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下取りや売却に出すなら、消去の画面では「eSIMを削除してデータを消去」を選びます。Appleは、eSIMを搭載したデバイスを売却する場合について「デバイスとeSIMプロファイルを消去するかどうかを確認する画面で、消去する選択肢を選んでください」と案内しています〔Apple公式〕。ただしeSIMを削除しても、回線契約は解約されません〔ドコモ公式〕。削除と解約は別の手続きです。
消去の直前にこの2択が出ると、手が止まります。片方を選ぶと回線が使えなくなるのではないか、もう片方だと情報が残るのではないか。実際には、どちらを選んでも本体のデータは消えます。違うのは、eSIMのプロファイルが端末に残るかどうかだけです。ここではAppleとキャリアの公式情報をもとに、どちらを選ぶべきかと、選んだあとに必要になる手続きを整理しました。
目次

消去の直前に出る選択は、eSIMのプロファイルを残すかどうかだけを決めるものです。自分がこれからどうするかで、選ぶ側が決まります。
| 選択肢 | 端末に残るもの | 向いている場面 | あとで必要になること |
|---|---|---|---|
| eSIMを削除してデータを消去 | 何も残らない | 下取り、買取、譲渡。手元に置かない端末 | 通信事業者に問い合わせて、新しいeSIMを入手する |
| eSIMを保持したままデータを消去 | eSIMのプロファイルが残る | 手元に置いたまま使い続ける、修理から戻して使う | そのまま通信を再開できる |
| パソコンから復元した場合 | eSIMは残る | 不具合の解消など、売却が目的ではない場面 | 売るなら、あらためてeSIMを消去する |
3行目が落とし穴です。Appleは、コンピュータを使った初期化の説明で「iPhoneを復元してもeSIMは削除されません。必要に応じてeSIMを消去してください」と注記しています〔Apple公式〕。パソコンにつないで復元したから安心、とはなりません。

eSIMは物理カードと違って目に見えません。そのぶん、どこまで消えたのかが分かりにくい部分です。公式の記載と照らして4つ並べます。
整理すると、手放す端末なら削除、使い続ける端末なら保持という分かれ方になります。迷ったときは「この端末を自分でもう一度使うか」を先に決めてください。売る前にやることの全体像はスマホを売る前にすること|初期化の前に移す・止める・外すもの一覧にまとめています。

入口は2つあります。消去の途中で選ぶ方法と、先に設定から削除しておく方法です。iOSのバージョンや機種により表記が変わる場合があります。
Appleは、この画面について「eSIMを保持するか削除するかを選択します。eSIMを消去する場合、通信事業者に連絡して、モバイルデータ通信プランを再び有効にする必要があります」と説明しています〔Apple公式〕。売却が目的なら、迷わず削除を選んで構いません。
iPadの場合は「モバイルデータ通信」から同じ操作になります〔Apple公式〕。ドコモは、譲渡や中古販売のために解約する場合、解約前に一度SIM情報をダウンロードしたうえでSIM情報の初期化を実施するよう案内しています〔ドコモ公式〕。契約している事業者の案内を先に確認してください。

削除そのものは数タップで終わります。手間がかかるのは、そのあとです。各社の公式ページに書かれている内容を並べます。
| 場面 | 公式に書かれている内容 |
|---|---|
| 削除した端末で通信を再開したい | Appleは「eSIMを消去すると、通信事業者に問い合わせて、新しいeSIMを入手しなければならなくなります」としています〔Apple公式〕 |
| ドコモで誤って削除した | 「誤ってeSIMを初期化してしまった場合は、SIM情報再発行(有償)が必要です。ご使用の本体と本人確認書類(運転免許証など)をお持ちの上、お近くのドコモショップまでご来店ください」と案内されています〔ドコモ公式〕 |
| auやUQ mobileで誤って削除した | 「eSIMを誤って削除してしまった場合は、お近くのau Style/auショップ/UQスポットでeSIMの再発行手続きをお願いいたします」とされています〔au公式〕 |
| 手数料の扱い | ドコモは「ドコモショップ・コールセンターでお手続きされるときには手数料(4,950円(税込))が必要になる場合があります」としています〔ドコモ公式〕。※2026年9月時点の目安です。条件や金額は変わるため、最新の情報は公式サイトでご確認ください |
並べると、削除したeSIMは元に戻すのではなく、事業者で再発行して設定し直すことになると分かります。無料でも即時でもありません。だからこそ、Appleは不具合の切り分けを目的に削除することを避けるよう案内しています。手放す端末だけを削除の対象にする、と決めておくと迷いません。

eSIMの扱いを終えたら、残りは通常の売却準備と同じです。ただし、順番を間違えると戻れない工程がいくつかあります。

ここまでを、実際に動く順番に並べ直します。eSIMの削除は、消去の直前に置くのが安全です。
当日に用意するのは、本体、箱や付属品(ある場合)、本人確認書類です。古物営業法第15条は、古物を買い受けるときに相手方の住所・氏名・職業・年齢を確認する義務を定めています〔e-Gov法令検索〕。工程ごとの詳細はスマホ買取の流れ|申込みから入金までの5工程と必要なもので、iPhoneを売る前の準備の全体像はiPhoneを売る前にやること7つ|初期化と査定額を上げる準備で確認できます。

リンクサス買取は、店頭買取と郵送買取に対応しており、査定は無料です。eSIM対応の端末も買取の対象です。査定では消去が完了しているか、eSIMのプロファイルが残っていないか、物理SIMのトレイがそろっているかを確かめ、どこで金額が決まったのかをお伝えします。
eSIMが増えてから、受付で止まるパターンが1つ増えました。パソコンにつないで復元したので消えているはず、というお申し出です。実際に端末を確認すると、プロファイルがそのまま残っている。Appleの案内にも、復元ではeSIMは削除されないと書かれています。手放すと決めたら、消去の画面で削除する側を選んでください。もし削除の前に回線をどうするか迷っているなら、先に契約している会社へ確認するほうが早いです。順番さえ合っていれば、査定はすぐ終わります。
機種ごとの価格の目安は下の一覧で確認できます。買い替えを考えているなら、中古のスマホはリンクサスモバイルの取扱い一覧から選べます。
下取りや売却に出す端末なら、消去の画面では「eSIMを削除してデータを消去」を選びます。Appleは、売却するデバイスについて消去する選択肢を選ぶよう案内しています〔Apple公式〕。手元で使い続ける端末なら、保持する側で構いません。
気をつけたいのは、削除しても回線契約は終わらないという点です。ドコモは、設定メニューからeSIMを初期化しても回線契約は解約されないと明記しています。解約は別に手続きが必要で、削除した端末で通信を再開するには事業者への問い合わせが要ります。そして、パソコンからの復元ではeSIMは消えません。移行、削除、解約、消去。この順番さえ守れば、受付で止まる理由はなくなります。手放すと決めたら、早めに査定へ出すのが得策です。
▶ 機種別の買取価格:スマホ買取価格一覧
▶ 高く売るコツ:スマホ高く売るためのポイント
削除する側です。Appleは、eSIMを搭載したデバイスを売却する場合について、デバイスとeSIMプロファイルを消去するかどうかを確認する画面で消去する選択肢を選ぶよう案内しています。手元に置いて使い続ける端末なら、保持する側を選んで構いません。どちらを選んでも本体のデータは消去されます。
解約されません。ドコモは、eSIM対応機種の設定メニューからeSIMを初期化しても回線契約は解約されないと明記しています。Appleも、モバイル通信プランを解約したい場合は通信事業者に問い合わせてプランの解約手続きをする必要があるとしています。削除は端末側の作業、解約は契約側の手続きです。
消えません。Appleは、コンピュータを使った初期化の説明で、iPhoneを復元してもeSIMは削除されないと注記し、必要に応じてeSIMを消去するよう案内しています。売却に出す場合は、復元とは別にeSIMを消去してください。
できます。iPhoneは「設定」から「モバイル通信」を開き、単一のプランの場合は「eSIMを削除」をタップします。複数のプランがある場合は、消去したいプランをタップしてから「プランを削除」をタップします。iPadは「モバイルデータ通信」から同じ操作になります。
通信事業者での再発行が必要です。ドコモは、誤ってeSIMを初期化した場合はSIM情報再発行が有償で必要になるとし、使用している本体と本人確認書類を持ってドコモショップへ来店するよう案内しています。auは、誤って削除した場合はau Style、auショップ、UQスポットで再発行手続きを行うよう案内しています。
かかる場合があります。ドコモは、ドコモショップやコールセンターで手続きする場合に手数料が必要になる場合があるとしています。金額や条件は事業者と手続きの方法によって変わり、時期によっても変更されます。申し込む前に、契約している事業者の公式ページで最新の内容を確認してください。
両方を外してください。eSIMは消去の画面または設定から削除し、物理SIMはカードを抜きます。抜いたあとのトレイは本体に戻してください。ドコモはSIMトレイが不足または損傷している端末を機能不良品の例に挙げ、ソフトバンクはSIMカードが取り出せない端末を申し込みできない例に挙げています。
売れます。リンクサス買取ではeSIM対応の端末も買取の対象で、店頭買取と郵送買取に対応し、査定は無料です。査定では消去が完了しているか、eSIMのプロファイルが残っていないか、物理SIMのトレイがそろっているかを確かめ、金額が決まった理由をお伝えします。買取の際は、古物営業法にもとづく本人確認書類が必要です。
最終更新:(リンクサスモバイル事業部長 浜野哲也 監修・2026年9月時点)。Appleの案内および各通信事業者の手続きと手数料は変更される場合があります。

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