
スマホを売る前にすることは、初期化の前に「移す・止める・外す」の3つを済ませることです。初期化で消えるのは端末の中身だけで、電子マネーの残高や認証アプリのコード、スマホに入れたマイナンバーカードの機能は、それぞれの手続き […]

iPhoneを売るときに迷うところは6つに絞れます。買い替えとの順番、回線、分割払い、消去をどこまで済ませるか、店頭か宅配か、いつ出すか。作業そのものより、この6つをどう決めるかで結果が変わります。
「売りたい」と思ってから実際に手放すまで、途中でやめられるのか、売ったあとに何が残るのか。ここが見えないまま先延ばしにする人は少なくありません。この記事では6つの分かれ道それぞれで何を決めるのか、判断を誤るとどうなるのか、そして売却後も自分の手元に残ってしまうものを、Apple・3キャリア・法令の記載にそって整理しました。申込みから入金までの工程はスマホ買取の流れ|申込みから入金までの5工程と必要なものにまとめています。どの店に売るかという比較はiPhoneを売るならどこ?ゲオ・ブックオフ・ハードオフの条件比較にまとめています。
目次

売却でつまずく人は、作業ができないのではなく、決めていないまま動き出しています。迷う場面は6つしかありません。先に並べて、それぞれ判断を誤るとどうなるかまで見ておけば、途中で止まらずに進みます。
| 分かれ道 | 決めること | 誤るとどうなるか |
|---|---|---|
| 買い替えとの順番 | 新しい端末を受け取ってから売るか、先に売るか | 移行が終わるまで連絡手段がなくなる |
| 回線 | 同じ番号を使い続けるか、解約するか | 端末を手放しても契約が残り、料金だけ続く |
| 分割払い | 完済してから売るか、支払いを続けるか | 滞納するとネットワーク利用制限がかかる可能性がある |
| 消去の範囲 | 認証まで完了させるか、途中で持ち込むか | 店頭でApple Accountのパスワード入力を求められる |
| 出し方 | 店頭に持ち込むか、宅配で送るか | 発送後は手元に端末がなく、引き返しにくい |
| 時期 | いま出すか、様子を見るか | 待っている間も相場は下がっていく |
6つのうち、手を動かす時間が要るのは4つ目の消去だけです。通信環境によっては1時間前後かかりますので、売りに行く当日ではなく前日までに終えておくと当日が短く済みます。残りの5つは、決めるだけならその日のうちに片づきます。

売ると決めてから動き出すまでの間に、思い込みでつまずく箇所はだいたい決まっています。先に外しておくと工程が短くなります。

手を動かす前に見ておく項目が2つあります。どちらも確認そのものは10分ほどで終わりますが、結果しだいで売り方も金額も変わるため、いちばん先に置いています。
照会で気をつけたいのが、表示がリアルタイムではないことです。ドコモは「情報の更新は、ご購入された携帯電話機代金のお支払い状況等に応じて、翌々日中に更新し反映しております」とし、auは「ご確認いただけるネットワーク利用制限の状況はご確認前日での登録状況となります」としています。完済したその日に照会しても、表示は変わりません。売る直前に一括精算する予定があるなら、そのぶんの日数を見込んでおいてください。

6つの分かれ道のうち、まとまった時間が要るのはここだけです。そして「どこまでやるか」で当日の長さが決まります。通信環境によっては1時間前後かかりますので、当日の朝に始めると店に着く前に力尽きます。
4つ目まで終えれば、「探す」とアクティベーションロックもあわせて解除されます〔Apple公式〕。別途オフにする操作は要りません。逆に、消去を途中で止めたまま持ち込むと、店頭でApple Accountのパスワードを入力することになります。売る前日にいちどログインして、パスワードを思い出せるか確かめておくだけで、当日の足止めはほぼ避けられます。
SIMカードは端末と一緒に渡さないでください。契約情報が入っているためです。抜いたあとの空のトレイは本体に戻しておきます。詳しい扱いはiPhoneを売る時のSIMカード|抜いてトレイは戻すのが正解にまとめました。当日の持ち物と順番はiPhoneを売る時にすること|順番と当日必要なものが該当します。

ここが売却でいちばん誤解される部分です。端末を渡した時点ですべてが清算されるように思えますが、手元に残り続けるものがあります。逆に、戻ってこないものもあります。売る前に把握しておくと、あとから慌てずに済みます。
| 売却後の扱い | 内容 |
|---|---|
| 自分に残るもの | 分割払いの残債と支払い義務。ドコモもauも、下取りに出した機種に分割支払いの残高がある場合は引き続き支払うと明記しています。買取に出した場合も同じです |
| 自分に残るもの | 回線契約。端末を売っても契約は自動では終わりません。使わないなら別途手続きが要ります |
| 戻ってこないもの | 消去したデータ。バックアップを取らずに消すと復元できません。売却後に気づいた場合、端末はすでに手元にありません |
| 戻ってこないもの | 承諾後の取り消し。査定額を承諾したあとのキャンセルは原則できないと定めている事業者が多く、宅配買取ではとくに戻りにくくなります |
| 手元に残すもの | 物理SIMとケース、保護シート。一緒に送ると処分される場合があります。箱と純正ケーブルは買取なら加点の材料です |
とくに注意したいのが1行目です。支払いが滞れば、売った端末にネットワーク利用制限がかかる可能性があります。次の持ち主が通信できなくなるうえ、一度実施された制限は原則として解除されません。売却で現金が入るからといって、分割の支払いを止めてよい話にはならない。ここは分けて考えてください。
消去を忘れたまま手放してしまった場合は、iCloud.comの「デバイスを探す」から遠隔で消去できる場合があります。ただし遠隔で消去しただけでは、端末がApple Accountに紐づいたままとなり、アクティベーションロックは解除されません。消去が完了したら、同じ「デバイスを探す」の画面から対象の端末を選び、「このデバイスを削除」まで実行してください〔Apple公式〕。ここまで進めないと、次の持ち主が端末を使えません。あわせてApple Accountのパスワードを変更し、2ファクタ認証をオンにしてください。手順は壊れたiPhone買取のデータ消去|iCloudから遠隔で消すにまとめています。

6つの分かれ道のうち、作業を始める前に片をつけておきたいのが次の3つです。ここが曖昧なまま進むと、消去を終えたあとで「まだ使う必要があった」と気づくことになります。
3つ目に補足があります。宅配買取は自宅で完結する代わりに、発送した時点で引き返しにくくなります。はじめて売る場合や、金額に納得できるか自信がない場合は、店頭から始めるほうが判断しやすいといえます。壊れた端末や電源が入らない端末も査定の対象になる場合がありますので、状態を理由に諦める必要はありません。詳しくは壊れたiPhoneの買取|画面割れ・電源が入らない端末の売り方へ。

準備を終えたiPhoneは、リンクサス買取で査定できます。画面割れやバッテリー劣化がある端末、電源が入らない端末でも値がつく場合があります。査定は無料で、店頭買取と宅配買取のどちらにも対応しています。上の価格表示は買取ページから直接読み込んでいるため、記事の更新を待たずに現在の目安が出ます。
売ろうと思ってから実際にお持ちいただくまで、半年かかったという方は珍しくありません。その間に相場は動いていますので、迷っている時間そのものが目減りになります。工程としては、消去さえ前日に終わらせておけば、店頭では十数分で終わります。止まる原因はほとんどパスワードです。Apple Accountのパスワードを思い出せずに出直される方が、いまだにいらっしゃる。前日に一度ログインして確かめていただくだけで違います。それと分割の残りですね。売れば終わりだと思われがちですが、お支払いは続きます。ここは切り離して考えていただきたいところです。
査定額は、機種・容量・本体の状態・付属品の有無・ネットワーク利用制限の判定で決まります。同じ機種でも相場は毎週のように動きますので、売ると決めた時点で確認するのが得策です。買い替え先を中古で考えている場合は、中古iPhoneの在庫もあわせて見ておくと選択肢が広がります。
iPhoneを売るときに迷う場面は6つです。買い替えとの順番、回線、分割払い、消去の範囲、出し方、時期。手を動かす時間が要るのは消去だけで、残りは決めるだけの話になります。前日までに消去を終えておけば、店頭は十数分で片づきます。
作業を始める前に片をつけたいのは、買い替えとの順番、回線をどうするか、店頭か宅配かの3つ。そして売却後も、分割払いの残債と回線契約は自分の手元に残ります。支払いが止まればネットワーク利用制限がかかる可能性があり、一度実施された制限は原則として解除されません。端末を渡したことと、契約が終わることは別だと押さえておいてください。
相場は新しい機種が出るたびに動きます。使わないと決めたiPhoneを引き出しに置いておく期間は、そのまま目減りの期間になります。消去そのものは前日の1時間ほどで足りますので、売ると決めたなら早めに動くのが得策です。
▶ 機種別の買取価格:iPhone買取価格一覧
▶ 高く売るコツ:スマホを高く売るためのポイント
迷う場面は6つに絞れます。買い替えとの順番、回線をどうするか、分割払いを完済するか、消去をどこまで済ませるか、店頭か宅配か、いつ出すか。このうち作業として時間が要るのは消去だけで、残りは決めるだけの話です。消去を認証まで完了させてから持ち込めば、店頭は十数分で終わります。
ネットワーク利用制限の判定と残債の確認に10分ほど、データの移行と消去に1時間前後かかります。消去の所要は通信環境によって変わるため、当日の朝ではなく前日までに済ませてください。店頭に持ち込む場合、査定そのものは1台あたり十数分ほどです。
消去は最後の工程です。先にバックアップを取り、iCloud・iTunes・App Storeからサインアウトしてから、すべてのコンテンツと設定を消去します。順番を逆にすると写真やトーク履歴を取り戻せません。消去を認証まで完了させれば、探すとアクティベーションロックもあわせて解除されるため、別途オフにする操作は要りません。
解約は売却の条件ではありません。回線契約と端末の売却は別の手続きです。ただし端末を売っても回線契約は自動では終わらないため、使わないのであれば別途手続きが要ります。同じ番号を使い続けるのか解約するのかは、売る前に決めておいてください。
分割払いの残債は契約者に残ります。ドコモは代金債務の履行がなされていない、またその恐れが高い携帯電話機をネットワーク利用制限の対象として挙げており、支払いが止まれば売った端末が次の持ち主の手元で通信できなくなる可能性があります。一度実施された制限は原則として解除されません。売却で現金が入っても、分割の支払いは切り離して続けてください。
「すべてのコンテンツと設定を消去」を認証まで完了させてください。そこまで終えれば「探す」とアクティベーションロックもあわせて解除されるため、別途オフにする操作は要りません。途中で止めたまま持ち込むと、店頭でApple Accountのパスワードを入力することになります。売る前日にいちどログインして、パスワードを思い出せるか確かめておくと確実です。
新しい端末を受け取ってから売るほうが安全です。先に売ると、データの移行が終わるまで連絡手段がなくなります。急ぐ事情がなければ、移行を終えてから手放してください。あわせて、端末を売っても回線契約は自動では終わりません。同じ番号を使い続けるのか解約するのかも、売る前に決めておくと迷わずに済みます。
画面が割れた端末やバッテリーが劣化した端末、電源が入らない端末も査定の対象としています。査定は無料で、店頭買取と宅配買取のどちらにも対応しています。買取時には古物営業法にもとづく本人確認が必要ですので、運転免許証やマイナンバーカードなど住所・氏名・生年月日が確認できる書類をご用意ください。箱や純正ケーブルなどの付属品が揃っていると加点の対象になります。
最終更新:(リンクサスモバイル事業部長 浜野哲也 監修)。手続き・判定の運用は各社の告知により変更される場合があります。引用した記載は本記事の公開時点で公式サイトに掲載されていた内容です。

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