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海外SIMとは、海外で通信や通話をスマホで利用するために必要なSIMカードです。
旅行先で海外SIMを利用することで、スマホの利用料金を安く抑えることができます。
しかし、初めて海外SIMを利用する方は「入れ替えタイミングはいつなの?」と悩む方も少なくないでしょう。
本記事では、このようにお悩みの方へ、海外SIMの入れ替えタイミングや方法などをご紹介します。
海外SIMのメリット・デメリットやおすすめの海外SIMも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
Contents
現在スマホに挿入しているSIMカードから海外のSIMカードに入れ替えるタイミングは、現地に着いてから行いましょう。
海外のSIMカードをお持ちのスマホで使うには「アクティベーション(初期設定)」が必要ですが、事前に日本国内で行ってしまうと、アクティベーションを行ったタイミングから海外のSIMカードが利用開始となってしまいます。
前もってSIMカードを入れ替えておくと安心はできますが、飛行機内で入れ替えを行うと失くしてしまう可能性も。
海外のSIMカードを入れ替える際は、現地のカフェやホテルなど、落ち着いて入れ替えることができる場所を選ぶのも大切なポイントです。
また、渡航先に到着したあと、日本国内のSIMカードを挿入した状態でモバイルデータ通信がオンになっていると、高額請求となる場合もあるので、必ず機内モードにしておきましょう。
海外のSIMカードと聞くと、難しいイメージがあるかもしれません。
現地で慌てることがないように、海外のSIMカードの入れ替え方法を事前にチェックしておきましょう。
現在使用中のスマホに海外SIMを挿入する際、スマホのSIMロック状態を確認する必要があります。
例えば、auで購入したスマホの場合、auのSIMでしか使用できないようにロックがかかっている状態をSIMロックといいます。
SIMロックがかかっているスマホだと、海外SIMを挿入しても使用できません。
そのため、スマホを購入したキャリアの会員ページより、使用中のスマホにSIMロックがかかっているか確認し、ロック状態であれば解除しましょう。
海外で通信・通話を利用するために、海外用のSIMカードを購入しましょう。
海外SIMにもさまざまな種類があるので、データ容量(ギガ)など使用用途に合った海外SIMを選んでください。
海外SIMの購入方法は、主に以下の2通りです。
日本国内やオンラインショップで海外SIMを購入する場合は、SIMカードのサイズや対象国を確認しましょう。
1~2週間程度の滞在だと、データ容量は6~10GBほどでLINEやメールのやり取りが可能です。
データを使い切ってしまうと、海外SIMは使い物にならないので、どのくらい使用する予定か購入前に把握しておきましょう。
渡航先に到着したら、現在使用しているSIMカードと海外のSIMを入れ替えましょう。
おすすめの入れ替えタイミングは「現地に到着後」です。
せっかく買った海外SIMを無くさないように、落ち着いた場所に移動してから入れ替えてくださいね。
使用しているスマホの機種によっては、海外SIMを挿入するだけでは通信・通話の利用ができない場合も。
古いモデルの場合は、APN(アクセスポイント)設定をすることで、通信・通話の利用が可能となります。
APN設定に関しては、海外SIMの種類によって設定方法が異なるため、事前に公式サイトなどをチェックしておきましょう。
もし、ダウンロード版のSIM「eSIM」の場合「プロファイル」というソフトウェアをスマホに取り入れることで、通信・通話の利用が可能に。
基本的に海外SIMを購入したお店から、メール等でQRコードが送信されるので、送られたQRコードをスマホで読み込むだけで設定可能です。
日本に帰国した後は、空港に到着して機内モードを解除したあとに、SIMカードを切り替えましょう。
空港に到着してすぐに、日本国内のSIMカードに入れ替えることで、スムーズに国内の通信に再接続できます。
スマホから取り出した海外SIMについて「捨てるの?」と悩む方もいると思いますが、購入元で破棄するよう依頼されていた場合、ハサミで細かく裁断して捨てましょう。
SIMカードには個人情報が含まれるので、使い終わった海外SIMの取り扱いについて確認しておくのがおすすめです。
渡航先で海外SIMを使うメリットは、以下の4つです。
このように、メリットが豊富であることから、海外旅行の際には海外SIMを使うことがおすすめ◎
海外SIMのメリットとして、海外でスマホを使ったときの料金を安くできることが挙げられます。
日本国内のSIMカードを利用した場合、1日あたり数千円ほどの利用料金が発生するケースもあり、帰国後思いがけない高額請求となる可能性も。
海外で安くスマホを使いたい方は、海外SIMを使うのがおすすめです。
また、海外SIMはプリペイド式が主流であるため、知らぬ間に料金が上がっていることもなく、安心してスマホが利用できます。
現地の電波(通信回線)を利用することで、安定したデータ通信が利用できます。
ホテルや外出先での待ち時間など、動画やSNSを見ることができ、インターネットの調べものも快適に。
初めていくお店も地図アプリを見ながら行くことができるため、安心して観光を楽しむことができますよ。
海外SIMは、滞在日数に合わせて好みのデータ容量を選ぶことができるといった魅力があります。
数日間のプランは短期旅行者向け、数週間~数ヵ月のプランは長期滞在の方向けのように、旅行者のニーズに合わせたプランが用意されています。
メールやSNSだけであれば小容量プラン、動画や地図アプリなどデータ通信を多く利用する場合は、大容量プランがおすすめ◎
海外SIMがあることによって、海外旅行者向けのポケットWi-Fiをレンタルする必要はありません。
空港や海外旅行サービスなどでは、海外旅行者向けのポケットWi-Fiのレンタルを受け付けているところがあります。
ポケットWi-Fiをレンタルすることで、スマホの利用料金を気にする必要がなくなりますが、常にスマホとセットで持ち歩かなければいけないので、荷物がかさばるというデメリットが。
ポケットWi-Fiの充電も気にしなければならないので、ポケットWi-Fiにお金を使うのであれば、海外SIMを購入するほうがコスパが良いと言えるでしょう。
海外SIMにはメリットだけでなく、デメリットもあります。
デメリットも知っておくことで、思わぬトラブルを防ぐことができるため、しっかりと確認しておきましょう。
基本的にSIMカードは、スマホを購入した際に挿入するもので、スマホを使っている方の中には「一度も入れ替えたことがない」という方も少なくないかもしれません。
入れ替える機会の少ないSIMカードなので、初めて入れ替える方は少し手間取って時間がかかる場合も。
SIMカードの入れ替えだけでなく、初期設定にも時間がかかる可能性があるので、旅行の大事な時間を削らないためにも、事前に入れ替え方をチェックしておくのがおすすめです。
海外SIMのデメリットとして、現在使用しているスマホとの相性の問題が挙げられます。
スマホと海外SIMの互換性がない場合、海外の電波が受信できないという最悪なケースも。
互換性がないパターンは以下の通りです。
海外SIMを購入し、現地で入れ替える際に互換性がないことに気付くと手遅れなので、事前に確認しておくのがおすすめ。
ほとんどの海外SIMを提供しているお店は「動作確認一覧」「対応機種一覧」などを公式サイトなどで紹介しているので、渡航前に確認しておきましょう。
初めて海外SIMを利用する方の中には「何を選んだらいいのか分からない」とお困りの方もいるはず。
そこで、ここからはおすすめの海外SIMを紹介していきます!
海外のeSIM 📱世界中飛び回ってるヲ父さんが使ってるアプリです。プランが色々あってしかも激安、SIM入れ替えも不要でめっちゃ便利なのでヲススメです🌞🇯🇵#ヲっさん一時帰国 pic.twitter.com/8YVhYlloU3
— 🪷ヲっさん🪷 (@ossanhakokoyade) November 24, 2024
公式サイト | https://www.airalo.com/ja |
SIM種類 | データ通信SIM |
SIMタイプ | eSIM |
料金(税込) | 651円~ |
購入場所 | WEB |
airaloのSIMは、200か国以上の地域に対応しているeSIMです。
オンライン対応ですぐに接続が可能な上、24時間/年中無休のサポート体制が整っているため、初めて利用する方も安心できるでしょう。
久しぶりにハズレの海外SIM引いたので 新たにもう一枚契約した しかも新しい方が安かったという…
これからは World eSIM 使おう←before
after→ pic.twitter.com/7nTshhJ2Xh— unknown (@unknown_bitcoin) July 22, 2024
公式サイト | https://jp.world-esim.com/ |
SIM種類 | データ通信SIM |
SIMタイプ | eSIM |
料金(税込) | 592円~ |
購入場所 | WEB |
World eSIMは、180以上の国と地域に対応しています。
24時間対応しているため、WEBからいつでもSIMの購入・データチャージが可能です。
そうそう、シンガポールではHolafly(オラフライ)と言うeSIMを使って通信していました👍
これまでの海外旅行だと、
ホテルの無料WiFiのみしのいでいたけど、オラフライのeSIMならSIMカードの入れ替え不要で渡航先でもサクサク通信できました! pic.twitter.com/r3CdKgq8N7— 犬下僕はるきち (@rckyslng3611) September 18, 2024
公式サイト | https://esim.holafly.com/ja/ |
SIM種類 | データ通信SIM |
SIMタイプ | eSIM |
料金(税込) | 700円~ |
購入場所 | WEB |
Holaflyは、渡航先によってデータ無制限プランを選ぶことができます。
LINEなどの通話アプリを使って海外で通話の利用が可能!
iPhoneやAndroidスマホに対応しており、QRコードで簡単にSIMの入れ替えができるため、すぐに渡航先で使うことができますよ。
この間の海外旅行で使ったアプリ「trifa」のeSIMが良かったのでシェア📝
SIMカードの入れ替えもレンタルWi-Fiも不要になって事前にアプリ内で購入すれば着いて端末の設定変えるだけですぐ使える。
さらにアプリ内でデータ使用量を確認できて不足したら1GBずつ追加できて良い🙆♀️次回の渡韓もリピする予定 pic.twitter.com/LfCeT2ZHCi— きら (@XqoDkmbvk4znTzY) March 2, 2023
公式サイト | https://www.trifa.co/ja |
SIM種類 | データ通信SIM |
SIMタイプ | eSIM |
料金(税込) | 500円~ |
購入場所 | WEB |
trifaは、195か国に対応しているeSIMです。
アプリからデータの購入や利用が可能なため、初めて海外SIMを利用する方におすすめ◎
プリペイド式の海外SIMなので、初期費用や維持費など一切かからず、プランを購入した料金のみの支払いとなっています。
海外旅行はeSIMがとても便利。もうSIMカードを差し替える必要はなく、オンラインでデータプランを購入して、設定完了してしまう時代。11月のフランス旅行時に初めてUbigiという会社を利用して、問題なかったのでフィンランドでも利用する。3GB(30日間有効)で900円と安い。
— 中村洋太|5000円で旅する東京 (@yota1029) February 13, 2024
公式サイト | https://cellulardata.ubigi.com/ja/ |
SIM種類 | データ通信SIM |
SIMタイプ | eSIM |
料金(税込) | 290円~ |
購入場所 | WEB |
Ubigiは、200か国の国と地域に対応!
データが足りなくなったら、専用アプリから簡単にデータチャージができるので安心です。
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今回の記事では、海外SIMの入れ替えタイミングや、入れ替え方法などについて紹介しました。
初めて海外SIMを利用する方は「入れ替えるタイミングはいつ?」と悩むと思いますが、おすすめのタイミングは「現地に着いてすぐ」です。
飛行機内や現地に着いて時間が経ってからSIMを入れ替えると、思わぬ高額請求となる場合があるので注意しましょう。
今回、海外SIMの入れ替えタイミングだけでなく、おすすめの海外SIMも紹介しているので、お困りの方はぜひ参考にしてみてください。