お役立ちコラム|iPhoneのバッテリーと売却の判断

iPhoneのバッテリーが劣化したら交換か売却か?費用と買取額を比べて決める4ステップ

バッテリーが劣化したiPhoneを「交換して使い続けるか」「今のまま売るか」は、交換費用・今のまま売った場合の買取額・これから使う期間の3つを並べると決められます。

手順は4ステップです。①最大容量とほかの不調を確認し、②Apple公式などで交換費用を調べ、③今のまま売った場合の買取可否と金額をお問い合わせで確認し、④あと何年使うかと合わせて比べます。交換費用の目安や交換方法の違いは、この記事では判断に必要な範囲の要約にとどめ、詳しい解説へのリンクを添えています。

修理工具とiPhoneの内部(バッテリー交換作業)
交換にお金をかけるか、今のまま売るか。数字をそろえてから決めると後悔しにくくなります。

iPhoneのバッテリーは交換か売却か|状況別に読む場所

当てはまる状況をタップすると、判断に必要な節へ移動します。

迷ったら、この順で
最大容量を確認 交換費用を調べる 買取額を確認 使う期間で比べる

4つがそろえば、どちらが手元に残るお金が多いかを比べられます。

iPhoneのバッテリー劣化で交換か売却かを決める4ステップ

感覚で決めると、交換した直後に買い替えたくなったり、売ったあとで「交換すればまだ使えた」と感じたりしがちです。次の4ステップで、数字をそろえてから決めましょう。

図解

交換か売却かを決める4ステップ

1. 最大容量とほかの不調を確認
2. 交換費用を調べる
3. 今のまま売った買取額を確認
4. あと何年使うかで比べる交換費用・買取額・使う期間を並べる
1〜3で数字をそろえ、4で「交換して使い続ける」「交換してから売る」「今のまま売る」を比べます。

ステップ1|バッテリー最大容量とほかの不調を確認する

まず、今のバッテリーの状態を数字でつかみます。「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」(最新のiOSでは、iPhone 15以降は「バッテリーの状態」)を開くと、最大容量(%)を確認できます。Appleは、理想的な条件下で使用した場合、iPhone 14以前はフル充電サイクル500回、iPhone 15以降は1,000回を繰り返したあとも、本来の蓄電容量の80%を維持するよう設計していると案内しています。iPhone 15以降では、充放電回数なども確認できます。

あわせて、バッテリー以外の不調(画面の傷や割れ、充電口の接触不良、動作の重さなど)があるかもメモしておきます。バッテリーを交換しても、ほかの不調は残るためです。不調の原因の切り分けはスマホの不調を症状別にチェック(原因・対処と直す/買い替えの見分け方)で確認できます。買い替えどきのサインや、機種ごとにいつまで使えるかの目安は、iPhoneの買い替え時期・売り時の目安にまとめています。

ステップ2|バッテリー交換費用を調べる(Apple公式・AppleCare+)

次に、交換にかかる費用を調べます。Appleでの交換料金は、Apple サポートの「AppleによるiPhoneのバッテリーのサービスと修理」ページで機種を選ぶと、見積額を確認できます。見積額は保証対象外の場合の料金で、最終的な料金はデバイスの診断・検査のあとに確定します。料金には別途消費税がかかり、配送修理の場合は配送料が追加されます。Apple正規サービスプロバイダは、料金を独自に設定しています。

AppleCareプラン(AppleCare+など)に加入していて、バッテリー容量が80%を下回っている場合は、追加料金なしで交換の対象になります。加入中かどうかを先に確認しておくと、比べる前提が変わります。

正規・非正規・自分で交換する場合の費用の目安や、それぞれの違いは、リンクサスモバイル(linx-as.jp)のiPhoneバッテリー交換費用はいくら?正規・非正規と安くする方法iPhoneバッテリー交換を安く|正規・非正規・自分での費用と選び方で詳しく解説しています。

交換費用は機種・時期・依頼先で変わります。比べるときは、依頼を考えている先の最新の見積額を使ってください。

ステップ3|今のまま売った場合の買取可否と金額を確認する

3つめは、交換しないで今のまま売った場合に、手元にいくら入るかです。バッテリーが劣化したiPhoneも、買い取れる場合があります。買取可否や金額は機種・容量・状態で変わるため、お申し込み・発送前にLINE・お電話でお問い合わせください。

お問い合わせのときは、次の情報をお伝えいただくと、確認がスムーズです。

図解

お問い合わせで伝えると確認が早い情報

機種
機種・容量:機種名とストレージ容量(「設定」→「一般」→「情報」で確認できます)
電池
最大容量:ステップ1で確認した%
不調
ほかの不調:画面・充電口・動作などの不調や、目立つ傷
修理
修理歴:バッテリーや部品の交換歴と、依頼先(Apple正規/非正規店/自分で)
この4点がそろうと、今のまま売った場合の買取可否と金額を確認しやすくなります。

最大容量や修理歴が買取の評価にどう関わるかの目安は、iPhone買取の状態ランク早見表で確認できます。機種ごとの買取価格はiPhoneの買取価格をご覧ください。

ステップ4|あと何年使うかで、交換と売却を比べる

最後に、3つの数字を「これから使う期間」と合わせて比べます。考え方は次の3通りです。

比べる点交換して使い続ける交換してから売る今のまま売る
出ていくお金 交換費用 交換費用 なし
入ってくるお金 なし(そのまま使う) 交換後の買取額 今の買取額
向いている状況 当面は買い替えず、ほかは快調 交換後もしばらく使ってから売る予定 近いうちに買い替える・ほかにも不調がある
確認すること 交換費用と、あと何年使うか 修理歴の扱いと、交換前後の買取額の差 買取可否と金額

「交換して使い続ける」なら、交換費用をあと何年使うかで割ると、1年あたりの負担が見えます。「今のまま売る」なら、買取額を次の端末代にあてられます。交換してすぐ売る場合は、交換費用の分だけ買取額が上がるとは限らないため、交換前と交換後の両方で買取可否と金額をお問い合わせのうえ比べてください。

図解

どちらに傾くかの目安

当面使う・ほかは快調
交換費用を使う期間で割って納得できる
交換して使い続ける見積額をApple公式などで確認
近く買い替える・ほかにも不調
使う期間が交換費用に見合わない
今のまま売る買取可否と金額をお問い合わせ
使う期間が長く、ほかに不調がなければ交換。買い替えが近い、またはほかの不調も重なるなら、今のまま売るほうに傾きます。

交換して使い続けるほうが合う場合

次のような場合は、バッテリーを交換して使い続けるほうが、負担を抑えやすくなります。

  • バッテリー以外に目立った不調がなく、今の性能に不満がない
  • 使っている機種が、当面iOSのアップデートを受けられる見込み
  • 交換費用を、これから使う期間で割ったときに納得できる
  • AppleCareプランの対象で、追加料金なしで交換できる

機種ごとにいつまで使えるかの目安はiPhoneの買い替え時期・売り時の目安で確認できます。交換後に売る可能性がある場合は、依頼先で使うバッテリーが純正かどうかも確かめておくと、あとで比べやすくなります(修理歴の扱いは交換してから売る場合の注意をご覧ください)。

現状のまま売るほうが合う場合|バッテリーが劣化したiPhoneを売る

次のような場合は、交換にお金をかけるより、今のまま売って次の端末代にあてるほうが合っていることがあります。

  • 近いうちに買い替えを予定している
  • バッテリー以外にも、画面・充電口・動作などの不調がある
  • 交換費用に対して、これから使う期間が短い
  • 使っている機種のiOSアップデートが終わりに近い

バッテリーが劣化したiPhoneも、買い取れる場合があります。電源が入らない・画面が割れているなど、ほかの故障が重なっている場合の買取可否の目安は、故障したiPhoneの買取にまとめています。買取可否や金額は、お申し込み・発送前にお問い合わせください。

買い替え先の下取りに出すか、買取に出すかでも手取りは変わります。比べ方は下取りと買取の違いをご覧ください。

バッテリーが膨らんでいる場合は、使用と充電を中止

膨張したスマートフォンのバッテリー
膨らんだバッテリーは、交換か売却かを決める前に使用と充電をやめてください。
! 膨張は危険

バッテリーが膨らんでいる場合は、交換か売却かを決める前に、使用と充電をやめてください。膨張したバッテリーは発火・破損のおそれがあります。本体を押したり、自分で分解したりしないでください。膨張・劣化した端末も買い取れる場合がありますが、発送や持ち込みの前に、LINE・お電話でご相談ください。

交換してから売るのはあり?修理歴があるiPhoneの注意

電子部品を扱う技術者とバッテリー
交換してから売るかどうかは、交換前後の買取額の差と交換費用を比べて決めます。

「交換してから売ったほうが高く売れるのでは」と考える方もいます。ただ、交換費用の分だけ買取額が上がるとは限りません。交換してから売るかどうかは、ステップ4のとおり、交換前と交換後の買取額の差を交換費用と比べて決めてください。

Apple正規でバッテリーを交換した場合

Appleの修理サービスでは、Apple純正部品が使われます(Apple サポート「AppleによるiPhoneのバッテリーのサービスと修理」)。交換したことを修理歴としてお伝えいただいたうえで、買取可否や金額をお問い合わせください。

非正規店や自分でバッテリーを交換した場合

非正規修理や、純正以外のバッテリーへの交換歴がある端末は、減額や査定区分の変更になる場合があります。ご自身で分解・部品交換をした端末は、買取をお受けできません。修理歴がある場合は、お申し込み・発送前にその内容をお伝えのうえ、買取可否をお問い合わせください。

売る可能性が少しでもあるなら、自分で交換する前に、今のままの買取可否と金額を一度確かめておくと、あとで比べられます。状態による評価の考え方はiPhone買取の状態ランク早見表で解説しています。

買取の現場から

「交換してから売るか、今のまま売るか」で迷ったら、交換を依頼する前にご相談ください。機種・容量・最大容量・ほかの不調・交換の予定を伺い、今のままの場合と交換後に売る場合の扱いを、あわせてご確認いただけます。

売ると決めたら|バッテリーが劣化したiPhoneを売る前の準備

売ると決めたら、次の準備をしてからお申し込みください。

  1. バックアップと初期化
    売却前に、お客様ご自身でバックアップと初期化を行ってください。買取した端末は、当社でもリセットを行います。手順はiPhoneの初期化方法をご覧ください。
  2. 「探す」(アクティベーションロック)の解除
    アクティベーションロック(iPhoneを探す)が残ったままの端末は、原則として買取をお受けできません。売却前に解除をお願いします。解除の方法はアクティベーションロックの解除方法にまとめています。
  3. 操作できない場合
    操作できない場合は、お申し込み・発送前にご相談ください。
  4. 発送前の確認
    SIMカードの取り出しや付属品など、発送前に確認することは発送前の確認事項にまとめています。

Apple製品ごとの初期化方法は、初期化ガイド一覧Apple製品の初期化方法にまとめています。売り方は、自宅から送る宅配買取と、店舗で相談できる店頭買取から選べます。

査定後のキャンセル無料
バッテリーが劣化したiPhoneの買取可否をお問い合わせ
  • まずは直接相談したい方
    無料電話相談 受付: 10:00〜19:00(年中無休)
  • 簡単に査定結果を知りたい方
    簡単LINE査定 19時以降は翌日順次対応

買取価格は機種・状態・時期で変わります。買取可否や金額は、お申し込み・発送前にお問い合わせください。

iPhoneのバッテリー交換か売却かのよくある質問

バッテリーが劣化したiPhoneは売れますか?

買い取れる場合があります。買取可否や金額は機種・容量・状態で変わるため、お申し込み・発送前にLINE・お電話でお問い合わせください。最大容量の%や、ほかの不調・修理歴をお伝えいただくと、確認がスムーズです。

バッテリーを交換してから売ったほうが高く売れますか?

交換費用の分だけ買取額が上がるとは限りません。交換前と交換後の買取可否と金額をお問い合わせのうえ、その差を交換費用と比べて決めてください。非正規修理や純正以外のバッテリーへの交換歴がある端末は減額や査定区分の変更になる場合があります。ご自身で分解・部品交換をした端末は、買取をお受けできません。

最大容量が80%を下回ったら、交換と売却のどちらがよいですか?

80%は交換を考える目安の一つですが、どちらがよいかは、交換費用・今のまま売った場合の買取額・これから使う期間で変わります。当面使い続けてほかに不調がなければ交換、近く買い替える予定やほかの不調があれば今のまま売る、が基本の考え方です。

AppleCare+に入っている場合はどう考えればよいですか?

AppleCareプランの対象で、バッテリー容量が80%を下回っている場合は、追加料金なしで交換の対象になります(Apple サポート「AppleによるiPhoneのバッテリーのサービスと修理」)。交換費用がかからない分、使い続ける選択肢を取りやすくなります。加入状況はApple公式で確認してください。

非正規店や自分でバッテリーを交換したiPhoneも売れますか?

非正規修理や純正以外のバッテリーへの交換歴がある端末は、減額や査定区分の変更になる場合があります。ご自身で分解・部品交換をした端末は、買取をお受けできません。お申し込み・発送前に修理歴をお伝えのうえ、買取可否をお問い合わせください。

バッテリーが膨らんだiPhoneはどうすればよいですか?

使用と充電をやめ、本体を押したり分解したりしないでください。膨張・劣化した端末も買い取れる場合がありますが、発送や持ち込みの前にLINE・お電話でご相談ください。

売る前に何をしておけばよいですか?

売却前に、お客様ご自身でバックアップと初期化を行ってください。買取した端末は、当社でもリセットを行います。アクティベーションロック(iPhoneを探す)が残ったままの端末は、原則として買取をお受けできません。売却前に解除をお願いします。操作できない場合は、お申し込み・発送前にご相談ください。

まとめ|iPhoneのバッテリーは交換か売却か、数字をそろえて決める

バッテリーが劣化したiPhoneは、交換費用・今のまま売った場合の買取額・これから使う期間を並べて決めると、後悔しにくくなります。

  • ステップ1 → 最大容量の%と、ほかの不調を確認する
  • ステップ2 → Apple公式などで交換費用を調べる(AppleCareプランの対象かも確認)
  • ステップ3 → 今のまま売った場合の買取可否と金額をお問い合わせで確認する
  • ステップ4 → あと何年使うかと合わせて、交換・交換してから売る・今のまま売るを比べる
  • 修理歴 → 非正規修理や純正以外のバッテリーへの交換歴は、減額や査定区分の変更になる場合があります。ご自身で分解・部品交換をした端末は、買取をお受けできません。

迷ったら、手を加える前に今のままの買取可否と金額を確かめておくと、交換と売却を同じ条件で比べられます。

査定後のキャンセル無料
今のiPhoneの買取可否と価格をお問い合わせ
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    無料電話相談 受付: 10:00〜19:00(年中無休)
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    簡単LINE査定 19時以降は翌日順次対応

バッテリーが劣化・膨張したiPhoneも、買い取れる場合があります。買取可否や金額は、お申し込み・発送前にお問い合わせください。

監修

買取責任者 浜野哲也

この記事は、リンクサスの買取責任者 浜野哲也の監修のもと作成しています。バッテリーの設計はApple サポート「iPhoneのバッテリーとパフォーマンス」、最大容量と充放電回数の表示はiPhoneユーザガイド「iPhoneのバッテリーの使用状況と状態を理解する」、交換料金の条件とAppleCareプランでのバッテリー交換はApple サポート「AppleによるiPhoneのバッテリーのサービスと修理」を参照しています。最終更新:2026年9月14日。

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