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iPhoneバッテリー80%以上交換しても意味ない?減りが早い場合の対処法

iPhoneバッテリー80%以上交換しても意味ない?減りが早い場合の対処法
2024.9.22

iPhoneを長く使っていると「バッテリーが劣化してきた」「充電がすぐに切れるようになってきた」と感じることはありませんか?

iPhoneに使われているリチウムイオンバッテリーは、繰り返し使う間にどうしても劣化してしまいます。そのような時にはバッテリー交換が選択肢になります。

しかしバッテリー交換は意味ない、効果を感じないという声もあります

この記事ではそんな「バッテリー交換」にフォーカスを当てていきます。バッテリー交換はどんな時期に行うべきなのか、本当に意味はあるのかと気になっている方はぜひ目を通してみてください。

 

iPhoneのバッテリー交換は意味ない?

iPhoneのバッテリー交換は意味ない?
結論から述べると、iPhoneのバッテリー交換にはきちんと意味があります

バッテリーを交換することで、バッテリーが十分にある状態でiPhoneを使えるようになり、パフォーマンスもよくなります。

iPhoneに使われているバッテリーはリチウムイオンバッテリーと呼ばれるものであり、何百回の「充電サイクル」を繰り返すことで容量が減っていきます。近年は技術の進化により長持ちするようになったと言われていますが、それでも毎日使うiPhoneでバッテリーの劣化は避けられません

特にiPhoneを頻繁に使う方、重たいアプリを使う方はバッテリーの劣化が早いと言われています。また炎天下の中でスマホをよく使ってしまうなど、劣悪な環境でiPhoneを動かすことでバッテリーにはダメージが与えられてしまいます。

劣化したバッテリーは、充電したとしても容量そのものを戻すことはできません。そこで役に立つのが「バッテリー交換」です。

バッテリーそのものを新しいものにすることで、すぐに切れるようになってしまったバッテリーが再び長持ちするようになったり、iPhoneの動きが悪かったものが解消されたりする場合があります。

 

タイミングが早いと意味ないと感じることも

iPhoneのバッテリー交換が意味を成すのはバッテリーが劣化していた場合です。バッテリー交換のタイミングが早過ぎると、バッテリー交換に効果を感じられない場合があります

バッテリー交換はあくまでも劣化したバッテリーを入れ替えるというものです。すでにあるiPhoneの機能を高めたり、バッテリーを容量の大きなものに変えたりできるわけではありません。

バッテリー交換には数千円〜と金額が発生します。意味のあるものにするためには、適切なタイミングで行うことが重要です。

 

別の部分の不具合が直るわけではない

バッテリー交換は、バッテリーだけを入れ替えるという作業になります。iPhoneそのものが故障している場合やアプリに悪い部分があるなど、別の不具合が直るわけではないので注意しておきましょう。

バッテリー交換をしたのにパフォーマンスが戻らないという場合は、バッテリー以外の部分に不具合があると考えられます。このような場合は、バッテリー交換をしても意味ないと感じるでしょう。

 

バッテリー交換しても電池の減りが早いと感じたら?対処法

バッテリー交換しても電池の減りが早いと感じたら?
バッテリー交換して「意味ない」「電池の減りが早い」と感じた場合、別の部分にトラブルがあることが考えられます。

このような場合は、以下の手順を試してみましょう。

 

1.まずは再起動で様子を確認

iPhoneの些細な不具合は、再起動によって直ることがあります。バッテリーの不具合に関しても再起動で改善されることがあるので、まずは再起動を行ってみましょう

 

2.iOSやアプリの不具合をチェック

「設定」アプリ→「一般」→「ソフトウェアアップデート」

iOSが最新でない場合や不具合のあるアプリを使っていると、バッテリーを早く消耗してしまうことがあります。

再起動でも症状が改善されない場合は、iOSのアップデートや不要なアプリの削除を試してみましょう。

3.バッテリーリフレッシュを試してみよう

  1. iPhoneを残量0%まで使い切る
  2. 3時間ほど充電をせずに放置する
  3. 100%までフル充電を行う
  4. 100%になった後もそのまま数時間充電を続ける

バッテリー交換後すぐでも充電の減りが早い場合、実際のバッテリー残量と画面の表示がずれているということが考えられます。

このような場合は、バッテリーそのものが悪いのではなく画面表示のバグが原因になります。充電を一度使い切り、そこからフル充電を行う「バッテリーリフレッシュ」によってバグが改善される場合があります。

 

4.iPhone本体が故障している可能性も

iPhone本体が故障している可能性も
バッテリー交換で症状が改善されない場合は、バッテリー以外の部分に不具合があるとも考えられます。このような場合は、別の修理もしくは買い替えが必要になります。

特に充電がすぐに切れてしまうだけでなく、アプリが重いなどそのほかの症状が現れている場合には注意しておきましょう

原因がバッテリーだけかわからない時には、一度Apple Storeや修理店に持ち込み診断してもらうのがおすすめです。なお本体故障の場合は、バッテリー交換だけの場合よりも修理費用がかかる場合があるので留意しておきましょう。

 

5.交換したバッテリーそのものに問題がある場合も

交換したバッテリーそのものに問題がある場合も
バッテリー交換が正しく行えていない、替えたバッテリーそのものに不具合があるという場合は、バッテリー交換後にも違和感を感じることがあります。

このような場合は修理してもらったショップに速やかに相談しましょう。交換品や修理内容に不具合がある場合は、無償で直してもらえるはずです

 

iPhoneバッテリー交換の目安は最大容量80%

iPhoneバッテリー交換の目安は最大容量80%
iPhoneのバッテリーはフル充電サイクルで500回持つと言われています。普通に使っていた場合は、だいたい2〜3年持つとされています。

ただしこれは人によって個人差があります。2〜3年よりも早いタイミングで劣化を感じる場合もあります。

iPhoneバッテリー交換の時期を判断するには、使用期間だけでなく「バッテリー最大容量」に注目してみましょうバッテリー最大容量が80%を切ったら、交換を検討に入れてみましょう。

 

バッテリー最大容量を確認する方法

バッテリー最大容量を確認する方法
iPhoneのバッテリー最大容量は「設定」アプリからいつでも調べることができます。

「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」とタップしていくと、最大容量を確認できます。

 

バッテリー消耗したiPhoneを使い続けるとどうなる?

バッテリー消耗したiPhoneを使い続けるとどうなる?
バッテリーを消耗してしまったiPhoneをそのまま使い続けるのはおすすめしません。

バッテリーが劣化したiPhoneは、当然ながら充電してもすぐにバッテリー切れを起こしてしまい、1日中使い続けることはできません

また、ただ電池が切れてしまうだけでなく、以下のようなリスクもあります。

  • アプリが使用中に落ちてしまう
  • 端末の操作・レスポンスが悪くなる
  • 端末が勝手に再起動されてしまう
  • 起動不良となり電池がつかなくなる
  • バッテリーが膨張しパーツが浮き出してしまう

 

劣化したバッテリーをそのまま使い続けると、最悪iPhoneごと故障してしまう場合があるので注意しましょう。バッテリーの劣化を感じたら、速やかにバックアップをとり、バッテリー交換をすることをおすすめします。

iPhoneのバックアップ保管方法や復元方法は以下の記事で解説をしています。トラブルが起こってしまう前に、ぜひチェックしておいてください。

 

バッテリーに劣化を感じたら交換をしよう

バッテリーに劣化を感じたら交換をしよう

Apple正規の保証で安心

  • 正規保証なので正しい部品で交換してもらえる
  • Apple Care+に加入していれば0円になることも
  • 交換に時間がかかる場合あり
  • 事前にバックアップをとっておく必要がある

iPhoneのバッテリー交換で最もスタンダードな方法は、Apple社による正規保証です。

Apple StoreもしくはApple正規サービスプロバイダに持ち込むことで、バッテリーの交換修理ができます

ただし保証に入っていない場合、バッテリー交換にはある程度の費用が発生します。Apple社によるバッテリー交換の費用は以下の通りです。

Apple Care+未加入の場合 11,200円〜19,400円
Apple Care+加入の場合 0円〜

Apple Care+に未加入の場合は、最低でもバッテリー交換に1万円以上の費用が発生します。金額はiPhoneのモデルによって変わり、最新機種であるほど高額になる傾向にあります。

一方でApple Care+に加入していれば、バッテリー蓄電容量が本来の 80% 未満に低下している場合は無償(0円)でバッテリーを交換してもらうことができます。Apple Care+に加入している方はぜひ利用してみましょう。

非正規修理店は価格が安め

  • 正規修理よりも価格が安め
  • 予約なしでも受け付けてくれるお店がある
  • 端末をリセットせずに交換できることもある
  • 修理後は正規保証が受けられなくなるリスクあり

Appleの公式以外でも、スマホの修理店は多くあります。街中にあるスマホ修理店でも、ほとんどの場合でiPhoneのバッテリー交換を行なってもらえます。

金額はショップや端末の種類によって異なりますが、1万円を切ることも多く正規店の修理より費用を抑えることができます。また即日対応してもらえるお店も多いので、急なトラブルが起こってしまった場合でも対応してもらいやすいです。

一方で正規店による修理ではないので、交換後のパーツが正規品でないことがあります。非正規修理店でバッテリー交換を行った場合、その後は正規店による保証が受けられないことがあるので注意です。

Apple Care+の期間が残っている方は、無理に非正規店を利用しない方が懸命です。お使いのiPhoneの状況や保証の加入状況などを調べ、自分に合った方法でバッテリー交換を行いましょう。

バッテリー交換は自分でもできる?交換方法は?

バッテリー交換は自分でもできる?交換方法は?
バッテリー交換は修理サービス以外にも、自分で行うことも不可能ではありません。iPhone用のバッテリーと専用の工具があれば、器用な方なら自身で交換することも可能です。

バッテリーや専用工具はインターネットなどでも購入ができます。5,000円前後で交換できるので、極力費用を抑えたいという方には自己責任で行ってみましょう。

ただしある程度の知識が必要であり、失敗してしまった時には元に戻すことができないので注意しましょう。自身によるバッテリー交換方法は以下の記事で解説しています。

 

価格や機能で迷った時には買い替えも検討すべき

価格や機能で迷った時には買い替えも検討すべき
「バッテリー交換費用が思ったより高い」
「バッテリーだけでなく機能にも劣化を感じてきた」

このような場合は、バッテリー交換だけでなく買い替えも検討してみましょう。

バッテリーの交換や修理には1万円以上かかることがあります。どうせお金をかけるなら、新しい端末を購入する方が得策かもしれません

なお買い替えで古い端末が余ってしまう時には、下取りや買取サービスの利用もおすすめです。スマホ買取に不要な端末を出すことで、お得に現金化ができます

新しいiPhoneなら数万円以上の査定額になる場合もあります。
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iPhone・スマホの買取査定はリンクサスモバイルがおすすめです。リンクサスモバイルはiPhone・スマホ・タブレットに特化した買取専門店で、端末の高価買取を実現可能です。

リンクサスモバイルでは最新のiPhoneはもちろん、数年前の端末やiPhone以外のスマホ、そして故障や不具合などがあり他店で断られてしまった端末なども査定を行っております

リンクサスモバイルの査定は店頭と郵送、2通りの方法でご利用いただけます。例えばショップが近くにない方でも、便利な郵送買取でスムーズにスマホの査定・買取を利用できます。

まずはお見積もり、ご相談のみでもOKです。LINEでのお問い合わせにも対応しているので、iPhoneやスマホの買取査定が気になる方はぜひご連絡ください。
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まとめ

iPhoneのバッテリーが長持ちしなくなってきたら、バッテリー交換を行うタイミングかもしれません。最大容量が80%を切った場合は、できるだけ早めに交換しておきましょう。

ただし交換タイミングが適切でない場合やバッテリー以外に不具合がある場合は、「バッテリー交換は意味ない」と感じてしまう場合もあります。

まずは適切に症状を見極め、試せることから一つずつ行っていきましょう。どうしても不具合が直らない、バッテリー充電が快適ではないという場合は買い替えも視野に入れてみましょう。
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