Google ストアのPixel下取りは、新しいPixelを買う手続きの中でしか申し込めません。Googleは「デバイスを下取りに出せるのは、ご購入手続き時のみです。新しいデバイスの購入後に下取りを追加することはできませ […]

非正規の修理店でiPhoneを直した履歴は、対応する機種と部品であれば本体の「設定」に残ります。Appleは「部品と修理の履歴」について、非純正部品と交換した場合などに「不明」と表示されるとしたうえで、「iPhoneを売却/譲渡した場合は、新しい持ち主もデバイスの修理履歴を確認することができます」と明記しています〔Apple公式〕。隠して出すという選択肢は、実質ありません。ただし、履歴が残ることと売れないことは別の話です。
「画面を町の修理店で直したけれど、言わなければ分からないのでは」と考えて調べ始める人は少なくありません。実際には、査定士は設定画面をその場で開きます。ここではAppleとキャリア4社の公式ページに書かれている内容だけを並べ、履歴に何が残るのか、下取りと買取でどこまで扱いが変わるのかを整理しました。
目次

同じ端末でも、出す先によって結果がはっきり分かれます。下取りは条件で弾かれ、買取は減額で受け取るという形になりやすい部分です。自分が出そうとしている窓口から確認してください。
| 窓口 | 履歴があるとどうなるか | 根拠となる公式の記載 |
|---|---|---|
| Apple Trade In | 下取り額に影響する場合がある。修理を完了できない端末は下取りに出せない | 「不明な部品があると、デバイスの下取り価格に影響する場合があります」「修理を完了できない場合、デバイスを下取りに出すことはできません」〔Apple公式〕 |
| ドコモの下取りプログラム | 改造などでメーカー保証が対象外なら受付不可 | 受付不可品の例に「メーカー保証が対象外(改造など)」〔ドコモ公式〕 |
| auの下取りプログラム | 部品が純正でなければ破損品価格。改造扱いなら下取り不可 | 「バッテリーが純正品ではない」「リアカバーが純正では無い」場合は破損品(画面割れなど)価格を適用し、iPhoneはDランクの価格〔au公式〕 |
| ソフトバンクの下取り | 部品交換があると申し込み自体ができない | 申し込みできない例に「シールの貼付、塗装、刻印、部品交換その他現状を変更する行為など」「メーカー保証が対象外/改造されている」〔ソフトバンク公式〕 |
| 買取店 | 受付はできるが、店ごとの基準で減額される | 受付可否より、減額の幅が店で変わる。申込み時に履歴を伝えると提示額とのずれが出にくい |
ここで押さえておきたいのは、ソフトバンクが「部品交換その他現状を変更する行為」を申し込みできない例として名指ししている点です。画面のガラスを替えただけでも、記載のうえでは該当します。下取りを前提に修理するかどうかを決めるなら、先にこの1行を読んでおいたほうが早く判断できます。

知恵袋や体験談では「言わなければ大丈夫だった」という話も見かけます。ただし、それは査定する側が見なかっただけです。Appleの公式ページの記載と照らして、4つ並べます。
そもそも「非正規修理」とひとくくりにされがちですが、Appleは修理の選択肢を3つに分けて説明しています。Apple正規サービスプロバイダ、Apple純正部品を扱える独立系修理プロバイダ、そしてセルフサービス修理です〔Apple公式〕。街の修理店であっても、純正部品でキャリブレーションまで完了していれば「純正部品」と表示されます。分かれ目は店の看板ではなく、使われた部品と処理です。

確認は1分もかかりません。修理歴がない端末では、このセクション自体が表示されません。iOSのバージョンや機種により表記が変わる場合があります。
表示される部品は、機種によって変わります。iPhone XR・XS・XS Max・SE(第2世代および第3世代)はバッテリー、iPhone 11はバッテリーとディスプレイ、iPhone 12以降はバッテリー・ディスプレイ・ロジックボード・フロントカメラ・バックカメラと対象が広がります〔Apple公式〕。部品が複数回修理されている場合、表示されるのは直近の修理の情報だけです。項目そのものが出ない機種や、交換した部品が一覧に載らない機種もあります。
ただし査定では履歴だけを見るわけではありません。画面の表示や操作、Face IDやTouch IDの動作、外装の状態もあわせて確認します。表示に出ないから分からない、という前提では動かないでください。
表示されるメッセージは4種類です。Appleの説明をそのまま並べます。
| 表示 | Apple公式の説明 |
|---|---|
| 純正部品 | 修理はAppleの純正部品とプロセスを使用して行われた |
| 不明 | 部品が非純正部品と交換されていた場合や、部品が正常に機能していなかった場合など、状況によってこのラベルが表示される |
| 未確認 | 以前、修理の一環としてロジックボードが交換された。未確認のロジックボードが使用されている場合、Apple PayなどiPhoneの一部機能の利用に影響が出る可能性がある |
| 中古 | 部品は、過去に別のiPhoneに使用されていた/取り付けられていたことがある |
もうひとつ気をつけたいのが「修理を完了」という表示です。Appleは、キャリブレーションのプロセスが終わるまでFace IDやTouch IDでデバイスをロック解除したり、アプリにサインインしたりすることができないとしています〔Apple公式〕。そのうえで売却前の案内には「修理を完了できない場合、デバイスを下取りに出すことはできません」と書かれています〔Apple公式〕。この表示が出ている端末は、下取りの土俵に乗る前に止まります。

4社の公式ページを読み比べると、同じ非正規修理でも「受付不可」と「減額」に分かれます。どちらに倒れるかは、何を交換したかで変わります。
| 状態 | 下取りでの扱い | 買取での扱い |
|---|---|---|
| 純正部品で修理し、履歴も「純正部品」 | 通常どおり査定される | 修理歴として扱われるが、部品が純正であることを伝えられる |
| 非純正のバッテリーに交換 | auは破損品(画面割れなど)価格を適用し、iPhoneはDランクの価格 | 減額の材料。受付そのものは可能 |
| 非純正のディスプレイに交換 | ソフトバンクは部品交換を申し込みできない例に挙げている | 減額の材料。画面の表示と操作が正常なら値はつく |
| 改造とみなされ、メーカー保証が対象外 | ドコモは受付不可品、auも下取りできない例に挙げている | 状態を確認したうえで判断する |
| 「修理を完了」と表示されたまま | Appleは下取りに出せないとしている | ロック解除やサインインができない状態のため、先に解消が必要 |
並べると、下取りは「条件を満たすか満たさないか」で切り、買取は「いくら引くか」で受けるという違いが見えてきます。買い替えとセットでなくてよいなら、選択肢は広がります。各社の下取り条件そのものはドコモ下取りプログラムの条件|対象機種と受付不可になる例、au下取りプログラムの条件|8日の期限と破損品価格の線引き、ソフトバンク下取りの条件|店頭回収終了とPayPay一本化で確認できます。Apple側の流れはApple下取りの流れ|オンラインと店頭の違いと減額される理由にまとめています。

履歴が残っていると分かったあと、迷うのは「直してから売るか、このまま売るか」です。結論から言えば、売る直前の非正規修理は不利に働きやすいという一点だけは押さえておいてください。
バッテリーを替えたかどうかで迷っている場合はiPhone下取りのバッテリー劣化|数値基準はなく純正かが分かれ目とiPhoneバッテリー80%以下の買取価格|減額の決まり方と確認方法を、画面を替えた場合はiPhone画面割れの下取り|4社の減額区分と受付不可になる程度を先に読むと判断が早くなります。

修理歴のある端末でも、売却の流れはほかのiPhoneと変わりません。違うのは、最初に「部品と修理の履歴」を控えておくという1手間だけです。
当日に用意するのは、iPhone本体、箱や付属品(ある場合)、本人確認書類です。古物営業法第15条は、古物を買い受けるときに相手方の住所・氏名・職業・年齢を確認する義務を定めています〔e-Gov法令検索〕。消去が終わっていない端末は、履歴の有無と関係なくその場で止まります。売る前の準備の全体像はiPhoneを売る前にやること7つ|初期化と査定額を上げる準備に、工程ごとの詳細はスマホ買取の流れ|申込みから入金までの5工程と必要なものにまとめています。

リンクサス買取は、店頭買取と郵送買取に対応しており、査定は無料です。非正規の修理歴があるiPhoneも買取の対象です。査定では部品と修理の履歴に加えて、画面の表示と操作、Face IDやTouch IDの動作、外装の状態を確かめ、どこで金額が決まったのかをお伝えします。
「修理したことは言わないほうがいいですよね」と小声で聞かれることがあります。正直に申し上げると、設定画面を開けば分かるので、隠すこと自体に意味がありません。それより困るのは、申込みのときに良品として出されて、査定で食い違うケースです。金額が変わるだけでなく、お客さまの時間も無駄になります。履歴があると分かっているなら、最初に一言そえてください。そのぶん提示額も現実的な数字でお出しできますし、手続きも早く終わります。
機種ごとの価格の目安は下の一覧で確認できます。買い替えを考えているなら、中古のiPhoneはリンクサスモバイルのiPhone一覧から選べます。
非正規修理の履歴は、iOS 15.2以降の「設定」→「一般」→「情報」にある「部品と修理の履歴」に残ります。表示される部品は機種によって異なり、iPhone XR・XS・SE(第2世代・第3世代)はバッテリー、iPhone 11はバッテリーとディスプレイ、iPhone 12以降は対象が広がります。Appleは、売却・譲渡したあとは新しい持ち主も修理履歴を確認できると明記しています〔Apple公式〕。隠して出すという前提は、最初から成り立ちません。
とはいえ、履歴があるから売れないわけではありません。止まりやすいのは下取りのほうで、ソフトバンクは部品交換を申し込みできない例に挙げ、ドコモは改造などでメーカー保証が対象外の端末を受付不可品としています。auは部品が純正でない場合に破損品価格を適用します。買取なら、減額の材料として受け止めたうえで金額が出ます。売る直前の非正規交換だけは避け、交換した部品を申込みの段階で伝えてください。iPhoneは新しい機種が出るたびに相場が下がります。手放すと決めたら、履歴を控えて早めに査定へ出すのが結局は得策です。
▶ 機種別の買取価格:iPhone買取価格一覧
▶ 高く売るコツ:スマホ高く売るためのポイント
分かります。iOS 15.2以降では「設定」から「一般」、「情報」の順に開くと「部品と修理の履歴」が表示され、部品の横に純正部品、不明、未確認、中古のいずれかが出ます。Appleは、この履歴について売却や譲渡をした場合は新しい持ち主も確認できると明記しています。査定の現場でもこの画面を確認します。
消えません。Appleは、部品と修理の履歴に関する情報をAppleが収集し、デバイス情報記録の一部として保管していると説明しています。この情報は、安全性の解析や修理アシスタントの改善、今後の製品の品質向上のために使われるとされています。本体を消去しても履歴の表示はなくなりません。
買取はできます。Appleが書いているのは、不明な部品があるとデバイスの下取り価格に影響する場合があるという内容で、受付できないとはされていません。買取店では減額の材料として扱われます。受付が止まりやすいのは、修理が完了していない端末や、改造とみなされる端末のほうです。
各社で分かれます。ソフトバンクは申し込みできない例に「シールの貼付、塗装、刻印、部品交換その他現状を変更する行為など」を挙げています。ドコモは受付不可品の例にメーカー保証が対象外(改造など)を挙げています。auはバッテリーやリアカバーが純正品でない場合に破損品価格を適用し、iPhoneはDランクの価格としています。
出せません。Appleは、修理を完了できない場合はデバイスを下取りに出すことはできないと案内しています。この表示が残っている間は、部品のキャリブレーションプロセスが終わっていないため、Face IDやTouch IDでのロック解除やアプリへのサインインができない状態になります。先に修理を完了させてください。
使われた部品によります。Appleは、独立系修理プロバイダもApple純正部品を取り扱うことができるとしています。純正部品が使われ、キャリブレーションプロセスが実施された場合は、部品名の横に純正または中古と表示されます。非純正部品と交換された場合や、修理完了後の検証が行われていない場合に不明と表示されます。
「未確認」と表示されます。Appleは、ロジックボードが以前に別のiPhoneで使用されていた場合に未確認の部品のメッセージが表示されるとしています。未確認のロジックボードが使用されている場合、Apple PayなどiPhoneの一部機能の利用に影響が出る可能性があるとも説明しています。査定では動作の確認とあわせて見られます。
売れます。リンクサス買取では、非正規の修理歴があるiPhoneも買取の対象です。店頭買取と郵送買取に対応しており、査定は無料です。査定では部品と修理の履歴に加えて、画面の表示と操作、Face IDやTouch IDの動作、外装の状態を確かめ、金額が決まった理由をお伝えします。買取の際は、古物営業法にもとづく本人確認書類が必要です。
最終更新:(リンクサスモバイル事業部長 浜野哲也 監修・2026年9月時点)。Appleおよび各キャリアの下取り条件は変更される場合があります。
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