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iPhoneの捨て方は4つあります。市区町村の小型家電回収、Appleの無料リサイクル、キャリアの店頭回収、買取店への売却です。携帯電話端末は小型家電リサイクル法の対象品目に含まれ、市区町村の回収ボックスや認定事業者の窓口で回収されています〔環境省〕。どの道を選んでも、データの消去だけは自分で済ませます。
「壊れているから燃えないごみでいいだろう」と考えて袋に入れる前に、一度止まってください。リチウムイオン電池を内蔵した機器は、ごみ処理施設で発火の原因になります。ここでは、公的機関とAppleが公開している情報をもとに、状態別の出し先と、消去ができないときの対処を整理しました。
目次

出し先は4つ。どれを選ぶかは、端末が動くかどうかと、手間をどれだけかけられるかで決まります。共通しているのは、渡す前にデータを消しておく必要があるという点です。
| 出し先 | 費用 | 向いている端末 | やること |
|---|---|---|---|
| 市区町村の小型家電回収 | 無料の自治体が多い | 値がつかない端末、壊れた端末 | 消去を済ませ、回収ボックスの設置場所と受入条件を確かめる |
| Appleの無料リサイクル | 無料 | 下取り額がつかないApple製デバイス | Apple Storeに持ち込むか、宅配リサイクルを申し込む |
| キャリアの店頭回収 | 無料 | 他社で買った端末も受け付ける店舗がある | 来店前に受付の可否と持ち物を確認する |
| 買取店に売る | 無料査定・代金を受け取れる | 電源が入る端末、画面が割れた端末 | 消去を認証まで完了させ、本人確認書類を用意する |
| バッテリーがふくらんでいる | 自治体の案内による | どの窓口でも扱いが変わる特例 | 電池を無理に外さず、市区町村の案内に従う |
| 家庭ごみ(燃えないごみ) | — | 選ばない | 電池からの発火の原因になるため、分別の案内に従う |
上の4行が、実際に選べる出し先です。最後の行だけは避けてください。消防庁は、リチウムイオン電池を使った製品から発火した事例を公開し、スマートフォンを発生品目の一つに挙げています〔消防庁〕。ごみ収集車や処理施設で潰れると、そこが着火点になります。

捨てる直前の判断でつまずきやすいところを外しておきます。「壊れているから何もできない」という思い込みが、いちばん損につながります。よくある4つです。
4つに共通するのは、捨てるという判断が早すぎるという点です。消去の方法も、値がつくかどうかも、確かめてから決められます。順番を1つ入れ替えるだけで、結果が変わることがあります。

どの出し先を選んでも、最初にやるのはデータの消去です。Appleは「iPhoneやiPadを消去すると、『[デバイス]を探す』とアクティベーションロックはオフになります」と明記しています〔Apple公式〕。消去とサインアウトを別々にやる必要はありません。
止まるのは、パスコードが分からない端末です。この場合は本体側で操作できないため、別の経路を使います。iCloud.comの「デバイスを探す」からその端末を選び、消去を予約しておくと、端末がネットワークにつながった時点で消去が実行されます。ただし遠隔で消去しただけでは、端末がApple Accountに紐づいたまま残り、アクティベーションロックは解除されません。売却や譲渡をするなら、消去が完了したあとに同じ画面から対象の端末を選び、「このデバイスを削除」まで実行してください。なおiCloud.comを使うにはApple Accountへのサインインが必要です。そのパスワードも分からない場合は、先にパスワードのリセットを済ませてください。それも難しい場合は、消去できない状態であることを回収の窓口で伝えてください。
iPhoneの本体を消去しても、SIMカードの中身は消えません。物理SIMは抜いて、契約しているキャリアの案内に従って処理します。eSIM専用モデルにはSIMトレイがないため、回線の移行だけを済ませれば足ります。抜いたあとのトレイを本体に戻しておく理由は、iPhoneを売る時のSIMカード|抜いてトレイは戻すのが正解で説明しています。

膨張と破損は、扱いがまったく違います。膨張は安全の問題、破損は査定の問題です。ここを分けて考えると、次の行動が決まります。
1だけは、売る・捨てるという話の前に安全の話になります。ふくらんだ電池を郵送で送ることは避けてください。残りの3つは、いずれも買取の窓口で相談できる状態です。

出し先が決まったら、あとは手順どおりに進めるだけです。いずれも費用はかからないか、無料の範囲に収まります。順に見ていきます。
| 出し先 | 手順と確認しておくこと |
|---|---|
| 市区町村の小型家電回収 | 携帯電話端末は小型家電リサイクル法の対象品目。回収ボックスの設置場所、投入口の大きさ、受け入れ条件は自治体ごとに違うため、住んでいる市区町村の案内を確かめる |
| Appleの無料リサイクル | Apple Storeに持ち込むか、宅配でのリサイクルを申し込む。Apple Trade Inで下取り額がつかない場合も、無料でリサイクルできる。引き渡しまでにデータ消去を済ませる |
| キャリアの店頭回収 | 店舗で受け付ける。他社で購入した端末を受け付ける店舗もある。来店前に受付の可否と持ち物を確認しておく |
| 買取店に売る | 店頭か郵送で申し込む。古物営業法第15条により、買い受けるときに相手方の住所・氏名・職業・年齢を確認する義務があるため、本人確認書類が必要になる |
Appleの窓口は、下取りと無料リサイクルの2本立てになっています。Apple Trade Inは「デバイスに下取り額がつかない場合でも、Appleで無料でリサイクルできます」としており、査定がゼロだったとしても持ち帰る必要はありません。ただし、下取りに出したパッケージやアクセサリは、キャンセルしても返却されない点には注意してください。下取りの流れはApple下取りの流れ|オンラインと店頭の違いと減額される理由で扱っています。

捨てると決めた端末でも、値がつくことがあります。確かめるのに費用はかからず、かかるのは数分です。3点だけ見てください。
3点すべてに問題がなければ、まず査定に出してみる価値があります。金額を見てから回収に回しても遅くありません。逆に、電源が入らず消去もできない端末は、状況を伝えたうえで回収の窓口に相談するのが早道です。古いスマホの買取|何年前まで売れる?値がつく理由と処分の選び方で、年式ごとの考え方を整理しています。

リンクサス買取は、店頭買取と郵送買取に対応しており、査定は無料です。画面が割れた端末や電源が入らない端末も、状態を確認したうえで査定の可否をお伝えします。バッテリーがふくらんだ端末については、安全上の理由からお預かりできない場合があります。
「捨てるつもりで持ってきました」と言われた端末に、思ったより値がついた。そういう場面は珍しくありません。動かないiPhoneでも、内部の部品が生きていれば需要があります。ただ、ひとつだけお願いしたいことがあります。背面が浮いている端末、机に置くとカタカタ揺れる端末は、電池がふくらんでいます。これは郵送にも向きませんし、鞄に入れて持ち歩くのも避けていただきたい。そういう端末は、お住まいの市区町村の案内に従って回収に出してください。判断がつかないときは、写真を撮ってご相談いただければ、伺った内容の範囲でお答えします。捨てるか売るかは、確かめてから決めても遅くありません。
機種ごとの価格の目安は下の一覧で確認できます。買い替えを考えているなら、中古のiPhoneはリンクサスモバイルのiPhone一覧から選べます。
iPhoneの捨て方は、市区町村の小型家電回収、Appleの無料リサイクル、キャリアの店頭回収、買取店への売却の4つです。携帯電話端末は小型家電リサイクル法の対象品目に含まれ、家庭ごみとは別の受け皿が用意されています。Appleは下取り額がつかないデバイスも無料でリサイクルできるとしており、値がつかなかったからといって持ち帰る必要はありません。
どの道を選んでも、データの消去は渡す側の責任です。Appleは引き渡しまでに利用者の責任ですべて消去する必要があると案内しています。パスコードが分からない端末は、iCloud.comの「デバイスを探す」から遠隔消去を予約するという経路が残っています。売却や譲渡をするなら、消去のあとに「このデバイスを削除」まで進めてください。ここまでやらないとアクティベーションロックが残ります。そしてバッテリーがふくらんだ端末だけは、売る・捨てるの前に安全の問題として扱ってください。電池を無理に外さず、市区町村の案内に従うこと。この1点だけは、面倒でも守る価値があります。
▶ 機種別の買取価格:iPhone買取価格一覧
▶ 高く売るコツ:スマホ高く売るためのポイント
分別の案内に従ってください。携帯電話端末は小型家電リサイクル法の対象品目に含まれ、市区町村の回収ボックスや認定事業者の窓口で回収されています。消防庁は、リチウムイオン電池を使った製品から発火した事例を公開し、スマートフォンを発生品目の一つに挙げています。ごみ収集車や処理施設で潰れると発火の原因になるため、住んでいる市区町村の案内を確かめてから出してください。
市区町村の小型家電回収、Appleの無料リサイクル、キャリアの店頭回収、買取店への売却の4つです。Appleは、デバイスに下取り額がつかない場合でも無料でリサイクルできるとしており、Apple Storeへの持ち込みか宅配でのリサイクルを申し込めます。電源が入る端末や画面が割れた端末は、買取店で査定を受けるという道も残っています。
iCloud.comの「デバイスを探す」からその端末を選び、消去を予約しておくと、端末がネットワークにつながった時点で消去が実行されます。パスコードが分からず本体側で操作できない場合の経路です。ただし遠隔で消去しただけではアクティベーションロックが残るため、売却や譲渡をするなら消去後に「このデバイスを削除」まで実行してください。なおiCloud.comを使うにはApple Accountへのサインインが必要で、そのパスワードも分からない場合は先にリセットが必要です。それも難しい場合は、消去できない状態であることを回収の窓口で伝えてください。
消去は渡す側の責任です。Appleは「リサイクル対象の製品の引き渡しまでに、その製品に含まれるプログラムやデータなどを、お客様の責任においてすべて消去する必要があります」と案内しています。iPhoneは「すべてのコンテンツと設定を消去」を認証まで完了すれば、「探す」とアクティベーションロックもオフになります。
電池を無理に外さず、市区町村の案内に従って排出してください。環境省は、排出前に電力を使い切ること、端子部分をビニールテープなどで覆うこと、スマートフォンのように電池を取り外せないものは無理に外さないことを呼びかけています。強い力を加えたり穴を開けたりしないでください。郵送で送ることも避けてください。
売れる可能性があります。動かない端末にも部品取りの需要があり、画面が割れた端末や電源が入らない端末を扱う買取店もあります。修理してから出す必要はありません。修理費が査定額の上がり幅を超えることがあるためです。割れたまま査定に出して、金額を見てから回収に回すか決めてください。
引き取ってもらえます。Appleは、使い終わったMac、iPad、iPhone、iPod、Apple Watchなどの製品をApple Storeに持ち込めるとしており、宅配でのリサイクルも申し込めます。Apple Trade Inで下取り額がつかない場合でも無料でリサイクルできます。引き渡しまでにデータの消去を済ませておいてください。
査定できます。リンクサス買取は店頭買取と郵送買取に対応しており、査定は無料です。画面が割れた端末や電源が入らない端末も、状態を確認したうえで査定の可否をお伝えします。バッテリーがふくらんだ端末は、安全上の理由からお預かりできない場合があります。買取の際は、古物営業法にもとづく本人確認書類が必要です。
最終更新:(リンクサスモバイル事業部長 浜野哲也 監修・2026年9月時点)。自治体の回収方法やAppleのリサイクル受付条件は変更される場合があります。

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