
電源が入らないiPhoneは売れます。ただし下取りは事業者によって受付が分かれ、買取でも店によって扱いが割れます。auは下取りできない例に「電源が入らない」を挙げており、買取でも「端子不良で充電できないもの、電源が入らな […]

auの下取りプログラムは、機種変更・UQ mobileからauへの番号移行・他社からの乗りかえと同時にしか申し込めません。還元はPontaポイント、乗りかえや番号移行では機種代金から充当される形で、現金にはなりません。機種変更で使う場合は「3ヵ月(91日目以上ご利用)」という利用期間の条件も付きます。
もうひとつ押さえておきたいのが期限です。郵送なら回収キット到着後8日以内、店頭で申し込んで後日出す場合は機種変更翌月末まで。どちらも短く、過ぎれば特典は受け取れません。この記事では、適用条件、下取りできない例、査定基準、期限とポイント付与の流れを、au公式の記載だけで整理しました。
目次

auの下取りは、申込み方によって還元されるものと期限が変わります。同じ端末でも、店頭で同時に出すか郵送で送るかで受け取る形が違うため、最初にここを押さえておいてください。
| 申込み方 | 還元されるもの | タイミング | 期限 |
|---|---|---|---|
| 店頭で購入と同時(機種変更) | Pontaポイント。法人はauポイント | 即時還元 | 購入と同時のため期限なし |
| 店頭で購入と同時(番号移行・乗りかえ) | 機種代金から還元。購入代金にのみ充当できるポイントを付与する形 | 即時還元 | 購入と同時のため期限なし |
| 後日下取り(店頭申込み・機種変更時のみ) | Pontaポイント | 持参して下取り完了後 | 機種変更翌月末まで |
| 郵送(店頭またはau Online Shopで申込み) | Pontaポイント | 下取り完了後に還元 | 回収キット到着後8日以内に返送 |
ここで一点、勘違いしやすい仕様があります。auは「au Online Shopでご注文(購入完了)の場合」について、本特典は今回購入する本体代金の割引には利用できないとしています〔au公式〕。オンラインで買った端末の支払いを下取り分だけ軽くする、という使い方はできません。受け取るのはあくまでPontaポイントです。
ポイントの使い道は広く取られています。auは「Pontaポイントは機種変更の本体価格の割引以外にもご利用いただけます」としており、1ポイント=1円相当で使えます。とはいえ現金振込ではありませんから、手取りとしての意味は変わります。4社の還元方法を横に並べたい場合はiPhone下取り価格の決まり方を見てください。

問い合わせの内容を眺めていると、つまずく場所はだいたい決まっています。手続きそのものより、条件と期限の読み違えが大半です。
4つに共通するのは、下取りがauとの契約に紐づいた特典だという点です。端末の価値だけで成立する取引ではないため、購入手続きの側から条件が降ってきます。ドコモの下取りと比べたい場合はドコモ下取りプログラムの条件が参考になります。

auは適用条件を2つに分けて示しています。1つめが契約の条件、2つめが端末の状態の条件です。どちらか一方でも外れると受付は通りません。
対象になるのは、機種変更(3ヵ月・91日目以上の利用)、UQ mobileからauへの番号移行、他社からの乗りかえ(MNP)と同時に機種を購入する場合です。auは「KDDI/沖縄セルラーに登録されている購入機種が対象です」としたうえで、「過去に他社からお乗りかえの際、持ち込みでご利用している機種も含みます。この場合、端末のご利用期間は問いません」と補足しています。持ち込みで使ってきた端末にも道はある、ということです。
povo利用者にも対象があります。機種変更の場合はpovo1.0からauへの移行、au/UQ mobile間の番号移行の場合はpovo1.0からUQ mobileへの移行が対象で、他社からの乗りかえではpovo2.0からau/UQ mobileへの移行も対象になります。
台数の制限も明確です。auは「au携帯電話購入1台につき、下取りする対象機種は1台に限ります」としています。家族の分をまとめて出す使い方はできません。契約者が未成年の場合は、保護者・親権者の同伴または同意書が必要になります。
auは「今お使いの下取り対象機種が故障、水濡れなどがなく正常に動作すること」を条件2とし、下取りできない例を具体的に列挙しています。
auは末尾に「製品により確認方法や項目が異なる場合があります」とも添えています。ここに挙がっていない状態でも、現物を見て判断が変わる余地は残されているわけです。

auの査定基準は、他社と比べても記述が具体的です。該当すれば破損品(画面割れなど)価格が適用され、iPhoneはDランクの価格になります。判定の線がどこにあるかを、公式の言葉のまま見ておいてください。
| 区分 | 破損品価格が適用される状態 |
|---|---|
| キズ | 指の腹をあて、引っ掛かりがあるキズ。背面、側面に擦りキズがあるもの |
| 破損(画面) | 画面割れがあるもの。画面下に黒いシミ(影)が出ている。画面上にバーコードのような不具合が出ている。液晶が浮いており発光が外へ漏れている |
| 破損(筐体) | 筐体に欠けがあるもの。フレームが歪んでいる。背面、側面に明確な溝、割れ、欠けがあるもの。リアカバーが無いまたは欠けている。カメラレンズ割れ(レンズ真上のガラス線キズも含む) |
| 純正品でない部品 | バッテリーが純正品ではない。リアカバーが純正では無い |
| 付属品の欠品 | Galaxy Noteに付属されている「Sペン」が欠品または破損している場合は、破損品(画面割れなど)扱いとなる |
この表でいちばん実用的なのが、キズの判定基準です。auは指の腹をあてて引っ掛かりがあるかどうかを線に置いています。見た目で悩むより、指でなぞってみるほうが早い。引っ掛かりがなければ、通常の価格帯に残る可能性があります。
ここで釘を刺しておきたいのが、磨いて出そうとする発想です。Appleのお手入れ案内は研磨剤・石けん・洗剤の使用を避けるよう求めています〔Apple公式〕。磨くと仕上げが変わり、かえって状態が読みにくくなります。糸くずの出ない布で拭くところまでにとどめてください。キズの減額幅についてはiPhone傷あり買取の減額で扱っています。
バッテリーとリアカバーの項目も見逃せません。非正規店でバッテリーを交換した端末は、それだけで破損品価格に落ちる可能性があります。修理を挟むかどうかを決める前に、この一行を思い出してください。

auの下取りは、店頭またはau Online Shopで申し込み、店頭または郵送で端末を渡し、完了後にポイントが付与されるという3段階です。手続きの方法によって回収期限と特典還元のタイミングが変わります。auは「特典は、下取り受付した時点での内容が適用されます」としています。
もっとも単純な形です。auは「特典は即時還元です」としています。機種変更ならPontaポイントの還元、UQ mobileからauへの番号移行や他社からの乗りかえなら機種代金からの還元になります。後者は「下取り対象機種に応じてご購入代金にのみ充当できるポイントを付与することにより、機種代金から還元」する仕組みで、機種代金が還元額を下回る場合は機種代金が上限になります。
この経路の落とし穴は、お客様控えを捨ててしまうことです。auは持参物として明示していますから、控えが手元になければ手続きが進みません。機種変更の当日に受け取った書類は、下取りが終わるまで保管してください。
回収キットが届いたら、到着後8日以内に返送します。下取り完了後にPontaポイントが還元されます。au Online Shopで注文が完了した場合、下取りは郵送でのみ受け付ける決まりです。
オンラインで申し込むときは、価格の基準日にも注意が要ります。auは「下取り適用条件(対象端末・価格)は、au Online Shopにて注文が完了し当社審査後、登録完了時点の条件が適用されます」とし、審査は契約内容によって注文日以降になる場合があるとしています。申込み内容に不備があって再申込みになれば、再注文時点の条件です。申込み時に見ていた金額が、そのまま確定するわけではありません。
もうひとつ、乗りかえ直後の人に効く制限があります。auは「他社からお乗りかえ後、新規契約から6ヵ月間は、機種変更時のお支払い方法は一括払いのみとなります」としています。下取りとは別の話ですが、機種変更のプランを組むときに影響します。
Apple Storeで契約した人も対象です。auは「Apple Storeでご契約のお客さまも下取りを受け付けております」としています。Apple Trade Inとどちらを使うか迷ったら、Apple下取りの流れと比べてみてください。

auは下取りに出す前の準備として、バックアップと初期化を利用者自身で行うよう求めています。ただし初期化より先に済ませないと詰む手続きが1つあります。マイナンバーカードの機能をスマホに載せている場合です。
送ったあとの扱いも、あらかじめ知っておいたほうがいい部分です。auは「下取りした電話機の破砕処理には応じられません」としており、物理的に壊してほしいという要望は通りません。また「運送会社その他の第三者による対象機種に関する配送事故(誤配送、遅延、不到達など)又は紛失・破損などについては、当社は責任を負わない」とも明記しています。郵送は、その分のリスクを自分で持つ選択だということです。
SIMロックの状態が気になる場合は、契約状況や購入経路で条件が変わります。SIMロックは解除せずに売れる?で確認しておくと、当日の手戻りを減らせます。

auの下取りで受付が止まるのは、電源が入らない端末、充電できない端末、水濡れ反応のある端末、基盤が見えている端末です。この4つに当てはまると、下取りという選択肢がその時点で消えます。処分に回す前に、買取という別の道を確かめてみてください。
買取は判断の順番が違います。査定額を提示されてから受けるかどうかを決められ、受け取るのは現金です。auの下取りが契約と購入に紐づくのに対して、買取はauの契約を持っていない人でも使えます。リンクサス買取は、iPhone・Android・iPad・タブレットに加えて、画面が割れた端末や動作しない端末も査定の対象としています。査定は無料で、店頭買取と宅配買取のどちらにも対応しています。
auの下取りからこちらに流れてこられる方で多いのが、「回収キットの8日を過ぎてしまった」というお話です。新しい端末の設定に時間を取られているうちに、という流れですね。過ぎてしまったものは仕方がないので、そのまま買取にお持ちいただければと思います。それと、キズを気にして磨いてこられる方がときどきいらっしゃいますが、あれは逆効果でして。auさんの査定基準も「指の腹をあてて引っ掛かりがあるか」で見ますから、研磨剤で表面を変えてしまうと、かえって読みにくくなります。あとはバッテリーです。非正規のバッテリーに交換された端末は、下取りだと純正でないという理由で扱いが変わります。うちでは状態を見て判断しますので、交換済みでも一度お持ちください。
下取りに出せなかった端末も、買取なら値がつくことがあります。電源が入らない端末は部品としての評価に切り替わりますので、処分費用をかける前に一度お出しください。買い替えを中古で考えている場合は、中古Androidの在庫や中古iPhoneの在庫もあわせて見ておくと選択肢が広がります。
auの下取りプログラムは、機種変更・UQ mobileからauへの番号移行・他社からの乗りかえと同時にしか申し込めません。機種変更で使うなら3ヵ月・91日目以上の利用が条件で、還元はPontaポイント、乗りかえや番号移行では機種代金からの充当になります。au Online Shopで買った端末の代金割引には使えません。
期限は郵送が回収キット到着後8日以内、後日下取りが機種変更翌月末まで。査定は「指の腹をあてて引っ掛かりがあるキズ」から破損品価格に落ち、非純正のバッテリーやリアカバーも同じ扱いです。そして電源が入らない、充電できない、水濡れ反応がある、基盤が見えているといった端末は受付そのものが止まります。この条件に当てはまるなら、下取りではなく買取のほうが現実的です。スマホ買取の流れで当日の持ち物を確認しておいてください。
利用期間の条件があります。auは適用条件として「機種変更(3ヵ月(91日目以上ご利用))・UQ mobileからauへの番号移行・他社からのお乗りかえ」の際に機種を購入することを挙げています。買ってすぐの機種変更では対象になりません。また対象はKDDI/沖縄セルラーに登録されている購入機種で、過去に他社から乗りかえた際に持ち込みで使っている機種も含まれ、その場合は端末の利用期間を問わないとしています。
現金ではありません。機種変更の場合はPontaポイントの還元で、法人はauポイントになります。UQ mobileからauへの番号移行や他社からの乗りかえでは、購入代金にのみ充当できるポイントを付与することで機種代金から還元されます。またau Online Shopで注文した場合、auは「本特典は今回ご購入いただく本体代金の割引にはご利用いただけません」としています。
回収キットの到着後8日以内です。auは郵送での下取りについて「回収キットをお届けしますので、到着後8日以内にご返送ください」としています。店頭で申し込んで後日出す場合は期限が異なり、機種変更翌月末までに「下取りする対象の機種」「機種変更(端末増設)申込書(お客様控え)」「本人確認書類」を機種変更した店舗へ持参します。
auは破損品(画面割れなど)価格を適用する状態として、指の腹をあてて引っ掛かりがあるキズ、背面や側面の擦りキズ、画面割れ、筐体の欠け、画面下の黒いシミ、画面上のバーコードのような不具合、液晶の浮き、フレームの歪み、背面や側面の明確な溝や割れ、リアカバーの欠品や欠け、カメラレンズ割れを挙げています。加えてバッテリーが純正品でない場合、リアカバーが純正でない場合も同じ扱いです。iPhoneはDランクの価格が適用されます。
受けられなくなります。auは「スマホトクするプログラム+/スマホトクするプログラムで購入した機種を下取りに出した場合、加入中のプログラムの特典は受けられなくなります」としています。さらに「下取り機種に分割支払いの残債がある場合は、引き続きお支払いいただきます」とも明記しています。プログラムでの返却と下取りは別の仕組みなので、どちらを使うか先に決めてください。
条件つきで可能です。auは「端末回収後はお客さまに端末を返却することはできません」としたうえで、「検品結果にご納得頂けず、端末のご返却をご希望される場合は、回収キットに同封の特典利用申込書にて、お申し出いただいた場合に限り、端末を返却いたします」としています。ただし返却される場合も端末内のデータを復元することはできません。
買取を検討してください。auは下取りできない例として、電源が入らない、充電を行っても充電ランプが点灯しない、暗証番号ロック解除とオールリセットが実施されていない、水濡れシールに水濡れ反応がある、製造番号が確認できない、基盤が見えている状態を挙げています。リンクサス買取では、iPhone・Android・iPad・タブレットに加えて、画面が割れた端末や動作しない端末も査定の対象としています。査定は無料で、店頭買取と宅配買取のどちらにも対応しています。
最終更新:(リンクサスモバイル事業部長 浜野哲也 監修・2026年8月時点)。本文で引用したau公式の記載は同社サイトの2026年7月1日時点の情報にもとづきます。下取りの条件・対象機種・還元ポイント数は変更または終了する場合があるため、申込み前にau公式ページでご確認ください。

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