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iPhone12Pro・ProMax・13Proの違い。性能カメラ・ケースやフィルムも比較

iPhone12Pro・ProMax・13Proの違い。性能カメラ・ケースやフィルムも比較
2024.8.09

2023年9月にiPhone15シリーズが発売されたことで、新しい機種に乗り換えようかお悩みの方はいませんか?

自分に合ったiPhoneを見つける中で大切なのは、何を重視するかです。機能性やデザインなどにこだわることで、自分にピッタリのiPhoneを見つけることができます。

今回、たくさんのiPhoneシリーズの中でiPhone 12 ProとiPhone 12 Pro Max」の違いについて紹介していきます。

また、記事の中では「iPhone 12 ProとiPhone 13 Pro」の違いなどについても紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

 

iPhone 12 Pro MaxとiPhone 12 Proの大きな違いは「カメラ性能」

iPhone 12 Pro MaxとiPhone 12 Proの大きな違いは「カメラ性能」

iPhone 12 Pro Maxと、iPhone 12 Proの最大の違いはカメラの性能。

iPhone 12 Pro Maxは、これまで採用されてきた機能が拡張し、新しい機能も追加されています。例をあげてみましょう。

  • 望遠カメラの性能アップしたことで、ズームの距離が上がった。
  • イメージセンサーが大きくなり、写真や動画の色彩がより鮮やかに。
  • LiDERスキャナ機能を追加したことで、瞬間的に空間認識が可能に。
  • Apple Pro RAW機能によって、現像する前の写真データを編集できるように。

Proシリーズ自体に初めてトリプルカメラ(超広角・広角・望遠)が搭載されたため、それ以前のiPhone 12やiPhone 12 miniと比べてもカメラの性能が格段に良くなっています。

【比較表】発売日・基本スペック

まずは、スペック表をご覧ください。

  Pro Max Pro
発売日 2020年10月23日 2020年11月13日
ディスプレイサイズ 6.7インチ 6.1インチ
重量 226g 187g
バッテリー 20時間 17時間
トリプルレンズ 超広角
広角(47%拡大)
望遠(2.5倍)
LiDARスキャナ
超広角
広角
望遠(2.0倍)
LiDARスキャナ
CPU A14Bionic A14Bionic

iPhone 12 Pro Maxは、iPhone 12 Proより重量が大きくディスプレイサイズも大きめなので、その分バッテリー・カメラの性能があがっているのが特徴です。

 

 

iPhone 12 Pro MaxとiPhone 12 Proの使用感の違い

これまでと比べて、性能が上がった「カメラ」です。実際の使用感はどれくらい違うのかをみていきましょう。

 

ポートレートモード

ポートレートモード

iPhone 12 Pro Maxは、iPhon 12 Proに比べて、被写体により迫力を持たせた美しい撮影が可能です。

その理由は、ズーム機能と広角レンズ。iPhone 12 Proのズームは【2.0倍】までですが、iPhone 12 Pro Maxは【2.5倍】まで可能。

また、広角レンズのイメージセンサーは47%も大きくなっています。

イメージセンサーとは、レンズから入った光を電気信号(データ)に変えるセンサーのこと。サイズアップしたことでより多くのデータが取り込めるようになり、焦点距離が長くなりました。

ポートレートモードなどの比較的近い距離でも、バックをよりキレイにぼやけさせることができます。

 

夜間・暗所撮影

iphone12 pro max

iPhone 12 Pro Maxは、iPhone 12 Proに比べて夜間や暗所での撮影にも強くなっています。

iPhone12 Proシリーズから背面カメラに新しく搭載された「LiDER(ライダー)スキャナ」は、レーザーを飛ばして跳ね返ってきたレーザーの速度を測り、空間を瞬時に認識する装置。

被写体をより認識しやすいことから、暗闇でもオートフォーカス(ピントを自動的に被写体に合わせる)速度が早くなっています。

さらに、iphone 12 Pro Maxだけに搭載された改良後のイメージセンサーは光を受け止める面積が大きく、広角レンズが取り込む光の量は【27%】もアップ!

暗所でも、より多くの光と色が取り込めるようになりました。

iPhone 12 Pro Maxは、夜間や暗所でも明るい場所と同じように被写体を瞬時に認識。そして、より明るく発色の良い撮影が可能なんです。 

 

動画・ゲームの迫力

動画・ゲームの迫力

iPhone 12 Proのディスプレイサイズは、これまでのiPhoneにも採用されてきた6.1インチ。

比べて、iPhone 12 Pro Maxは、以前のiPhoneシリーズの中で最大の6.7インチを搭載しており、より迫力のある動画やゲームが楽しめるようになりました。

今回のiPhone 12シリーズは、iPhone 11シリーズまで採用されてきた液晶ディスプレイではなく、色鮮やかな映像が映し出せる有機ELディスプレイが使われています。

有機ELディスプレイとは、電気を流すと光る有機ELを利用した薄型ディスプレイのこと。素子自体が自ら発光できるので、バックライトに邪魔されがちだったディスプレイの白さがなく鮮明な色が映し出せます。

そのため、ゲームやスポーツなどの激しい動きをする映像をよく見る人は、iPhone 12 Pro Maxがおすすめ。色鮮やか&鮮明な大迫力が味わえますよ!

 

iPhone12ProとiPhone12Promaxの中古価格を比較

iPhone12ProとiPhone12Promax
引用:NTT docomo

カメラでキレイな撮影がしたい、iPhoneでしか写真は撮らない。そんな人ならiPhone 12 Pro Max!

それぞれの中古端末の価格は以下の通りです。

  Pro Max Pro
128GB 70,800円 50,000円前後
256GB 78,800円 54,000円
512GB 84,000円 66,000円

※お店によって異なる

 

 

iPhone 12 ProとiPhone 13 Proの違いとは?性能を比較

iPhone 12 ProとiPhone 13 Proの違いとは?性能を比較

ここからは、iPhone12 ProとiPhone13 Proについて比較していきます。

まず、iPhone12 ProとiPhone13 Proの違いは下表の通りです。

  iPhone12 Pro iPhone13 Pro
カラー パシフィックブルー ゴールド グラファイト シルバー アルパイングリーン シルバー ゴールド グラファイト シエラブルー
重さ 187g 203g
ディスプレイ(輝度) 標準:最大輝度800ニト 標準:1000ニト
カメラ 光学ズーム:0.5倍・1倍・2倍
ナイトモード:〇
望遠カメラ:×
フォトグラフスタイル:×
マクロ撮影:×
シネマティックモード:×
光学ズーム:0.5倍・1倍・3倍
ナイトモード:〇
望遠カメラ:〇
フォトグラフスタイル:〇
マクロ撮影:〇
シネマティックモード:〇
処理性能 A14 A15
バッテリー バッテリー容量:2,815mAh
ビデオ再生:17時間(最大)
バッテリー容量:3,095mAh
ビデオ再生:22時間(最大)
ストレージ 128GB 256GB 512GB 128GB 256GB 512GB 1TB
SIMカード(通信) 物理SIM・eSIM 物理SIM・eSIM
デュアルeSIM可

iPhone13 Proのカメラでは「シネマティックモード」といった映像版のポートレートが追加されました。

シネマティックモードを使いこなすことで、まるで映画のような動きのある動画を誰でも撮影することができるため、お子さんやペットの動画を楽しく撮影することができるでしょう。

また、AIの力によって写真の色味を補正して、実際に目で見るよりも美しく鮮やかな写真を撮影することも可能。

これに加えて、ナイトモードもレベルアップし、暗闇の撮影でもより明るくハッキリと撮影することが可能です。

カメラ機能において、iPhone13 ProはiPhone12 Proよりも格段にレベルアップしています。

 

マクロ撮影で鮮明な写真撮影

iPhone12 Proの場合、被写体の2cm付近まで寄っても焦点が合わなかったところ、iPhone13 Proでは繊維まで見えるくらい鮮明な写真を撮影することができます。

普通のカメラではレンズを変える必要がありますが、iPhone13 Proでは簡単にマクロ撮影ができるんですよ。

 

広角レンズで明るく綺麗な写真

広角ズームについても進化しており、明るくハッキリとした綺麗な写真を撮影することができます。

大きな変化ではありませんが、風景などをより綺麗に撮りたいときにおすすめです。

 

望遠レンズで遠くのものもハッキリと

iPhone12 Pro 光学2倍の54mm
iPhone13 Pro 光学3倍の77mm

上記の表のように、iPhone13 Proではより遠くのものをハッキリ撮影することができます。これはカメラ好きの方にとって嬉しいポイントですよね。

例えば、iPhone13 Proでは遠くの被写体をハッキリと撮影することができるのに対し、iPhone12 Proでは周りのものもくっきりと映ってしまって遠くの被写体がぼやけてしまうイメージです。

3倍望遠レンズは、こちらから被写体へ自発的に近寄ることができない(ライブやイベントなど)時に便利な機能となっています。

 

処理性能やバッテリー持続時間がアップ

処理性能やバッテリー持続時間がアップ

iPhone13 Proでは、処理性能(CPU)が【A14→A15】となったことで、インターネットやアプリが快適に利用できるようになりました。

iPhone12 ProのCPUも十分高スペックなのですが、ワンランクアップしたことにより、スムーズにiPhoneを使うことができます。

また、バッテリーの持続時間について、iPhone12 Proより【1.5時間】も長くなったのも嬉しいポイントです。

本体サイズが変わっていないにもかかわらず、バッテリーの消耗が軽減されたので、長時間iPhoneを操作してもストレスを感じることはありません。

 

 

iPhone13 Proでは新たにデュアルeSIM対応

iPhone13 Proでは新たにデュアルeSIM対応

iPhone12 Proでは、物理SIMとeSIMに対応していましたが、iPhone13 Proでは「デュアルeSIM」に対応しています。

eSIMとは、データ版のSIMカードのことを指し、どの通信キャリアでも主流となりつつあります。

物理SIMカードだとカードの出し入れなどが手間に感じますが、eSIMだとダウンロードするだけで回線契約や切替が可能でとても便利なんですよ。

 

カメラにこだわりたい方にはiPhone 13 Proがおすすめ

カメラにこだわりたい方にはiPhone 13 Proがおすすめ

ここまで、iPhone12 ProとiPhone13 Proの違いについて紹介しましたが、この2つのモデルに大きな違いはありません。

しかし、カメラ撮影にこだわりたい方には「iPhone13 Pro」がおすすめです。

iPhone13 Proは本体価格が【110,000円】と、iPhone12 Proの中古端末の価格と比較して高くなっているので、購入の際は慎重に判断しましょう。

 

 

iPhone 12 ProとiPhone 13 Proはケースやフィルムを併用できる?

iPhone 12 ProとiPhone 13 Proはケースやフィルムを併用できる?

本体サイズが変わらないiPhone12 ProとiPhone13 Proですが、ケースや液晶フィルムは併用できるのか気になるところ。

結論からお伝えすると、ケースもフィルムも併用することはできません。

ケースに関しては、iPhone13 Proでバッテリーの容量が増えたため厚みが出た上に、背面のカメラレンズのサイズが異なることから併用ができないという結果に。

また、フィルムについては、ディスプレイサイズが同じであるものの「ノッチ(画面上部のくぼみ)」のスピーカーの位置が異なるので、フィルムのデザインが異なります。

液晶フィルムは、スピーカーの位置に穴を空けてスピーカーの音を妨げないようにしています。

iPhone12 ProとiPhone13 Proについては、その穴の位置が異なるので、それぞれの専用のフィルムを装着してくださいね。

 

 

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  中古買取 新品未使用(買取上限)
iPhone 12 Pro Max(256GB) 26,500円~45,050円  53,000円
iPhone 12 Pro(256GB) 27,500円~46,750円 55,000円
iPhone 12(128GB) 46,000円 23,000円~39,100円
iPhone 11 Pro Max(256GB) 52,000円 26,000円~44,200円
iPhone 11 Pro(256GB) 23,000円 11,500円~19,550円
iPhone 11(128GB) 32,000円 16,000円~27,200円
iPhone XS Max(256GB) 28,000円 14,000円~23,800円
iPhone XS(256GB) 18,000円 9,000円~15,300円
iPhone XR(128GB) 19,000円 9,500円~16,150円
iPhone X(256GB) 22,000円 8,000円~12,000円

※価格は税込(2024年8月現在)

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まとめ

iphone12を持つ男性の手

iPhone12ProをはじめとしたiPhone12シリーズは、2020年に4モデルが史上初として登場。その後、2021年にiPhone13シリーズがiPhone12と同じ4モデルとしてリニューアルされ登場しました。

新しいiPhoneが登場すると、「やっぱり最新のiPhoneが欲しい…。」という人は多いですよね。

しかし、iPhoneの性能が年々アップすることで、購入価格も高くなっているのが現実。

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