリセリルを含むミセラーウォーター」「蒸留水」「毛先の柔らかい子供用歯ブラシ」「2つの小さなカップ」「ペーパータオル」〔Apple公式〕。
Appleは掃除してよい範囲も限定しています。「AirPods 4の丸で囲まれたメッシュ部をクリーニングできます。ほかの部分はクリーニングしないでください」。AirPods Pro 2とPro 3については「クリーニングする前に、イヤーチップを取り外します」としたうえで、「イヤーチップの根元部分、イヤーチップがAirPodにはまっている部分を指でしっかりと押さえて引き抜きます」と手順を示しています〔Apple公式〕。
本体全体については、Apple製品共通のお手入れ方針が適用されます。「糸くずの出ない柔らかい布を使います。研磨布、タオル、ペーパタオル、またはそれに類似したものは使わないでください」「スプレー式の液体クリーナー、漂白剤、研磨剤は使わないでください」〔Apple公式〕。2時間以上乾かす、という指定を飛ばさないでください。濡れたままケースに戻すのがいちばん危険です。

AirPodsは小さいぶん、引き出しに入れたまま忘れられがちです。とはいえ、片方だけでも、ケースだけでも、査定の対象になります。リンクサス買取ではAirPodsを含むイヤホンの買取に対応しており、査定は無料、店頭買取と宅配買取のどちらも利用できます。
片方をなくしてしまった、という方がとても多いです。残ったほうを捨てようとされるのですが、いったんお持ちください。片方を探している方がいらっしゃるので、値がつくことがあります。ケースだけ残っている、というご相談も同じです。それと、売る前にApple Accountからの削除だけはお願いしています。AirPodsは1つのアカウントにしかペアリングできない仕様ですので、削除されていないと次にお使いになる方が機能を使えないんです。「探す」アプリから数タップで終わります。あとは世代ですね。本体の裏側にAで始まる番号が刻まれていますので、それを見ればこちらで判別できます。設定画面が開けなくても大丈夫です。
Apple Trade Inで下取り額の対象として案内されているのは、iPhone、iPad、Mac、Apple Watchです。AirPodsで金額を求めるなら、買取が窓口になります。イヤホン以外の機器もまとめて整理したい場合は、下の一覧から確認できます。
壊れたAirPodsは、左のイヤーバッド、右のイヤーバッド、充電ケースの3つに分けて評価されます。充電ケースはモデルごとに対応する組み合わせが決まっています。AppleはAirPods 4充電ケースについて「AirPods 4以外(AirPods 4(ANC)やその他のAirPods)のイヤーバッドには対応していません」としています。一方でAirPods(第1世代)と第2世代は同じケースを共有します。組み合わせが決まっているからこそ、単体でも需要が残ります。
売る前にやることは、Apple AccountからAirPodsを削除することです。Appleは「AirPodsは、一度に1つのApple Accountにだけペアリングできます。AirPodsを人に譲ったり売ったりする場合は、前もって自分のApple Accountから削除しておく必要があります」としています。世代は本体の刻印から特定できます。音が出ない場合は、公式の手順でメッシュ部を清掃してから判断してください。ただし改善を保証するものではありません。AppleCareに加入していれば、バッテリー容量が80%を下回った場合に追加料金なしで交換されます。AppleWatchを売る前の初期化とあわせて読むと、Apple製アクセサリの手放し方が整理できます。
値がつく場合があります。Apple自身が単品の交換品を用意しており、「AirPodsやケースを紛失した場合には、交換品をご注文ください」と案内しています。片方を失った人がその片方だけを求めるという需要があるためです。充電ケースだけが残った場合も同じ構造で、単体で査定の対象になります。売る前にApple Accountからの削除だけは済ませてください。
Apple AccountからAirPodsを削除することです。Appleは「AirPodsは、一度に1つのApple Accountにだけペアリングできます。AirPodsを人に譲ったり売ったりする場合は、前もって自分のApple Accountから削除しておく必要があります」としています。iPhoneまたはiPadなら「探す」アプリを開き、「デバイスを探す」タブでAirPodsをタップして上にスワイプし、「このデバイスを削除」をタップします。
本体の刻印で確認できます。Appleは「AirPodsやAirPods Proでは、モデル番号は各AirPodの下側に記載されており、Aの文字で始まります」「AirPods Maxでは、モデル番号は左のイヤーカップのクッションの後ろに記載されています」としています。充電ケースについては「ケースの前面にステータスランプがあり、蓋の裏側にシリアル番号が印字されています」と案内されています。設定画面が使えなくても判別できます。
モデルによって分かれます。Appleは「AirPods 4充電ケースは、AirPods 4のイヤーバッド左右一組に対応しています。AirPods 4以外(AirPods 4(ANC)やその他のAirPods)のイヤーバッドには対応していません」と明記しており、同じ第4世代でもノイズキャンセリングの有無でケースが分かれます。一方でAirPods(第1世代)と第2世代は同じ充電ケース(Lightning充電ケースA1602、ワイヤレス充電ケースA1938)を使えます。どの組み合わせに対応するかで需要が変わるため、査定では世代とモデル番号を確認します。
汚れが原因の場合があります。Appleはメッシュ部のお手入れ手順を公開しており、ミセラーウォーター、蒸留水、毛先の柔らかい子供用歯ブラシなどを使う方法を具体的に示しています。メッシュ部を約15秒間磨いてペーパータオルで拭き取る作業を3回繰り返し、蒸留水ですすいだあと2時間以上置いて完全に乾かします。ただし改善を保証するものではありません。
保証の有無で変わります。AppleCareに加入している場合、Appleは「バッテリー容量が80%を下回った場合は、追加料金なしでバッテリーを交換いたします」「お客様のAirPodsと充電ケースでは、落下や液体による損傷に対する回数無制限の修理保証が受けられます」としています。保証が切れている場合は費用がかかり、最終的な修理サービス料金はデバイスの診断・検査を行った後で確定します。修理費が中古の相場を上回ることもあります。
Apple Trade Inで下取り額の対象として案内されているのは、iPhone、iPad、Mac、Apple Watchです。Appleは「お使いのiPhone、iPad、Mac、Apple Watchの正確な下取り額を確認するにはシリアル番号が必要になります」としています。AirPodsは無料リサイクルの案内に含まれるため、金額を求める場合は買取が窓口になります。
部品としての評価に切り替わります。動作しない状態でも、世代と欠品の有無によって値がつく場合があります。リンクサス買取ではAirPodsを含むイヤホンの買取に対応しており、査定は無料で、店頭買取と宅配買取のどちらも利用できます。出す前にApple Accountからの削除を済ませ、本体裏のモデル番号を控えておくと当日の確認が早く進みます。
最終更新:(リンクサスモバイル事業部長 浜野哲也 監修・2026年8月時点)。本文で引用したAppleの記載は、いずれも2026年8月時点の公式掲載内容です。モデル番号と発売年はApple公式の「AirPodsのモデルを調べる」に基づきます。修理サービス料金は診断・検査の完了後に確定し、買取の受付条件は店ごとに差があるため、依頼前に各社の公式ページでご確認ください。iOSの画面名称・手順は、OSのバージョンや機種により表記が変わる場合があります。

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